表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

01話 転生すると森の中

 暖かい。安心する。この状況が長く続けばいいと思う。だが、この状況は続かない。

 目の前が、光に包まれる。

「オギャーーー」

 本来なら、この瞬間を祝福してくれる者がいるはずだが、この場にはいないようだ。木箱に入れられている状況からうかがえる。そして、今、俺はどこかに運ばれている。

 どこからか声が聞こえる。

「ごめんね。あなたを育てることができないの。でも私は、あなたが・・・ソールが大切なのはわかって欲しい。」

 俺は今捨てられたのだと確信した。前世でもそうだったように。

 しばらくして、俺は木箱から出た。そこは森だった

「こんな木箱に入れた挙句、こんな森に置いていって、ひどいじゃないか。でも、こんな見た目でも、前世は賢者だったから大丈夫だろう。」

 この先のことを考えていると、一体の犬の姿をした魔獣が近づいてきた。

犬の見た目をしているが、体高3メートルを超え、猛々しい見た目をしている。

 こちらが様子を伺っていると、魔獣は、何もできないのだと思ったのだろう。

 急に魔獣が、飛びかかって来た。

魔獣は獲物を捕らえたと思った。しかし、その手には、何もなかった。

面白かったら、ブックマーク、⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎をつけてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ