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1話

初めまして。

昔少し投稿していましたが改めて変更し新たに投稿します。

誤字脱字等指摘していただけるとありがたいです。

まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!

よろしくお願いします!!!


人間国のある街


「あ〜まじで!!めんどくさい!!!

なんで俺が事務作業なんかしなきゃいけないんだよ。誰でも良くない?俺じゃなくても良くない?」


気怠げな青年が椅子に座りながら呟く。


「仕方ないじゃないですか。一応SSSランクがやらなければいけないことですし」


と緑髪の秘書の青年が呟く。


「だから他にもいるだろ、あいつらに任せようよ」


「無理ですね。全員逃げました。流石トップのSSSランク冒険者ですね、すぐに勘づいて消えていきましたよ一瞬で」


「チッッ!いつか全員潰す」


「やめてください。あなたたちが戦うと大地が更地になるか人が住めない地になります。」


「ちっ、わかったよ、バレないようしばく」


「……いつか他の人たちをしばく気だなこの人は」


ため息をつきながら秘書の青年がバレないよう呟く。


「おーい敬語抜けてるぞ、俺一応お前の上司だぞ」


苦笑いしながら気怠げな青年は呟く。


「なんのことでしょうか?」


「とぼけやがって」


人間国、ある町の冒険者ギルドの一室にて行われる会話である。


気怠げな青年の名はリース。何でもかんでもめんどくさがる性格だか事務作業などを文句を言いながらもやってることから頼まれたことは断らずやってくれる優しい一面も持つ。


秘書の緑髪の青年はリースと少年時代からの付き合いであり実力もあるのだが冒険者にはならずリースの従者を続けている。名はフウマ


この話は気怠げな青年が主人公の物語である。


この青年、気怠げな性格をしているが1000万人以上登録している冒険者ギルドで最強と言われている。




「はぁめんどくさい、やっと仕事終わったらわ。あいつしつこいんだよな、なんでだろう小さい頃はあんな感じじゃなかった気がするだけどな。


俺――リースはため息をつきながら街を散策する。


ここは東大陸にある一番大きな国アールエス王国の首都ダムトラ

そこで俺は生活している。


「あいつら俺に仕事押し付けてどこ行きやがった。まぁ会ったら締めよう」


そう心に刻んでいる時、前から叫び声が聞こえる。


「誰か!!あいつを捕まえて!!私のカバン盗ったのよ!」


前からカバンが取られたらであろう中年の女性と取ったであろうフードを被った男が走ってくる。


はぁぁ助けるか。めんどくさいけど


「どけー!!!どかないと殺すぞ!」


男が片手に魔力を集めながら走ってきた。


「行くか。」

そう言った瞬間リースはその場から姿を消し一瞬にして男の前に行く。

「なっぶっっつっ、」


バゴゴンンンンン!!!!!!!


すると間も無くフードを被った男は地面に叩きつけられ、叩きつけられた地面周辺には亀裂が入る。


「これで解決」


俺はさっきまで少しストレスが溜まっていた為、少しスッキリした。


「ありがとうございます!!ってあなたは!!!!」


中年の女性に感謝された瞬間叫ばれた。


「あなたは死神リース様!!!!!」

あ、やっちまったかもしれんわ…

「まじか、本物!?」「本物だ!」「サインもらおうぜ!!」

 

人が集まってきた、やば…逃げよう


「じゃ!皆さんお疲れさん。」


 そういうとリースはそこから一瞬で姿を消した。


 


◆◇◆◇◆◇


時同じくしてダムトラの冒険者ギルドにて


「ここが冒険者ギルドか」

ある青年が呟く。


俺は伊坂海斗 この前日本で交通事故で20歳で死んだ。その後この世界の神様に誘われてこの世界にきたんだ。

転生する際に神様に何か!何かチートをください!って土下座したら、神様から鑑定、隠蔽、アイテムボックスと全魔法適性、武器は槍が好きだからと伝えたら槍の適正、あと神槍も神様からプレゼントされたんだ。

まじで神だよね!!神だけに(笑)


それと時魔法を授かった。これで俺はテンプレするんだ!!

それとできれば彼女できたことなかったから出来たらいいなって思ってる。


あと最初から街に飛ばしてくれるのは本当にありがたいな。テンプレみたいに馬車を救うとかないのが残念だけど。まぁ冒険者ギルドはすごくわかりやすかったし楽しみだわ!


受付に向かうとめっちゃ美人な受付嬢。テンプレだね!いつか強くなったら向こうから言い寄られたりするかなゲヘヘヘヘ。


やば!普通の表情、普通の表情。

一応ここに来る前に顔を確認したら黒髪のめっちゃイケメンになってたからスマートかつ活発なイメージで


「冒険者登録お願いします!!!」


いけたか?


受付の女性は綺麗な笑顔で答える。


「はい。冒険者登録でよろしいですね?

お名前と性別を書いていただいてもよろしいですか?」


「わかりました。」


名前と性別だけでいいのか漫画とかだと得意な武器とか色々書く欄があったんだけど。まぁいいか。


「書き終わりました。」


受付の女性に紙を手渡す。


「ありがとうございます。名前はカイト・イサカ様ですね。

登録につきましてまずは冒険者について説明させていただきますが大丈夫ですか?」


「よろしくお願いします!」

テンプレかな?どうなんだろう楽しみだ!


「では説明しますね。冒険者ギルドにはSSSランクからFランクまでの9段階あります。まずは冒険者についての説明とざっくりとした階級の説明をしますね」



冒険者

魔物と同じくFからSSSまでの10段階。世界

で1000万人以上冒険者登録されている。


SSSランク

人外からさらに人外認定される。一人でSSS級魔物を討伐又はそれと同等の事を行うと認められる。現在は世界に13人存在する。


SSランク

人外。SSランク級魔物を討伐又はそれと同等のことを行うと認められる。世界に50人程度いる。SSS級は全員が一癖も二癖もある為ある程度の危険度が高いクエストでは招集されることが多い。


Sランク

Sランク級魔物を討伐又はそれと同等の成果を獲れば認められる。世界に200人ほどいる。


Aランク

一流の冒険者と呼ばれる位置


Bランク

ベテラン冒険者と呼ばれる位置


Cランク

一人前の冒険者と呼ばれる位置


Dランク

半人前と呼ばれる位置


Eランク

新人


F

登録したて。




おーすごい一回も噛まず言った。さすがだな。


「冒険者ついては以上です。ではまず属性について測りますね」


お、きた!これは全属性持ちで驚かれるだろう!テンプレ!テンプレ!


「この水晶の上に手を乗せていただき魔力を流してください。魔力の流し方は大丈夫ですか?」


「大丈夫です。」


神様にある程度は教えてもらったらか余裕余裕。


「はい。全属性ですね。では次に…」


「え?っ驚かない?」


やっべぇ驚かなすぎて声でてしまった。


「すいません。全属性なんですね、全属性ってすごいんですか?」


これでリカバリーできたか?


「珍しいですが属性を複数持ちはしっかりと全て使いきれないと単属性より弱いんですよね。」


なんだと!!ちきしょう!神様そんなこと言ってなかったじゃないか!


「でもしっかり鍛えれば単一属性より遥かに強くなりますよ」


よっしゃ鍛えよう!!

「では次に戦闘適正を判定させていただきます!」


よし!今度こそは!


「では試験官をお呼びしますので少しお待ちください。」


「わかりました。」

心を冷静に。 

「はぁめんどくさいねぇ」

ん?あいつか?なんか気怠げな男の人だな。まぁいいこいつに無双すればいいだろう。

「試験官ですか!よろしくお願いします!」

礼儀正しく行けばいいかな?

「え?なにそれ聞いてない」

気怠げな青年が頭をかきながら呟く。


その時受付嬢が慌ててカイトたちの方にやってきて「イサカ様!その方は…」


「まぁいいや行こうか」


「リース様いいのですか?」


「おう、冒険者登録だろう適当にやるさ」


「手加減してあげてくださいね。」

「おう」

なんだ、なんだ!こいつ!あの女性といい雰囲気で話してずるいぞ。こいつ倒していい格好しよう!


そう心に決めたカイトであった。


最後まで読んでいただきありがとうございます!!!

感想、評価よろしくお願いします!!書いていただけると励みになりますのでよろしくお願いします!

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