第十六話 魔獣退治②
短いですけど、きりが良いのがここまでなので、、、。
今回は一週間の耐久性ではなく、ポイント制だ。入っていくと最初の魔物に出くわした。ゴブリンだろうか?私とジュナン様で戦う。一人十匹ぐらいだろうか。まあふつうだな。妹だったら50匹とか戦ったことあるし。すぐに倒そうと思い剣を使った。ナイフでもいいのだが血が飛び散る。あとで聞くとやはりゴブリンだった。一匹1点。しょぼすぎる。800点取らなければならないのに。
少し岩に入っていくとくまのような魔物がいる。アレス様が言った。
「マジックベアーですね。一匹5点でたくさんの魔法が使えます。前衛がひきつけて、残りで倒しましょうか。10頭いますから、50点取れますね。」
私とジュナン様で惹きつけて真ん中へ誘導する。
そこをヴィルヘルム様やアレス様が中心となって片付けている。
ヴィルヘルム様が3頭、アレス様が3頭、セイラ様が2頭、残りが1頭ずつ。
メアリー様Aクラスなの?ぜんぜん倒せてないけど。逆に男にまもってってせがんでいてみんな相手にしていない。
伯爵家だからAクラスなのがひしひしと感じる。もしかして、職権乱用か?そんなことは置いといて、メアリー様とセイラ様が変わっても遜色ないくらいだ。骨を持ち歩かなければならないので焼く。
セイラ様とアレス様が焼いてくれて。異空間に収納している。たしかにそれだったら運ばなくても良いよね。
歩いて行くと池がある。少ししていると水蛇に見えるのが出てきた。かなり大きいぞこれ。
ローズマリーが
「ウォータースネイクですね。水に耐性があるので土、風、火で戦いましょう離れましょう」といってみんなで離れて戦う。
ローズマリーは土と風が使えるので有利に進めることができた。一匹倒したらまた一匹出てくる。一匹10点のオトクなやつだ。7匹出てきたので70点。今日だけで140点。結構戦ったのではないだろうか。