第五世代コンピュータ 『あらすじ』より
+第五世代コンピュータ
この第何世代コンピュータみたいな言い回しは、昔アニメで見たのが脳に刷り込まれてらっしゃる。
ちなみに、この『第五世代コンピュータ』は1980年代にもっぱら使われてた様子。
これがもっぱら使用されたときは『現行が第三世代だから、第五世代機を作る計画を立ててしまおう』という飛躍を求めて建てられた計画らしいです。中二心のようなものを掻き立てられるほっこりしたお話ですね。
数字が並んでるとそれぞれがどんなもんだったかを知りたいと思うわけですが、第一世代から第三世代は計算素子の種類が違うようです。
第一世代が真空管、第二世代がトランジスタ、第三世代が集積回路で、第四世代が今と同じ超集積回路らしいですよ。
あれ、じゃあ。第五世代って出来てなくね?
どんな感じになるか考えようとか、そういうのもあったんでしょうね。
概念検証的な。
とりあえず、予算も取れそうだし、悪くないのでは?
あとは、初期の実用目的に本物の人工知能を実現するとかあったみたいですよ。
実際的な有効性はともかくとして、セチネットワークと同じくらいには人類に夢を与えるものだと思います。
次の世代的には何でしょうね?
DNAコンピュータとか、量子コンピュータとか、有機コンピュータとかそんなの?
ただ、実際的にはハードに寄りすぎてソフトウェアはあんまり重視されなかったようなのでちょっとあれ。順番の問題とか優先順位の問題だったのかもしれないけど。
作中では、もっと積極的にソフトに投資してる様子。
そのシステムを含めての第五世代開発であり、結果はまだ出てない。