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戦国時代にようこそ!

昨日のあれはなんだったんだ…


俺は昨日の出来事を受け入れられないまま午前中講義を受け夕方またスーパーのバイトをしバイト後またロッカーを開き

「……なんもないじゃん」

昨日の出来事は夢かこうしてアパートに帰り青年誌などを読んでいつものようにのんびり過ごす

何事もないように

「ト、トイレ行こうかな」

大きい方をしたくなり右手に青年誌を持ちながらトイレに入り

昔から大きい方をするときにはマンガや少年誌を持ってトイレに入るのが癖でよく親から注意されたが今は一人暮らし誰もこの事を注意する者などいない

用をたしトイレのドアを開くと

「うわぁぁ!!」

また異空間へといざなうような目映い光が目の前に昨日と同じ光景だ…ドアを閉めてみるとまだ目映い光が

どうしよう…ここはトイレだ…入り口はここしかない逃げられない…

仕方なくまたその空間に入ってみる事に目をつぶり異空間へと向かう


目を開くと昨日入ってたトイレに右手には青年誌が…

ドアを開けてみる今度は大広間で宴会をしており昨日と同じ光景だ…ん?ということは現実世界の時間は動いているのにこっちの世界の時間は現実世界に戻っても時間は進んでないということか

「おーやっと帰ってきたか!異国の使い!」

武士たちに歓迎されながら殿の隣に腰を落とし座り目の前には俺が食べたと思う食べかけの魚と漬け物が

「そういえばお主の名はなんじゃ?」

(てる)と申します。」

「輝か!いい名前じゃ!若いのにわざわざ異国からよくやって来たの~」

一応未来の日本なんですがね…こんなことはもちろん言えず青年誌を床に置き日本酒をくいっと流し込むように飲んだ

「お主?その今床に置いたのはなんだ?」

殿はマンガに興味津々そして手に取り中身を見はじめ

「こんな物が異国にはあるのか!ここにある本とは違うな~!」

そりぁそうっすよ青年誌なんて無いっすよ

「うぉぉ!!!」殿がいきなり騒ぎはじめた

「ど!どうしましたか?殿?」

殿は右指をあるページに指す

んん?そのページを読んでみるとお宝ヌード写真?全裸の女性の写真が写し出されたページを見て興奮してしまったのか…

「お主!こんな素晴らしいものを!これを余の宝物にしていいか?」

「ハッハハ…いいですよ…ハッハハ…」

青年誌が殿の宝物に…代わりに小判を3枚ほど貰いポケットの中に入れた。宴会はこの後も長く続き俺は酒の酔いがまわったのかそのまま大広間に寝てしまった



目が覚めて起きてみる…

あれ?畳の上じゃなくて部屋のベッドで寝てる、、ということは現実世界に戻ってきたのか?

あ…そうだ…青年誌は?

周りを見渡すと昨日読んでた青年誌が見当たらないじゃあ本当に…

更にポケットに手を突っ込む『ジャリン』と音が

あわててポケットから取り出す

小判!?それも3枚!?じゃあ本当に俺は戦国時代に!?

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