第十八話 魔獣退治④
すみません!本当にグダグダ進行で、、。。
二日目はゴブリン30匹をジュナン様と二人で倒し、10点のファイヤーアルパカ3頭をローズマリー、アレス、ヴィルヘルム様で一匹ずつ倒した。
また、この後2点のワーム50匹の大群に出会い、みんなで一生懸命倒した。メアリー様は結局出てこず、7人で倒したのだった。
二日目の夜は前日と違う洞窟を活用した。30匹ほど3点のアイスバッドが中にいたので必死に倒した。このときは私が得意なナイフを使って半分以上倒してしまったので、みんなに怪しまれてしまった。
「ナイフが一番得意で、実家近くにある山でこのコウモリを狩ったことがあるので」となんとか言い訳したら殆どがうなずいてくれたが、ローズマリーは笑っていた。多分だがローズマリーは私が才能を隠していることに薄々気づいていて黙ってくれているのだ。
帰りに
ローズマリーに
「ファリナって剣も使えるのにナイフも完璧なんだね?なんで?」と聞かれた。
「騎士団に入ったほうがいいんじゃない?」
と言われたので、
「私の夢は商人だからね!」という。王都に居たいなんて思わない。
でも、騎士団なんて言われるとは思わなかったなあ、、、。
するとローズマリーが
「じゃあ、魔法使い?」と聞く。
「さっきも言ったけど、商人が夢だからね!」と念を押しとく。
「でも、、、。将来のことを考えるのなら、、、。」と言われたので、
「私の夢は両親の商店をついで田舎でスローライフですから!」というと
セイラ様は
「え?そうなのですか?平民がこの学校に来たということは魔術を極めたいか騎士になりたいのかと思っていました。」と言われて
「いや。違うんですよ。両親に勝手に入れられたんですよ。」というと
納得したように
「なるほど。魔法が使え、剣も使えるから入れようと思ったのですか。確かに将来のためにはそれがいいと思うでしょうね親御さんは」といろいろと言われたが気にしない。
私の夢はスローライフなのだから!
そういえばと思い
「セイラ様もその力があればAクラスに入れたのではないのですか?」というと
「あああ、、、。失敗したのですよ、実技試験で。怒られましたわ、、、。両親にいくら子爵家といって泥はかぶりたくないのですよね。子爵家Bクラスにもいますけど、、、。Bには平民は結構いるっちゃいるのでね、、、。まあ、、、。」
と言われてしまい口をつぐんだ。
本当にごめんなさい。