第八十一話 第二関門①
「先輩。これどこですかね?」
ステファニーちゃんと二人で降り立つ。
周りには木木が生い茂っているどこかの森みたいだ。
降り立った地点の前に看板があり、そこにはこう書いてあった。
「精霊たちを探せ。」
四属性の精霊を探すという、クエストだそうだ。
周りを見ると、人が歩いただろう後がたくさんついている。
底を歩いていくと、少し遠いところに山があり、そっちに登っていく人影。
「先輩」
「えーっと。最初は泉を探せだね。」さっきの看板に小さく書いてあった。
「あ眼の前の山にありますよ。」
ステファニーちゃんが言う通り、目の前の山にも泉が見える。が、ちょっと崖の上で行きにくそうだ。
「あそこ言ってもいいと思うけど、すごい難問を出されるとか。精霊によって違うって言うしね」
私が言うと、彼女は、
「あーありそうですね。」といって考え込む。
「うーん。この辺にありそうだけど。」
「後ろを言ってみますか。」
眼の前の森は険しそうだったが、入ってみることにした。
そこには、色々な植物が植わっていて、きれいな森が広がっていた。
「きれいですね。」
二人で歩いていると、目的地が見えてきた。
「外からはわからないぐらい。やっぱり運ってそういうことだったんだね。」
「そういうことって。」
「ほら、泉があるよ。」
「あら、こんにちは。」
きれいな女性がいた。いや、幽霊のような。足がない。
「こんにちは。」
私が言うと、ステファニーちゃんが、
「このきれいな女性は誰ですか?」といって私の後ろに隠れる。
「この泉の精霊さんだと思うよ。」
「ええ?」
彼女は笑って、
「すごいわね。精霊に会うのは、初めてではないみたいね。」といった。
「先輩あるんですか?」
とステファニーちゃんに聞かれたので、
「うん。昔、家の近くに草茫々なところがあってそこを掃除したら、泉が出てきて、
そこに男性が出てきた。本当に怖かった。」というと、
精霊さんはふふっと笑って。
「そうね。精霊というものはあまり出ないものなの。きっとそれはあなたが草むしりをして神聖なところをきれいにしてくれたそのお礼でしょうね。きっと。」
そういった。
その精霊がいた泉は今はどうなっているのだろうか?帰ったときに見ればよかった。
「あなたはなぜではすぐに出てきたのでしょうか?」
私がいうと、彼女は
「だって、話し相手がほしかったのだもの。ここに来る人はなかなかいないから。」
そういってウインクした。
遅くなりました。すみません。




