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ぼくの詩集

ダダダダダ!

作者: 桜井あんじ

ああぼくは いつまで

待てばいいの!

ダダダダダ!


いつまで こうしてれば いいの!

待ってなんかいられないから ぼくは

切ってやる

もっともっと 深いとこまで

切りきざんで やるんだ!


ぼくのお腹の底に蠢く

ダダダダダ!

ああ がまんの限界だ


潜るんだ

もっともっと 深いところまで

潜るんだ!


手軽ななにかで ごまかしても

持つのはせいぜい いちにち

だめなんだ そんな 安っぽいものじゃ!


身体がモゾモゾするんだよ

虫が這い回ってるみたいに

走るんだ

もっと走って 振り落とすんだ!

ダダダダダ!


なにものとも 共鳴しない 雑音だ

ダダダダダ だだだだだ

僕の心臓から 世界に響く 雑音だ!


ダダダダダ!ダダダダダ!

dadadadada!

ああぼくは ばくはつしちゃうよ!

爆発して ばくはつして

僕の肉片が

世界に 降り注ぐのだ!

ダダダダダ!

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。もどかしい、衝動のような詩ですね。荒っぽいエネルギーが伝わってきました!
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