17. まがときにはキャラメルオレンジソースをかけて その① ☆
現在位置確認。
テス クラビエデス通りの南。ダックワーズ公園手前あたり。
マオ 同上。テスと一緒。
クリスタ 首都バクラヴァ。ロマン・ナダルのメゾン・ド・クチュール前。
アダムとディー 地下鉄ラミントン駅下車、クラビエデス通りを南下中。
ベレゾフスキーと部下4名 不明。
さあ、駒はどう動く?
さあ、どうしよう。携帯通信用端末機の通話オフボタンを押した途端、大問題に直面しちゃった。
いつもの調子でクリスタの誘いにホイホイ乗っちゃったけど、あたしが今置かれている状況って、ディナーどころじゃないんだった。
まずは……、まずはマオに説明しなくっちゃ。電話の内容とクリスタとの関係。
「……で、テスの住まいってどこなの?」
「パンペルデュ区ボストック通り4番地よ」
「ふうん、隣の区だね。でも、クラビエデス通りから帰宅するとなると、ちょっと距離があるなぁ。しかも日が落ちて薄暗くなってきたし」
小さく息を吐きながら、思案顔でマオは空を見上げた。
薄闇はゆっくりと地上に降りて来るのね。街路灯の柔らかな灯りは、人通りの絶えたクラビエデス通りの石畳を幻想的に浮かび上がらせている。
巡回するパトロールポッドも夜間モード仕様に切り替わり、大きな耳を広げた空飛ぶ球形の機体は淡く発光していた。
異変を探索するために上下左右にゆらりゆらりと浮遊する光の球だけど、その動きは気ままに花から花へと渡るチョウチョのようで、楽しい。
静けさに染まった街並みが、おとぎ話の世界のように見えて来たわ。
元々ロクム・シティは田園都市として設計された街だから、建物の高さや外観にも規制が厳しく設けられていて、景観への配慮を重要視している。
それだから、なのかな。建造物も道路も前衛的なデザインより、時代を感じさせる昔風で重厚な、でもなんだか懐かしいような景色に構成されているの。
それは金融街である、このクラビエデス通りにも当てはまることよ。
内部の設備や快適性は現代の最先端でも、外観は絵画や映像に残る、いつか観た地球の古い都市の面影が漂うのよね。
ライトアップひとつで、タイムスリップできちゃうような。もしくはドールハウスの中に紛れ込んだような感覚に陥るの。
特に強い夕陽が「自然」と「人工」の境界線を曖昧にする、こんな黄昏時は。
見上げた西の空に残る夕焼けのなごりの赤。やがて緩やかに失われて、代わりに水彩絵の具を筆でのばすように、藍色が拡がっていくわ。
碁盤に目のように並べられた石畳の歩道。映し出されたふたりの影。
さっきより明るく感じる街灯の光の列の先には、ダックワーズ公園がある。
天に向かって伸びるエンジュやユリノキも、藍色に染まり、風に揺れスウィングしているようにみえた。
あたしとマオは、異世界に取り残された迷子なのかもしれない。
そんな夕暮れ時の光景が妙に楽しくなっていた。
「風も冷たくなってきたけど、寒くない?」
「ええ、まだ平気よ」
ニコニコ顔で振り返ったあたしの顔を見て、マオは少し眉を寄せると視線を強くした。
「……あのね、テス。尋ねた僕がこんなこと言うのもおかしな話だけど、簡単に住所を他人に教えちゃ駄目だよ。僕がよからぬことを企む人間だったらどうするの?」
「あら、マオは悪いひとじゃ無いわ。お友達でしょ」
即答したら、彼の形のよい唇が驚いたように少し開いた。まじまじとあたしを眺め、そして眼を細めてうつむいた。
持ち上がった口角を、手で抑えて隠したでしょ。
え~~! あたしヘンなこと言った?
「あなたって、本当に……」
……ンもう、なんなのよぉ。
空から降りてきたたおやかな藍色のヴェールが、マオの言葉を隠してしまった。
でも、お腹が空いてきたわ。夕べからろくな食事を取っていないから、焼き栗とショコラだけじゃ不満だって、お腹の虫がソワソワし出している。
ああん、お願いだから騒がないで。
またお腹が鳴る音をマオに聞かれちゃうのは恥ずかしい。それは避けたいもの。
けど、お家に帰るってことは、マオとバイバイしなきゃならないってことでもある。そう思いついたら、急に風を冷たく感じた。
あたしはチラリとマオを見る。
まだ話したいことがあるの。説明してもらっていないことが、山のようにあるのよ。
「隅の老人」とのことも、その「奥様」との関係も。
このままじゃ解けない謎が多すぎて、あたし頭が痛くなりそう。
うーん、ホントに頭が痛くなってきた。
(アラァ、本当二知リタイノハ誰ノコト?)
(ソノ頭痛、謎ガ解ケナイセイダケ、カシラ?)
身体の奥底から、不快な声が質問を投げかけてきた。感情を逆なでするような猫なで声は、「アタシ」だ。
ヤだ、ヤだ、ヤだ。
しばらく大人しくしていたというのに! また余計な口を挟んでくる。
ずっと大人しくしていればよいのに……って、どうしてアナタはあたしの内部に居座っているのよ!?
ああん、また頭痛の素が増えたわ。
「テス、顔色が悪いけど大丈夫?」
「う……ん。ひゃぁぁっ!」
あたしが奇声を上げて跳び上がったものだから、面食らったマオが目を見開いた。心配してくれたのに、びっくりさせちゃってごめんなさい。
でも、目の前にいきなり美形な顔を近づけるんですもの。そりゃあ、ヘンな声も出ちゃうわ。
しかも眼鏡をちょっとズラして、その「上目遣い」は反則よ!
心臓に悪いわ! 鼓動が悪戯に早くなる。
「なににしても、あなたを早く家まで送っていった方が良さそうだ。
あなたの親友、バクラヴァからリムジンで高速を飛ばして帰って来るって言っていたよね。ならば、あと40分くらいでロクム・シティに到着するんじゃないかと思うんだ」
「――ところで、その彼女だけど。携帯通信機の立体映像画面の姿が、モデルのクリスタに似ているように見えたけど」
「えっと、そのクリスタなの。モデルのクリスタ本人よ。あたしの幼なじみで親友なの」
「それは、凄いな」
マオが目を見張った。
「じゃあ、ついでに尋ねてもいいかな。ラミントン広場であなたが助けを求めていたふたり組の彼らは、誰?
親しげだったけど、兄弟? 友人? そんな感じでは無いようだけど、あなたは信頼している様子だった」
「あ、アダムとディーは……」
マオの透明感のある薄茶色とも金色とも見える瞳が、探るようにあたしを見つめている。
なんと説明すれば納得してくれるだろう。まさか本当のこと――政府公認のA級能力者で諜報員ですなんて言えない。
だからって、大学の先輩ですなんてウソが通じると思う?
あたしは嘘をつくのが下手くそなのよ。直ぐに顔に出ちゃうンですもん。
でもそれ以上の言い訳が浮かばなかったので、
「同じボランティアサークルの先輩で、いつもトラブルが起きると助けてくれる、すっごく頼りになる人たちで……」
半分はウソじゃない。なのに、
「ふうん」
ああ、その相づちの打ち方。信じてないよね。
眼を細め、口端を上げたアルカイックスマイル。東洋的な顔立ちのマオに似合うけど、なんだか凄みがあり過ぎて怖いよう。
「でも。信頼に足る人たちなんだね」
そこは絶対に信じてもらわなくっちゃ。あたしは大きく首を縦に振った。
ああん、そういえば今日のふたりのコスプレは道化師だったっけ。あれじゃ、信憑性は疑いたくもなるわ。
「ええ! ああ見えても彼らは優秀なの。助けてくれるわ」
「そろそろ追いついてきそうなものだと思うんだけど」
「そうね、そうよね。あの時、もうすぐラミントン駅に着く……って…………ヒッ!」
ざああ……という忌まわしい音が、どこからか聴こえてきた。
背中が凍り付く。
途切れ途切れのかすかな音は、次第に存在感を増して思考を侵食していく。
砂が擦れ、ぶつかり、流れる雑音。
「どうしたの?」
顔が強張るのが自分でもわかったけど、彼にはなんでもないって答えた。
(だって、言えない――)
震えが這い上がってきた。
なぜ――?
聴こえるはずの無い音が、どうして聴こえるの。
(あたしは非能力者に戻ったのよ!)
そういえばさっきから微弱な頭痛が止まらない。こめかみのあたりで、ズキンズキンとなにかが脈打っている。
痛みが主張を激しくする。雑音がそれに同調する。
あたしを脅迫する。
「テス、どうしたの? 具合が悪いの?」
マオが近づく。あたしは飛び退く。
不審な表情の彼。
「なんでも……なんでもない……の」
「そんなはずないでしょ。真っ青な顔している」
目が回る。
「あたし……違うんだから……」
あたしには超常能力なんて無いの!
あたしはあんな能力要らない、欲しくない!
「テス、落ち着いて」
浅い呼吸を繰り返しても、冷たい汗が浮かぶだけだ。胃までしくしく痛くなってきた。
いやいやと首を振りながら、後退する。
小さな震えが止まらない。
(ホラ、てす。イツマデモ目ヲ背ケテナンカイラレナイノヨ)
手招きする「アタシ」。どこへ連れて行こうとするのよ。
(嫌われたくないの。拒絶されたくないの)
(あんな眼で観られるのは、絶対イヤなのよ)
(あたしは化け物じゃない)
(恐怖に染まった眼で観るのはやめて、リック!)
(だからだから……)
(あたしが能力者だなんて、知られたくないの!)
感情が渦を巻く。その渦に飲み込まれてしまう。
(誰ニ?)
助けて!
クリスタ……、彼女はいないわ。
どうすればいいの!?
あとすさりを続けていたら、背中に堅いものが当たった。街路灯の支柱だ。
背中が着いた途端、灯りはバチッという音を立て――消えた!
同時に街路灯の設置されていた監視カメラが停止したのもわかった。肉眼で見た訳じゃない、そう視えたの。
あたしの感覚が、視たの。察知したの。
「…………ひゃぁぁ……」
悲鳴を上げる寸前に、あたしの身体は強い力に引かれた。
そのまま身体がクルッと宙で回転しながら飛んで、後頭部を手で抑えられる感触を感じると同時くらいに遊歩道に落下した。
あれっ、でも衝撃はあっても痛くない。
なんで? と考える間もなく、身体はもう半回転。
今度こそ背中に石の硬くて冷たい感触を感じながら、目の前に迫る黒い影……っていうかマオの胸部に、悲鳴の続きは飲み込んでしまった!
これって、「組み敷かれる」とかっていう体勢で――!
そんな、他に通行人がいないからって、往来の真ん中でいくらなんでもそれはいけないわ。
押しのけようと身じろぎしても、ガッツリと抱きしめられていて抜け出すことが出来ない。
スリムな身体のくせに意外と筋肉も付いているんだ、やっぱり男の子の身体だなぁなんて感心し……いいえやっぱり展開が性急すぎるわ……とあたふたしていたら、ミシッという破砕音の後にバラバラッと硬質なものが石畳に降ってくる音が聞こえた。
――ひょえ、なにごと!?
訳がわからず、目を白黒するあたしの顔の横に、強化ガラスの破片が落ちてくる。
なにが起こったの~~。
「大丈夫、テス」
失礼といって身体を持ち上げたマオの背中から、またバラバラッとガラスの破片が落ちる。彼の背中の向こう、灯具部分の吹っ飛んだ、街路灯の無残な姿が。
「緊急事態に、あなたの許可を取らず強引な危険回避行動取っちゃったけど、怒ってない?」
怒るどころか、お礼言わなきゃならないわ。
「ううん。助けてくれて、あのっ……その……」
どうして素直にありがとうって言葉が出て来ないの、あたし!
動転して、彼のコートを握ったまま震えているだけなんて。
異変に気付いたマオがあたしの身体を街路灯から引き離し、抱えたまま一緒に数メートル先へとジャンプして離れ(この時彼が下敷きになって石畳に落下したの)、自分の身体でガラスの破片の雨から庇ってくれたという――。
咄嗟に騎士物語の騎士様並みの活躍をなさってくれたようです。それなのにあたしったら、なに妄想していたんだろう。恥ずかしいっ。
「ケガは?」
「コートと帽子で、破片は避けたから」
それじゃ、この破片って。あたしが街路灯と拾った破片を見比べていると、隣でマオがうなずいた。
「急に破裂した」
超有名防犯器具メーカー、ボザ社製の強化ガラスが砕けるなんてどうなっているんだってマオは不審がっているけど、心当たりのあるあたしの心臓は、街路灯と同じ運命を辿りそうなくらいドキドキしていた。
(これって、これって、これって……、やっぱりあたしのせいよね)
背中に汗が流れる。血の気も引く。
「さっきの男たちの仕業かな」
いえ。たぶん、それは……。
だからって、ハイって手を上げる訳にもいかなくて。伏せたまつげの奥から覗く彼の視線が痛いわ。
「ヤツらの中に、能力者がいるのかもしれない」
彼の口から発せられた「能力者」の一言に、あたしの身体が硬直する。
「ごめんね。またあなたを怖がらせた」
違います。能力者は目の前にいるの。マオの目の前で、モジモジしているのが犯人なの。
(凶悪ナノガ、ネ。フフフ)
「こうなったら、テスの信頼する先輩の到着を待っている時間はないな。嫌な気配がする。
とりあえず突き当たりのダックワーズ公園まで進んだら、そこから西方面へダリオル通りを抜けるのが一番近道か――」
彼に手を借りて立ち上がったんだけど、ふらついて寄りかかっちゃった。
いいよって彼は受け止めてくれるけど、あたしは申し訳ない気持ちで胸が押し潰されそう。いっそ、潰れた方がラクかもしれない。
(下敷きにしちゃうし、災難に付き合わせているし)
ああん、出会ったばかりの年下の男の子に、こんなに甘えちゃっていいものなの?
「尾を踏まば頭まで、って言うしね」
目を細め、両の口端を吊り上げてマオが微笑む。サディスティックなスパイスの効いた笑い方ね。それに疼いちゃう、あたしもあたしだわ!
優しいのか、意地悪なのか、マオってわかんない。
待って、待って。クリスタも似たようなことを言っていなかったっけ。
確か「毒を食らわば皿まで」。彼女の場合は、豪快な抱擁付きだったけど。
へ? ふたりとも、あたしのことをなんだと思っているの?
空のカンバスは藍色がさらに深く濃くなって、夜の気配。東に、衛星がオレンジ色に光っている。
そういえば黄昏時って、「魔が時」とも云うのよね。怪しいものに出会いそうな時間って意味だったっけ。
――なんて考えたのがいけなかったのかしら。
「ここにいたか。テリーザ・モーリン・ブロン」
ほえぇぇ!
どこから湧いて出てきたっていうの、ニコライ・ベレゾフスキー!?
♢ ♢ ♢ ♢
惑星レチェルの首都、バクラヴァ。
夕暮れはモダンなビルディングが立ち並ぶ大都市を魅惑的に化粧する。高層ビルはライトに彩られ最先端のファッション。走るエアカーのヘッドライトはスイングジャズ。踊るネオンサイン。街行く人々は喧騒と忙しさを共に人の波を泳いでいく魚のようだ。
一日の終わりの強い陽光はそれらを全部溶解して、刺激的な夜へと流し込む。この街の熱気はまだ冷めない。
眠らない街は、またこれから別の仮面を被って、人々を誘惑しようと手ぐすねを引いてほくそ笑んでいた。
5区のプープラン通りにロマン・ナダルのメゾン・ド・クチュールがある。その店舗前にクリスタがソワソワしながら立っていた。
191センチの高身長に均整の取れたプロポーション、加うるに目を惹きつける美貌の持ち主なのだから、とても良く目立つ。
モデルのクリスタがデザイナー、ロマン・ナダルのミューズであることは有名だ。その彼女が、彼のメゾンの前にいることは何ら不思議でもない。
だが街路灯やネオンサイン、店舗から漏れる照明の光まで彼女へのライティングのように観る者に錯覚させるのは、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気モデルである証なのかもしれない。
そんな様子だから通行人は彼女の姿に釘付けになるのだが、当人は気にもしていない様子だ。
華やかなドレスではなく普段着で、携帯通信用端末機を片手に、気取ることなくその場に立っているだけなのだが、そんな日常のなにげない姿までグラビアの1ページのように見えてしまう。
むしろクールなセクシービューティーのありのままの姿に可愛らしい一面を発見して、親近感を覚えていた。
その日彼女を目撃した幸運な人たちは、人気モデルの通話の相手が誰なのかと勝手に想像を膨らませつつ、目の保養が出来たと微笑みながら通り過ぎて行くのだった。
――が。
当のクリスタは少々苛立っていた。
携帯通信用端末機が繋がらないのである。何度もかけ直しているのに、一向に相手が通話に応じない。
クリスタが何度も呼び出ししている相手――それはもちろん幼なじみで大親友のテスだ。
彼女と夕食の約束をして一旦は通話を切ったのだが、虫の知らせとでも云うのか、なにやら胸騒ぎが止まらなくなった。
それゆえ安否を確認すべく再ダイヤルを試みているのだが、テスは着信に気付かないのかそれとも手が離せないのか応答がない。
本来ならテスの側で様子を見ていなければならないのに、どうしても外せない仕事のスケジュールで週末3日も離れることになってしまった。
メリル・ペタンクールに留守中のことを頼んだが、通話中の落ち着きの無さを測れば、自分の目の届かないところでなにかあった気がする。
本人は面倒事など大嫌いなのに、いつの間にか巻き込まれて、気付いた時には中心に据えられていると云うやっかいな体質の持ち主だ。
推測を始めれば、思いつくことは山ほど浮かぶから気が気ではない。加えて、携帯通信機の不通である。
「ええい、テスってば、なにをやっているんだい!」
携帯通信機に向かって怒鳴ったところで、目前に白いリムジンが滑り込んで来る。
彼女の方向音痴を知るロマン・ナダルのスタッフが、安全に早く帰宅出来るようにと、気を利かせて用意してくれた車だ。クリスタが手を打って喜んだのは、言うまでもない。
彼女はリムジンの後部座席に乗り込むと、1秒でも早くロクム・シティへ戻りたいと早口で運転手に告げた。普段はわがままを言わないクリスタが珍しいと笑われたが、愛想笑いを返した方の心中はそれどころではない。
携帯通信機は、まだテスと繋がらない。
ロクム・シティまでの距離が恐ろしく長く感じられた。
※メゾン・ド・クチュールとは、高級仕立て服(オートクチュール)を扱うブティックのことです。
ご来訪、ありがとうございます。
新章突入早々、テスには異変が……。そして、やっぱり出てきました。ベレゾフスキー!
今回、ベーさん描けたのでわたしは満足。(←違う……)
白(ベーさん)と黒(マオ)の女王に挟まれ、アリスならぬテスはオロオロしていますが、ほんとにアブナイのはあなたです。
超常能力、復活か!? 「アタシ」も堂々顔を出し始めました。
どうなることやら。
次回をお楽しみに!!