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第零話 プロローグ
「皆様、ただいま国立太平洋学園国際空港に着陸しました。飛行機が完全に…」
また新たな一年がはじまる。この学園に入学してから十二回目の春だ。
「本日も太平洋航空602便にご搭乗いただきましてありがとうございました。皆様良い一日をお過ごしください」
十二回目の平和な春が始まる。そう思っていた…。
皆様こんにちは。この度は数ある小説の中から「絶海学園」を選んでいただきありがとうございます。この作品は私「浜 タカシ」が初めて執筆している作品になります。文を読んでいると誤字等を発見されることもあるかもしれません。その時はぜひお知らせいただけると嬉しいです。それではこの作品が皆様の心に残る作品となることを願っております。
第一話に続く