第十七話 魔獣退治③
遅くなってすみません!今日は代わりに二話投稿します!
暗くなってきたので私が見つけた洞窟で夜を明かすことにした。私がきのこを、ローズマリーが果物を、アレス様とヴィルヘルム様が肉類を探すことにした。残りのメンバーは料理をしたり、することになった。1時間ほど回ってきのこをゲットした。毒はないので大丈夫。ローズマリーもかなりの数を集めてきていた。
途中で魔物を見つけたらしく、骨を持って帰っていた。アレス様たちも同様だ。
料理はセイラ様が受け持った。もうひとりのB組の男の子もできるらしく、かなり器用だ。ジュナン様も同様。本当にメアリー様お荷物なんだけど。それにお金持ちの貴族だからかすごくわがままなのだ。イノシシは嫌だ。きのこも嫌い。みんな呆れて相手にしていない。
流石にヴィルヘルム様が
「メアリー嬢。何もしていないのにわがままをいっても困る。食べたくないのなら食べなければいいのだろう?さっきだって、何も倒せていないじゃないか。」
メアリー様が
「ヴィルヘルム様!なぜ庶民や男爵家より下に見られなければならないのですの!B、Cクラスなんて全然だめなもののあつまりじゃないですか。」
といったので流石にアレス様もキレて
「いい加減にしよう。メアリー嬢。これ以上言うのであれば、君だけ別行動してもらうよ悪いが君よりB、Cクラスのもののほうが全然使えるのでな。」といった。
メアリー嬢は他のメンバーに協力をお願いしたが、誰も聞かない。結局怒って、寝てしまった。出ていくのは流石にできないみたいだ。
ヴィルヘルム様が
「申し訳ない。あのことは忘れて食べよう」
といって食べ始めた。まず、セイラ様が
「ローズマリー様は2つの属性が使えますか?ファリナ様も剣の使い方も見事でしたわ。ファリナ様、今度剣の使い方教えてくださらない?私苦手でして。」
といってもらえたので
「私でいいのでしたら。セイラ様も火の魔術にかなり精度があってびっくりしました。あと私のことはファリナと呼び捨てにしてくださいませ。」というと、
ローズマリーも
「私も呼び捨てでお願いします。」といった。
するとセイラ様は
「本当ですか!?ありがとうございます。ファリナ!ローズマリー!よろしくおねがいします。私のことも呼び捨てでお願いします」といわれ私は
「でも、、、。」というと
「気にしないでください。こんな良い友達ができて嬉しいのです。、ファリナ。」
ローズマリーも援護射撃で
「私のことも呼び捨てじゃない。別にいいと思うけど?」と言われて
「よろしくおねがいします。セイラ。」というと
「嬉しいです。よろしくね」といって三人で
夜まで話し込んだのだった。
男子もはなしこんでいたようだ。