大魔導士が行く〜簡単呪文の収納魔法で魔王城大破壊!
初めまして!作者のはっかくです。
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お時間がありましたら最後まで読んで欲しいです。
誤字脱字などございましたら活動報告や感想なとでお手数ですがご報告をお願い申し上げます。
視点のがコロコロ変わりますが視点によって勘違いも発生してます^_^;
むかぁ〜し、昔、ある中世時代の異世界では人間と魔族が戦争をしていました。
魔族にはそれぇーわ、それぇーわ強くて恐ろしい魔王が魔族を統率して人間を蹂躙していきました。
人間達は戦争が始まってから僅か2ヶ月で大陸の端まで追い詰められ遂に異世界から勇者を召喚することにしました。
勇者は剣聖、聖女、大魔導士で勇者パーティーを結成し追い詰めれた人間達を統率し破竹の勢いで魔王軍を破り魔王城まで迫りました。
おや?どうやら勇者パーティーに変化が訪れるようです。
大陸歴1147年
この年は神聖オーグ帝国において滅亡の危機と魔王討伐を経験した年であり、それ以上の事を経験した年である。 【オーグ29世自伝】『我が人生一番の英断』より
約600年ほど歴史ある神聖オーグ帝国の中で50年ほどしか歴史のない男爵家の令嬢兼主席宮廷魔導士メリッサは絶望していた。
勇者様からパーティを抜けてくれと言われたからだ。
『最終決戦に君は足手纏いだ』
なんて言われたからには抜けるしかない。
勇者様に恋していたが諦めるしかない。
私の妹で巷では賢者と呼ばれているが脳筋で魔法と化粧だけは派手な妹がしゃしゃり出て代わりに入っても諦めるしかない。
……って無理だぁぁあ!なんでよりにもよってあいつなの!?おかしくない!旅に出ても役に立たない…
あ、そうか旅もう終わって人類連合の兵士と魔王ボコ殴りにするだけだった。
勇者様も勇者様だ、今まで全部荷物も持ってあげたのに、料理も、魔物に関する知識も覚えた。
メリッサは支援魔法(特に収納魔法)には自信があった。
学園では学園長先生に『収納魔法で海が飲み込めた…だと?お前天下取れるよ』
と言われたほどだ。
派手な魔法がそんなに良いのかっ!
それとも妹が巨乳だからかっ!
「…………あぁぁ!なんかむしゃくしゃしてきたぁ!なんであんな奴のこと好きだったんだろう!こうなったら先に魔王倒して手柄独り占めして社会的に抹殺してやるっっ!ヒャハッ!ヒャハハハハハハハッ!キキキキッ!キキキキキキキ!っククククッ!ククククク!アハァ!アハハハハハゲボッゲホゲホッ」
こうして攻撃魔法が苦手で支援魔法が得意なメリッサは、有り余る魔力を王城にある私室で滾らせながら復讐を決意している頃、…………
皇帝、宰相、大臣一同、騎士団長がメリッサの私室の扉の前で震えていた。
彼らは勇者に冷たくされたメリッサを慰めようとしたのであったのだが……逆に慰めて欲しいくらいだった。
彼らの中には18歳の栗毛色の髪が特徴的でいつも笑顔な知的眼鏡少女なメリッサに惹かれていた者もいただろう。
しかし扉の隙間から見える見えてはいけない暗黒の波動と歪んだ表情にこの笑い声、100年どころか1000年の恋も冷めるどころか凍るほどである。
また、この高笑いは溢れる魔力の影響で大陸全体に響き渡っており、人類も魔族も種族関係なく不気味な少女の声に震えながら眠れぬ夜を過ごした。
この時、勇者は悪魔に縋り、魔王は天使に祈った。剣聖は剣を放り出し、聖女は邪神に救いを求めたという。
この出来事は大陸歴1147年、人類滅亡の危機、魔王討伐など出来事を抑えて年表の一番上にくる。『魔神の狂笑』と呼ばれる出来事である。
翌実、メリッサは早朝に皇帝陛下に謁見を申し込んだ。『ちょっとそこまで魔王討伐しに行きます』、とシルクに包んで言って魔王討伐許可を貰わなければならないからである。
意外な事に5分で謁見の間に通された。
謁見の間には皇帝陛下、宰相閣下、大臣閣下達、騎士団長閣下達と錚々たる顔ぶれ。
皇帝陛下は早朝でも威厳に満ちて…満ちて…あれ?顔色が悪い気がする。
……汗も尋常ないほど掻いている。
唇は真っ青で、心なしか、…いや明らかに震えている。
頬も痩けていて、目の下には隈が出来ていて髪も口髭も草臥れた感じになっており、威厳の欠片もない。
周りに目を向けてみると全員、陛下と同じ感じである。
悪い夢でも集団で見たのだろうか?っ!まさか魔王の仕業!
やばい、早く魔王討伐しないと、魔王が更に強くなれば手に負えない!
勇者様…様はもういいや、勇者を見返せなくなる!
くっ私が倒せるかもしれないうちに倒さなければ。
「陛下、ご体調が優れない中、私の謁見に応じてくださり、恐悦至極に存じます」
「う、うむ、良い。してどのような要件なのだりゃ……どのような要件なのだ」
皇帝は体調悪いのはお前のせいだろう!と叫びたかったが我慢した。
「はい、私は陛下がご存知の通り、勇者パーティーを外されました。しかし私には魔王と戦う意思があります。恐れながら陛下!魔王城への単独威力偵察(魔王討伐)を許可して頂けますよう、お願い申し上げます。」
シルクに包んで言えた達成感をメリッサが味わってる時に皇帝はメリッサの達成感から来る歪んだ笑みを見て、
「よ、よかろうぅ、ただし一当て(魔王城にドーン)したら戻ってくるのだぞ、良いな」
脅し(無自覚)に屈した。後に人生で一番の英断だったとオーグ29世は自伝に記した。
「は、一当て(魔王討伐)したら戻って参ります、無理は致しません」
こうして一見普通に見えた謁見は壮大な食い違いを生んだまま終わった。
メリッサは旅支度を整え、毒薬を大量に買い込み意気揚々と帝都を出立し単独で魔王城を目指した。
魔王にとっての悪夢はここから始まった。
魔王城は荒野の先の切り立った崖の上にあった。
下は大荒れの海、空には雷雲が立ち込めており城には悪魔像が威嚇するように配置されている。
城の中からは嘆きとも呻きともとれる声が時折聞こえるので些か不気味である。
これでは人類連合の軍で集団リンチは難しいだろう。
魔王のケバケバしい暗黒大魔法で薙ぎ払われて終わりだ。
しかしである。
メリッサは威力偵察(魔王討伐)の勅命を受けているため後には引けない。
魔王に個人的な恨みはないが人類のために死んで貰おう。
さて、問題はどうやって一当て(魔王討伐)するかだ。
主席宮廷魔導士なのに攻撃系魔法は中級までしか使えない。
宮廷魔導士になるのに上級攻撃魔法は必須であるがありえないほどの魔力とそこそこの知識があったから主席宮廷魔導士になれたのだ。
中級攻撃魔法で使えるのは…『ライトニング』と『ファイアボルト』くらいか……。
まだまだ色々あるが、魔王城にいる魔族や魔物には効かないだろう。
取り柄と言えば支援魔法と魔力の多さくらいである。
……荒野……崖の上……魔王城……海……雷……
そこでメリッサは思った。
あれ?これ崖崩しちゃえばミッションコンプリートじゃない?…………いける……いける……いけるいけるいける!
血走った目で収納魔法を唱えると魔王城の建ってる崖の中程に謎の丸い穴が現れた。
メリッサは鼻息を荒くして
『収納』
と呟いた。
次の瞬間、魔王城を支えていた崖のど真ん中に巨大な大穴が空いた。
魔王城は無駄に壮大で煩い破壊音を響かせながら海の藻屑となった。
「………………ミッションコンプリート」
私は眼鏡のフレームを持って整える知的アピールを何もない荒野にした後、海に消えた魔王城に向かって背中で何かを語りつつ帝都に戻った。
魔王、マ・ザコーンは不機嫌であった。
人間に追い詰められているからである。
大好きなマミーに会えない辛い現実に挫けそうになりながら今日も人間達を根絶やしにする為に『ぼくのかんがえたさいきょうのさくせんれぽーと』を作っていた時だった。
マ・ザゴーンは妙な魔力と浮遊感を感じた。
やれやれ、根を詰めすぎたのだろうか?
「ベッドで少し休むかぁぁぁぁぁぁあぐへぇえ!ガハァッ!…………何が起こったのだ……なっ!水が入ってきてアババババババ」
魔王は海水を大量に飲んでしまったが、マザコンでも魔王であった。
驚異的身体能力で落下のダメージなどを受けているにも関わらず魔王城の残骸を掻き分けて崖を這い上がった。
魔王城があったはずの場所は不自然に削り取られており、なんらかの魔法が行使されたのはシスコンな四天王達でもわかる…はずだ。
この間、天使に祈ったことで邪神様のお怒りを買ったのだろうか?
マ・ザコーンが悩んでる時、ふと視線に何かを捉えた。
遠視の魔法を唱えて目を凝らしてみると背中で何かを語ってる少女を発見した。
マ・ザコーンは激怒した。
何故なら、
「やぁーい!お前の母ちゃんデベソー!」
と言っているように見えたからである。
マ・ザコーンは今すぐあの少女を八つ裂きにしてやりたい気分だったが少女の魔力にビビって思いとどまった。
勇者ではないよ……な。
あの魔力、魔神なのか……
……まずは部下どもを救助だ。
マ・ザコーンは己のプライドを守った。
数日後オーグ帝国に激震が走る事となる。
「え、え?それ?マジ?……おっほん、それは誠か」
伝令の言葉にオーグ29世並びに家臣の全員が絶句した。
「はっ!主席宮廷魔導士メリッサ様の大魔法(収納魔法)で魔王城倒壊!魔王軍被害甚大であります!」
「「「「「「「「「「……………………」」」」」」」」」」」
「ご、ご苦労であった、ゆっくり休むが良い……」
皇帝は緊張しながら謁見の間を出て行く伝令を見ながら思った。
『もう勇者いらなくねぇ』と
いかん、いかん、勇者は必要だ。
神々と精霊のご加護が宿った光の聖剣を扱う者は魔王と互角に戦えると文献にも書いてある。
皇帝はもっと前を向こうと思った。
メリッサは結果にコミットしただけ!
そう、威力偵察任務を忠実にこなしただけだ。
これからの話を我が優秀なる家臣達としようではないか!
「あぁーおほん、ではこれからどのように……」
皇帝が心を切り替えて家臣たちと建設的な話をしようとした時だった。
どこからともなく何処と無く悪意がある自信に満ち溢れた声が謁見の間に響き渡った。
「フハハハハハハ!我こそは魔王マ・ザコーンなるぞ!」
皇帝はもはや衛兵を呼ぶ気力すら残っていなかった。
どうやら家臣たちも同じらしい。
「空気読めよ……して魔王が余に何の用だ」
「え、反応薄くねぇ……この間はよくもやってくれたな!しかしこれで勝ったと思うでないぞ!新しい魔王城は既にアホーナ大河周辺の洞窟に建造済みである!姑息な手はもう通用せん!暗く狭い我が城の通路が貴様等の屍で覆い尽くされるであろう!フッさらば!」
皇帝は頭を抱えた。
最近髪の毛が少なくなってきたような…
皇帝は伝令と一緒に育毛剤を調合してくれる医官を呼ぶことにした。
帝都へ帰還中のメリッサはアホーナ大河の近くにあるアホーナ侯爵が納める街で勅命を印した手紙を伝令から受け取ったのである。
手紙には『勇者が到着し次第、攻撃を開始するため。主席宮廷魔導士メリッサに新魔王城の威力偵察を命じる。 psやり過ぎは慎むように』と書かれていた。
魔王生きてたのか……
というか奴が来るのか……
やり過ぎは慎むように?勇者め、手柄を独り占めにされたくないから皇帝陛下に圧力をかけたのか!卑怯者め!
メリッサは早速ダンジョンタイプの新魔王城を目指して鬼気迫る様子で出立した。
新魔王城はアホーナ大河の岸辺から鬱蒼とした森林を歩いて5分ほどの洞窟にあった。
どうやらダンジョンタイプらしい。
メリッサは思った。
『城の要素どこ行った』
しかし感じる魔力と気配は前に破壊した魔王城と段違いだ。
勇者がいれば洞窟に穴開けて魔王のいるところまで収納魔法で土を収納して奇襲を仕掛けるのだが……いかんいかん!私がサポートに回ってどうする!
そもそも勇者が奇襲を仕掛けるとは思えない。
馬鹿正直に突撃するに決まってる。
なんとしても勇者が到着する前に新魔王城を攻略しなければ!
考えるのよメリッサ!
私はやれば出来る子!
正面から攻めたら一瞬でアバーン!
せかせか土を『収納』して魔王の所まで一直線に行っても魔王の攻撃でアバーン!
持ってる毒薬各種を全部散布しても下まで届かず逆に見つかってアバーン!
新魔王城の土や壁全て『収納』して丸裸にしても見つかってアバーン!
あれ?詰んだ?
いや考えないで感じるのよメリッサ!
私はやれば出来る子…
新魔王城……洞窟……ダンジョン……アホーナ大河……狭い通路……一番最下層に魔王……毒薬……魔法……
あれ?いける?……いける……いけるいけるいける!!
メリッサは自然の恵に感謝します!
魔王、マ・ザコーンは上機嫌であった。
『われがかんがえたさいきょうのさくせんれぽーと』通りに作った新しい魔王城に満足しているのもあったが何よりマミーが明日来てくれるのだ。
しかもこの城は間違っても海に落ちない。
水に怯える心配もない。
それにしてもよく考えて作ってあるなこの城……って我が作ったんだった
『勇者の体力をネチネチ削り、休ませず、我と四天王でフルボッコ作戦』考えた我天才だと思う。
だって勇者真正面から来るから……
『人質なんて卑怯だぞ!』とか『呪文を唱えてる最中に攻撃するのは卑怯だぞ!』とかやってられん。
さて、勇者が来るまで一眠りするか……
うん?
なんなんだ?
この体を揺さぶられるような音は?
トロール共がダンスでも始めたのか?
前にもあったな、そんなこと。
まぁともかく眠るとしよう……
「ゴブッ魔王陛下!大変でございます!」
「んうん?なんだ我はもう眠るのだが?マミーが到着したのか?あぁこの音なら心配せずとも良い。きっとトロール共がダンスしてるのであろう」
「ゴブッ!そうではありません!水がっ!水がとんでもない勢いで侵入してきたとの事です!」
「何っ!隔壁をすぐさま閉じろ!結界を張れと四天王に伝えろ!」
我は知らせにきた、ゴブリンのゴブ助親衛隊員を使いに出した。
ゴブ助成長したな。
最初はゴブゴブ何言ってるのかわからなかったぜ。
でもなゴブ助。
服は着ようぜ!
メリッサは早速アホーナ大河の水を9割くらい『収納』した。
岸から岸までまで平均4ロキメールトという水が清らかな大河は生物を残して9割『収納』された。
そこにメリッサはあらかじめ収納してあった劇毒類全てを取り出し、細心の注意を払いながらそれらを大河の水と同じ所に収納したのである。
劇毒は魔法を溶かす毒、麻痺毒、致死毒など多種多様である。
100ロキグムラほどストックしてあったが全部使った。
次にやったことは新魔王城入り口少し奥に座標を特定するマーカー置き、入り口を『ストーンウォール』で固めておくことだ。
これで準備完了。
メリッサはマーカーの位置に収納魔法の特徴である謎の穴を出現させた。
『解放』
とメリッサは呟いたその時、膨大な量の水が溢れ出した
『開放』された水は激流となって新魔王城を襲い下へ下へ進んで行った。
ある者はなぎ倒され、ある者は呑み込まれ、ある者は叩きつけられ、ある者はもがき苦しんだ。
そんな事は知らないメリッサは念には念を入れておくことにした。
『ライトニング』
後は魔法を維持しながら待つだけである。
魔王、マ・ザコーンは全力で結界を張っていた。
何故ならあり得ないほ程の水が電気を帯びながら最下層目指して競い合うように入って来るからである。
お、おかしい……
我々は水に怯えなくてよかったはず。
最下層たるここまで水が来ると言う事は四天王共はやられたと言う事だ。
まぁしかし結界を張って入れば暫くは良い筈である。
マ・ザコーンは怯えている部下達を安心させて上げることにした。
「安心せよ!結界が張られている限り大丈夫……うん?……なんだこの如何にも結界が割れているような音は?」
「ゴブッ!陛下!そりゃ結界が割れ欠けてるからこんな音も出るでしょうよ」
「ゴブ助お前に助言を貰うことがあるとは!……割れ……てる?」
次の瞬間結界は帯電した毒々しい激流の前に破れ去り新魔王城最下層を蹂躙し始めた。
マ・ザコーンも例外ではない。
「マミィィィ!怖いよぉぉ!助けtゴボゴボボボボボボ」
マ・ザコーン並びに新魔王城にいた面々は全滅した。
こうして人類は滅亡の危機を脱することが出来たのである。
メリッサは魔王討伐の手柄を独り占めしたことが嬉しかったが顔に出すわけにないかない。
メリッサは満面(邪悪)の笑みを浮かべながら帝都へ帰ることにした。
どうやって勇者をいたぶってやろうか。
「クケケッ!アハハハハッ!ヒャッハハハハハハ……はは……は……はぁはぁ息がっ」
数日後
メリッサは帝都に戻った後メリッサは白髪が僅かに増え、髪が薄くなったようにも見えないことがない皇帝と顔を真っ赤にした勇者パーティーの面々と何かを悟ったような宰相閣下と大臣閣下と騎士団長閣下に魔王討伐を報告した。
そこでメリッサは勇者とケバケバ賢者妹を適当に弄んだ後勇者をフォローして上げる事にした。
メリッサは自分を性格美人だなぁと関心しながら、
「ああっ!でも皆様、勇者様を無能扱いしないであげてっ!勇者様は魔王を討伐してなくても勇者様なのよっ!プッ」
と言ってあげた。
どうやら勇者の心が折れたみたいだ。
ああっ!気持ちいい!
スッキリしたぁぁ!
めでたしめでたし
完
メリッサ「足を舐めなさぁい」
勇者「prpr」
どうも、作者のはっかくです。
適当な裏話をここに追記しておきます。
魔王軍にはマザコン派とファザコン派シスコン派とブラコン派があります。
ある意味時代の先を突っ走っていた派閥構成^_^;
魔王の名前は魔王のマとザコを組み合わせたら『マザコ』になったので可哀想になり『ン』を追加して『マ・ザコーン』としました(≧∇≦)
ゴブ助は脇役の癖に名前とセリフまである恵まれた奴です。
最期はもちろん全裸で溺死しました^_^;
どなたか〜!オーグ29世に育毛剤を〜!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
5/23.15:32改稿しました!
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