第三十五話 少女との出会い
はいは〜い!
待望の新キャラの登場!
この作品のキーパーソンとなる少女の登場です!
週末、家業の手伝いで王都でよくおろしてくれている人にあいに言った。
帰り道ぶらぶら店を見ながら帰っていると、
近くの広場で女の子が逃げているのがみえていた。後ろで刃物を持った男たちが走っている。
彼女は平凡な洋服を着てはいるが、着方からして、貴族のような気がする。
本当は巻き込まれたくはなかったのだが、
その女の子を助けたいという気持ちが勝ち、
見てみぬふりもできず、
「アイスフリーズ」という氷魔法を使い、「大丈夫ですか?」と話しかけた。
彼女は最初私を見て迷っていたようだった
(そりゃあ見ず知らずの少女が怖いよね)
「すみません。この店に行きたいんですが。」と一枚の紙切れを見せてきた。
そこの店は以前、リットに連れて行ったことがあるから覚えている。
「連れて行ったらいい?」というと彼女はこくこくうなずく。可愛い。
小さい子ってかわいいと思ってしまった。
少し最初にいたところから遠かったのであるきながら彼女とあるきながら話すことにした。
彼女のことはラヴィと呼んでほしいとのことだった。
ラヴィ様はやはり貴族令嬢のようで、兄弟と一緒に食べる約束をしていたのだが、
護衛が急に自分にナイフを持って脅してきたので逃げて迷子になったということだった。
命をこの年から狙われるとは可哀想だなと少し同情してしまった。
店の近くに来たところで別れたが、彼女に
「ありがとう」と言われた。
最後に名前を聞きたいとのことだったので本名を名乗るのが嫌だったので、
「ファリです。」というと、
彼女に
「ファリね。この恩はいつか返すわ。」と言われた。
そして爽快な気分で帰ったのだった。




