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第四十一話 ラヴィとの話
ラヴィは
「ファリはどこに住んでいるの?」と聞いてきた。
ただ、学校の寮だがと言おうと思ったが、この国で学校に寮があるって珍しいので、
怪しまれる可能性がある。
う〜ん。どうしようと思いとっさに、
「実家は遠くで出稼ぎに来ています。」というと、
ラヴィは
「で稼ぎに街に出る人は多いの?」と言われた。
「結婚したり、出稼ぎにくるかどちらかですね。」というと、
ラヴィに渋い面をされた。
「平民ってそうなのね、、、。」と。
「ラヴィ様が貴族でもそこまで気落ちすることはないと思いますよ。」というと、
ラヴィは
「ありがとう。私達が変えていかないとね。」といった。
実年齢よりも随分大人びている少女だ。
何者なんだろう、この子。
ラヴィは少し世間話?をしたあと、
水の魔法を教えてほしいと言ってきた。
ラヴィの親戚には水の魔法を使える人がいないのだという。
母親が使えたそうだが、そこまで、水が得意なわけではないという。
だからか、と納得した。
そして、ラヴィがどんな魔法を使うのか見ることになった。




