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職を求めて

 「姉さん・・・ここどこ?」

「大丈夫、もう少しで隣の村に付く。そこで食べ物を貰えるよ。きっと

・・・だから待ってて?」


 ----年。どうして私達がここに歩いているかというと

分からない。ただ記憶の底で生まれ育った村で両親を病で亡くし

そこから双子は悪魔であり悪い者であるという考えが広がった

そこで私達は村を追いだされたのだ


勿論、幼い自分たちの体には余る暴力を受けて


「姉さん!次の村が見えたよ!」

同じ6歳とは思えないような無邪気さでレンは言う。

あ、そうか私のテンションが低いだけか


「こんにちは」

「いらっしゃい、ガキがなんでこんなところにいるんだ?」

「職を求めて旅をしているんです。ギルドに入らせて下さい」

「おいおいw子供はギルドには入れねえぜw

最低でも17にはならないとな。このままだとお前たち職を見つけられないままかもな」


ギルドの親父さんがそう言った途端、ギルドの中で笑いが起こる


 「また・・・この村も駄目か」

「・・・」

今までいくつものギルドを回ってきたが

『子供だから』

ただそれだけの理由で入れない


私はここでは珍しい身体強化の魔法が使える

レンは強力なモンスターを呼び出せる召還が使える


なのに年齢だけでギルドに入れないのか。残念


そしてこの会話を最期に。一時間たった今でも私達は喋っていない

なぜなら三日ほど何も食べれてない空腹さと元気のなさだ


「・・・おぇっ・・・」

「レン?少し休めるところを探そうか?」


ついにレンが胃液を吐く。

元々体の強い子のはずだがやはり人間の耐久さは底を知れてる


私達は今偶然にも森の中を歩いている

木の陰にレンを連れて行って木の実を探す・・・これ完璧だ


・・・そして木の陰にレンを置いてきて私は重大な事を思い出した


「「「「「ここモンスターが多い森だった」」」」」





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