表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
#異世界転生しちゃた件について  作者: ありあ
第1章
9/17

第1章 8話 Q.俺は選ばれし勇者ですか?

ありあです!


閲覧ありがとうございます!


どうぞ最後までお付き合いください(^O^)


ではあとがきにて、、









ー遡ること数時間前







「そうか、俺は選ばれし勇者だったのか!!」



状況から判断してこれしかないと結論づける。


そもそも異世界転生した人間は何かしらの特殊能力に目覚めたり、凄まじい才能が発覚したり、はたまた世界を救う運命を背負っていたりと、相場は決まっている。


転生人は異世界で無双出来るものなのだ。


でなければいったい何のために転生するというのか。


そうと決まれば話は早い。

もちろんこの力を試すのだ。

新たな力に目覚めたのにその力を試したくない人間がどこにいるだろうか。




全速力で街を駆ける。

見たこともない街並だが、今はどうでもいい。

路地を抜け、大通りを駆け抜けていく。

大きな門を潜り抜ける。

そこには見渡す限りの大草原が広がっていた。




………




いったいどれくらい走ったのだろうか。

街が随分遠くに見える。


目の前にいるのは言わずと知れた低級モンスター、ゴブリンと思われる生物。

思わず笑みがこぼれる。


興奮しているとはいえ俺はそこまで馬鹿では無い。

いきなり大物に挑む何て愚かなことはしない。

まずは手軽なところから。


そう、実力試しだ。


逃げた訳では無い。


ましてや、びびっている訳でも無い。



ー俺は堅実なタイプなんだ



誰に対する言い訳でも無いが心の中でそう思う。



キシャーーー!!



余計な事を考えていたが、不意のゴブリンの威嚇に自然と力が入る。




ーここから俺の伝説が始まる




拳をグッと握り込む。




「行くぞォォォ!」




気合い充分、高らかに声を張り上げる。




武器を持たない俺の武器は拳だけ。




ならばと勢いよく振り抜いた拳がゴブリンの頭に直撃する。







次の瞬間、ゴブリンの頭が爆裂四散する......







ーなんてことは無かった.....



改めましてありあです!


今回のお話は次回公開分とワンセットの予定だったのですがサブタイトルの関係で2話に分けました!


すぐ公開できると思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ