18. トランキライザー・ブルー その② ☆
ふたりは路地を抜け、ダリオル通りへと。
あたしとマオは路地を抜け、ダリオル通りへと出た。
左手に、真鍮製の高い境界柵に囲まれたダックワーズ公園。ライトアップされたフランス式庭園を眺めつつ、パンペルデュ区のボストック通り4番地を目指している。
そこがあたしとクリスタが暮らすアパートメントの住所であり、彼女との待ち合わせの場所だから。
彼にそこまで送ってもらうの。
本来ならクラビエデス通りを南下してダックワーズ公園の正面ゲートに行き当たり、そこから公園の外周に沿って東西に延びるダリオル通りを西へ進路をとる予定だったんだけど、とんだ邪魔が入ったおかげでぐるっと回り道をしてしまった。
いいえ。そもそも、その邪魔のおかげで真っ直ぐ住まいまで帰れない羽目に陥ったんだわ!
でも入り込んだ路地はクラシックな雰囲気満載で、生憎今晩は扉が閉まっていたけど、楽しそうな古道具屋や美味しそうなパン屋さんも見つけちゃったから、落ち着いたらクリスタやメリルを誘って営業時間内に遊びに来ようとも思ったの。
大学進学に伴ってロクム・シティにやって来て、そろそろ4ヶ月経つっていうのに、あたしは街のこと全然知らないのよね。住まいのあるボストック通り、カヌレ大学とその周辺、バイト先のカフェ・ファーブルトンのあるフロランタン大通りと隣接するパブロバ通りくらいしか知らない。行動範囲が狭い女なのよ。
でもバイト先で観光客の方に尋ねられることもあるから、せめて旧市街とも呼ばれるラミントン広場周辺の老舗百貨店や劇場、ギャラリーなんかは覚えておくべきだと思わない?
場合によっては「おすすめの穴場スポット」を聞かれることもあるから、そんな時にクラビエデス通りの路地裏巡りをご案内するのって、どうかしら?
「いいんじゃない」
マオは少々呆れ顔だ、……たぶん。
え、モヤッとした表現ではっきりしない、ですって? 仕方ないでしょう。だって、マオってば感情を面に現わさないタイプだから、表情だけじゃわかりづらいんだもん。
――だって。
お友達になって(……だよね)まだ1時間も経っていないし、その間次から次へと災難が降ってきて、それがしっちゃかめっちゃかになっちゃって。親睦を深めたというよりは、迷惑掛けまくっているという状態。
しかも、それが現在進行形なのよ。
カフェ・ファーブルトンのお客様だった「隅の老人」のことを訊きに来ただけの、あたしとは縁もゆかりもない彼が、なぜか当然のように付き合ってくれて。
申し訳ないを通り越して、もう感謝しかないと思わない?
こういうスマートでクールでメンタル強くって信頼出来て、相手のこと尊重してくれる人の事を「紳士」って呼ぶのなら、彼は間違いなくそうなんだと思う。
年齢なんて関係ないよね。
ほらね、隣を歩くときはあたしの歩調に合わせてくれる。
足が長くて歩くのも速い彼が、小柄でのんびり歩くあたしに歩調を合わせるのって、結構ホネだと思うのよ。
当然のように彼が道路側を歩いて、あたしは内側。1メートルくらいの幅の歩道だけど、あまり公園の柵にも近づきすぎないようにと注意された。
そんなにふらふら歩いているのかな、あたしって?
クラビエデス通りの騒ぎはあらかた収まってきたようだけど、まだ野次馬に駆けつけようとする人もいるらしく、ダリオル通りを歩いていてもその話題を口にしつつ金融街方向へ向かっていく人と擦れ違う。
その度に彼はさりげなくあたしを自分の陰に隠す。路地で通行人とすれ違ったときもそうだったけど、彼はまだ警戒心を解いていないのかしら。
「うん。あの男が、やけにあっさり引き下がったからね。僕の徒労に終われば超したことはないけど」
あの男――ベレゾフスキーのことね。
それはマオに鼻をへし折られたから、じゃないの?
「そのくらいで引き下がってくれるのなら、あなたの信頼する先輩たちが一般市民の僕の前に浮揚能力を披露してまで現われる必要もないと思うんだ」
先輩はアダムとディー、ね。あいつの部下2名を片付け、止められていたシステムを復旧させて、急いで駆けつけてくれた。さすが『レチェル4』一番の有能コンビ、と心の中で拍手。
――けど、よ。あの短い時間でどれだけ人間観察しているの、マオ!
「趣味なので、つい」
まろやかな紅茶みたいな色の瞳に悪戯な光を宿して、さらりとかわされた。洞察力の鋭い「紳士」かと思えば、時々「悪戯っ子」が顔を出す。
う~ん。あたしじゃ太刀打ち出来ないッ。
マオが左腕の時計で時刻を確認する。親友クリスタとの待ち合わせの時間を心配してくれているのね。
ああ。もう、至れり尽せりで。年下の美少年にこんなお嬢様扱いされていいものかしらと戸惑うと同時に、こんな美味しい状態に顔がとろけちゃう〜!
ああーん、だらしないニヤニヤ笑いをどうにかして引っ込めなくっちゃ。頬っぺたを叩いて顔を引き締めなくっちゃ。
あたしの奇怪な行動を見て見ぬふりをくれるマオの度量の広さに感泣しそう!
そしてもう少しでボストック通りに辿り着くということは、マオとはお別れしなくちゃならないということでもあるのよね。
早くクリスタと再会したいと熱望する反面、いつまでもこうしてマオと歩いていたいという反比例した気持ちが、心の中でずっとモワモワとせめぎ合っているの。
ふぇん。なによ、これ。
(別レルノガ、嫌ナンデショ?)
ああん、そうね。そう……なんだわ。
――でも…………。
(――デモ……?……)
真鍮柵の向こう側、ダックワーズ公園の木々がザワザワと風に揺れている。
背の高いエンジュやユリノキの並木の奥、円錐形や立方体に刈り込まれた樹木を配置したシンメトリーで人工的な整形式庭園の間を、デート中の恋人たちが肩を寄せて歩いているのが見えた。
「――ごめんね。付き合わせちゃって」
「え、なにが?」
「だって、その、こんな面倒な……」
「べつに。尾を踏まば頭まで、って言ったでしょ。約束は守るよ」
確かにそう言ったけど。送ってくれるって、約束してくれたけど。
こんな普通じゃない騒動に巻き込まれたら。普通の一般市民だったら、絶対逃げ出しているわよ。クリスタなら怒りだしているだろうし、リックだったら……とっくに腰を抜かして(ごめんネ)いる。
彼は「隅の老人」になんらかの縁があるらしい。だからあたしの前に現われた。そこまでは確か――なの。
まだ16歳なのに武術の心得があって、知識が広くって、大胆不敵で沈着冷静。
それだけだったら最優良品の合成人間みたい。だけど優しかったりいぢわるしたり、感情だってあるもんね。
うん。あたしの能力が、彼は人間だって認めている。
そして非能力者。これも間違いないの。
(彼ッテ、何者ナノカシラ?)
「マオって、不思議なひとね」
「そう?」
涼しい顔で彼は笑う。
反対側に目を移せば、ライトに照らされた幾何学式庭園では、さっきの恋人たちは身体を寄せ合って口づけを交わしていた。いいなぁ。
「テス。疲れた?」
「あ、うん。でも、疲れたと言うよりはお腹が空いたというか……。
やん! ヘンなこと言わせないでよ」
あたしの反応を楽しんでいるんでしょ。酷いわ。
でも彼が愉快そうに笑うならそれでもいいかな、だとかポケッと考えていたら足先が石畳に突っかかって前によろけた。
前のめりになった身体をマオが素早く受け止めてくれる。
「器用だね、あなたは。段差もないのにコケるんだから」
「し、失礼ね。ちょっとつまずいただけだもん」
「だから、器用だと」
「いぢわる!」
後方から来た歩行者が、チラリとこちらを見て、口元を緩めながら追い抜いて行った。なんだか、メチャ誤解されたような気がする。
あたしもマオも過剰に意識してしまい、視線を微妙に反らしながら身体を離す。
「はぁ。仕方ないなぁ。テスの彼氏に怒られそうだけど。はい、どうぞ」
そう言って、王子様のような仕草で左手を差し出してきた。
えーっと、また手を繋いでもいいの? 怒ってない? 迷惑じゃない?
「転ばないように、だからね。他の男と手を繋いで歩いていたと彼氏にバレたら、あなたが謝ってね」
バレたらって、マオと手を繋いだこと?
「あ、それは大丈夫よ。彼とは関係を解消したばかりだから、怒る人なんていないもん」
「ごめん。悪いこと聞いた」
マオが眉を曇らせる。
「いいのよ。それよりマオの方が、恋人にヤキモチを焼かれたら困るんじゃないの?」
「いないよ。そんなひと」
あんまりあっさりと言われたものだから、聞き違いかと耳を疑ったけど、今「いない」って言ったわよね! 間違いなく「いない」って言ったわよね!
「いない」んだよね!!
脳内ではクラッカーが鳴り、星がラインダンスを始める。こら、脳内細胞。なにを勝手に浮かれているの。
(――ヤッタワ!)
ちょっと待って。なんで「アタシ」まで喜んでいるの!? 頭を冷やせ、あたし。
「い、いないの? 恋人、いないの? ホントにいないの?」
「何度も大声で言わなくたっていいでしょ」
「エミユさんは?」
「なぜ、そこにエミユが出てくるの?」
「年上の恋人……かな、と」
「よく誤解されるけど、彼女は姉みたいな人」
お姉さん……なの?
「……でも、マオだったら……――」
「いません!」
ムッとした顔で、マオは宣言した。
え〜、どうしていないの。同級生とか、先輩でも後輩でもいいけど、思いを寄せていますってコがいないはずは無いと思うんだけど。
誰も告白しようって勇気のある女の子はいないの?
ああん、そうか。超絶美少年だから声を掛けにくいとか! それね、それ。
「いや、男子校だから。告白されたことはあるけど、野郎相手じゃあね……」
ひゃあ、なにげに重要な情報をゲットしたわ!
男子校に通っていて、BL趣味は無いのね。あン、乙女としては男子校で美少年とカードが揃えばイケナイ妄想が膨らむけど、そこはやっぱり「無い」と言われたらホッとしちゃって。
ヤだわ、なぜここでホッとするのよとか自分に突っ込みつつ……って。
え、今どき、男子校!? マオって、どこの高校に通っているのよ。
「月、の」
「ほへ? ユエビンの?」
あたしは頭上を指さす。そこにはレチェルの衛星ユエビンが。
「ユエビンは宙港で入星管理センター。僕の言っているのは月のこと」
「月って、もしかして地球の衛星の? 太陽系宇宙連邦政府の中枢機関のある月のこと?」
「そうだよ」
彼はこともなげに答えたけど。
ちょっと待って。
現在日曜日の夜。明日は月曜日。授業があるのでは?
「うん」
しかも今から月まで長距離移動で帰らなきゃならないんでしょ。
月まで約63000万キロ、宇宙ハイウェイ特急バス便の最終って、何時発だっけ?
直行便に間に合えばいいけど、火星経由となると空間超光速航法が2回になるから時間がかかるし、各駅停車しか便がなかったら到底間に合うような距離じゃない。
あたしが待ち合わせに遅れるどころじゃなく、あなたの方がヤバいのでは!?
「1時限目の授業に滑り込めればいいから。
このままあなたを放り出して帰る方が、よほど心配になるよ」
「それはありがたいけど、――でも、帰りの便のチケットはちゃんと取ってあるの? 宙港までの移動手段の席は?」
年上のお姉さんとしては。
高校生を夜間引っ張り回して、学業に支障をきたしたなんてことになったら、ご両親になんてお詫びすればよいのかわかんないよ。
「ああん、のんびりしちゃいられないわ。マオ、急ごう!」
引っ掴むようにマオの手を握ると、あたしはパンペルデュ区のある西方向へと駆け出した。
イラスト:さば・ノーブ様
♡ ♡ ♡ ♡
ううっ、悲しい。先に走り出したのはあたしなのに、3メートルも走らないうちに、マオに追い越された。脚の長さの違いを痛感しちゃう。
でも手を繋いでいるからこれ以上距離が離れちゃうこともないし、置いて行かれることも(まぁ、元よりそんなことする彼じゃないけど)無いもんね。
とにかく彼を一刻も早く宇宙ハイウェイ特急バスに乗せなければいけないという新たな目的も加わった今、空腹も疲労も後回しにして走っているわ。
そうはいっても、脳内はさっきからヘビロテ再生中の彼の言葉で悶々としている。
(いないよ、そんなひと)
ホントなのかって疑っているの。
(だって、彼はお勉強も気配りもデキる男子だよ! モテないはずはない、と思うけど)
それとも彼は、出会ったばかりの友人に恋人のことまで話す必要はないって思っている、のかなぁ。
あるいは。今は、いない――ってこと?
あ、この方がしっくりくるわ。うんうん。
……って。
だめね。マオのプライベートを勝手に詮索なんてはしたないことだわ。
(止めなきゃ。……でも、止まんない。困った)
ああーん、なにがあたしの妄想を煽るの。うるさい鼓動? 彼の視線?
イケナイ胸騒ぎに暴走するこの精神を鎮めるには、どうすればいいのかしら。頭の奥の方がうずき出して……
(アア、焦レッタイワネ! 読ンデシマエバ楽ナノニ!)
ダメダメ、手を繋いでいるからって接触感応能力を働かせることなんてしないわ!
――と思った矢先、よ。
(あれ?)
バッグの中から音がするのに気が付いた。
携帯通信用端末機の呼び出し音だわ。オーウェンさんなら後で、って断ったのに。誰だろう? マオにお願いして、相手を確かめることにした。
着信お知らせ画面を見ると、
「あー、クリスタからだ!」
しかも何度も着信ってきていたのに、あたしは全く気付かずで、履歴が何件も連なっている。
さらにメリルやリック、ニナにドゥカブニーマネージャーからの履歴も。え、なんで? どうなっているの。
でも、まずクリスタよ! 焦って通話スイッチをONにすると、鼻にしわを寄せ唇をへの字に曲げた彼女の実物1/10サイズの立体映像が画面に立ち上がる。
「ごめんねぇ。こっちもいろいろ立て込んでいて……」
この時には、すでにマオは通信端末機のカメラに写り込まない、つまりクリスタには見えない位置にまで移動していた。
「もう、やっと出たね。なにやってたンだい? いくら掛けたって電波が届かないとか、やっと復旧したと思ったら今度は無視されっぱなしだし」
そして彼は人差し指を立て、口元に当てる。ラミントン広場でも、オーウェンさんとの通話の時もそうだったけど、どうしても映り込みたくない理由があるらしい。
「どういう了見なんだか。メリルやリックのヤツまで、おまえさんが受話しないって苦情をあたしの方に回してくるンだよ」
「ごめ~ん。ちょっとトラブルに――」
まあ、それぞれ事情はあるものね。あたしも彼の方にはカメラを向けないように注意しつつ、一歩下がる。
「それ! おまえさんはクラビエデス通りにいたんだろ。今ニュースで流れてンだけど、大騒ぎになって……――」
ほえぇ。もうメディアにも流れているのね。渦中のあたしは、それどころじゃなくて全く知らなかったけれど。
TVニュースでは原因不明の電気系統のトラブルで、防犯装置が停止したことになっているらしい。臨時ニュースで、大々的に扱われているンだって。
後始末を引き受けてくれたアダムとディー、大変ご苦労様でした。おそらくウラで手を回しているだろうオーウェンさん、恩に着ます。
「幸い銀行等のオフィスには被害はなかったようだけどさぁ。防犯体制が厳しいことで知られるクラビエデス街で、そんなことあるのかねぇ。能力者が関わっているんじゃないかと、嫌な噂も流れ出したよ。まさかとは思うけど……」
当たっているけど。だからって、その能力者があたしだと、往来の真ん中では言えないよ。
「……えっと、今、どこにいるの?」
「もうすぐ高速道路を降りるところさ」
ちょこっとだけ視線を動かしたら、マオも自分の通信末端機のニュースサービス機能を使って、ニュースをチェックしているみたい。
「じゃあ、急がなくっちゃ!」
「そうしとくれ。トラットリアの席は予約しておいたからさ」
「ああん、クリスタ。さすがだわ。大好き!」
嬉しくってぴょんと跳び跳ねた。浮かれるあたしを一瞥して、マオの視線はまた通信端末機の画面上へ。
難しい顔をして、なにを観ているんだろう?
「じゃあ、遅れるんじゃないよ」
「もちろんよ。お腹ペコペコなんだもん!」
あたしは興奮したまま、歩きながらしゃべり続ける。クリスタの声を聞いて安心したし、嬉々としてふわ~っと気持ちが舞い上がっちゃったの。
もちろん、マオがカメラに写り込まないように注意することは忘れなかったわよ。
ただ通信端末機の画面に夢中になって、あたしの視野は狭くなっていた。いつの間にか歩道の端から端へと、車道に飛び出しそうな位置にまで寄っていたことも、クラビエデス通り方面から目立たないワゴン型のエア・カーが静かに近づいてきているのも、全く認識出来ていなかった。
「とにかく。おまえさんが無事だってわかってよかったよ。早く帰っておいで」
「うん! じゃあ後でね、クリスタ」
通信をOFFにして上機嫌でうつむいていた顔を前方に上げた。ところが、見ればマオとの距離3メートルくらい開いている。
(あれ? いつの間に?)
あたしってば、ずいぶん歩き回っていたのね。いけない。チョロチョロするなって叱られる前に、戻らなくっちゃ。
そうして足を踏みだしたのと、通信端末機から視線を外した彼の表情が変わったのと、後方から音も無く近づいてきたエア・カーがあたしの真横で停車したのは同時だった。
いきなりドアが開き、中から腕が伸びてくる。
腰に絡みつく。
そのまま強い力で身体を車内に引き込まれ――。
「テス!!」
マオがあたしの名を叫んだ。
イラスト:さば・ノーブ様
『テスとクリスタ』へのご来訪、ありがとうございます。
さば様、FAありがとうございました!
テス&マオ。マオは初FAです♡
しかし。
思い返してみれば、このふたり、お互いのこと(プライベート話)をしていないのですよね。
それどころではなかった、ので。
特にテスは、マオの素性を全くわかっていません。今回ようやくマオのプライベートの一旦が見えてきましたが、わざとなのかそれとも質問する方が下手くそなのか、肝心なことを聞き出せていない! 彼と「隅の老人」の関係はどうなっているの?
クリスタと連絡もついて浮かれるテスでしたが、警戒心が薄れた途端、またしてもピンチ到来!!
ふたりはこの危機を乗り越え、無事クリスタの待つアパートメントまでたどり着けるのでしょうか?
それでは、次号をお楽しみに!