第四十九話 ある本の秘密
私が魔法が使えるようになったのは、街に魔獣がたくさん出没してから。
そして、あの人にあってから。
きっと、私がなんでたくさんの属性が使えるかは、
きっと、彼女が知っているはず。
だから、彼女にあってもっと話を聞くのが一番簡単な方法で、難しい方法だろう。
名前でも聞いとけばよかった。
ローズマリーが行くのは久しぶりだそうだ。
彼女も本が読むのが好きだという。
自分の新しい世界を見つけられるから。
私もよく読んだ。
自分がなんでこんな魔法を使えるのか。
でも、地元では分からなかった。
図書館に行くと、たくさんの本があった。
そこに魔法属性の決め方。という本があったが、
先祖代々とか書いている。
私には関係ない。
母も父も使えないからだ。
妹も使えるが、、、。って言ったところ。
ある本に目が行った。
上の方に配置されている本。
わざわざ台を取ってきて、その本を見た。
その本のタイトルは
「私の生涯」だった。
普通の随筆のような本だ。
そこにはある女性の生涯が書かれていた。
彼女はある田舎町に生まれた。
彼女だけ家庭の中で一人だけ、魔法を使えた。
あるときにある魔法使いにスカウトされ、都会に出てきたという。
彼女は突然変異の魔法使いだった。
使える魔法は
火・水・風・土の4属性と他の特殊魔法。
私と全く同じだ。
彼女は重宝された。
そんな彼女だったが、彼女の魔法を狙う人が多かった。
たくさんの貴族が手に入れたかった。
運の悪いことに彼女の師匠はなくなっていたという。
彼女はその後ある森で暮らし始めた。
その森は、、、。
そう。
私が生まれた街と同じ場所だった。
そして彼女の本には続きがあった。
この本を読んだ人にぜひ行ってほしいところがあると、
それは字が書かれた暗号だった。




