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オッド・アイ  作者: コニ
1/1

【ネタバレ】プロット【注意】

基本

舞台 化学品が発明されず魔法中心の生活となった平行世界

ジャンル ファンタジーバトル(SF?)

主人公 20歳の大学生

時代 現代と同じ

なぜ平行世界に この世界からいなくなりたいという願いが具現化し平行世界へワープ

目的 願いを叶えることができる虹を作るため世界征服



設定

目の色で使える能力が違うことが特徴。虹に使われている色ごとに陣営として分かれている。(赤、黄、青、緑、紫、橙、藍)それ以外にも特殊なケースの陣営がある(隻眼、眼帯、オッドアイ、三つ目、持たざるもの、白、黒etc...)。

特殊なケースを除き一人一色までしか使えず生まれたときから能力の強さ、一度に出せる能力の量は決まっていてそれ以上能力が強くなることはない。しかし、その逆のケースはある。一度に出せる能力の量を超えると能力を失う(目は見える)。

能力を失う寸前の力を出し続け種族特定の呪文を唱えると神を呼び出せる。神の強さは自身の能力の強さに依存する。

食事をしなくても生きられる。が、睡眠をとらないと目の能力は衰える。

各陣営の長の心臓は色の力がこもった珠となっている。

この世界では虹を作り出すことができれば願いが一つだけ叶うと言い伝えられている。そのためそれぞれの陣営の目的は世界征服をして虹を作り出すこととなる。(この戦いを虹色戦争という)



プロット

彼は孤独であった。特別性格が悪いわけでもなく容姿が醜いわけでもなかった。普通という言葉が似合う青年である。目の色を除いては。生まれつき持った緑と赤のオッドアイは見るもの全てに奇妙に映った。

彼は孤独であった。特別皆からちやほやされたいわけでもなかった。平凡な生き方を望み、誰かの役に立ちたいと思っている素直な青年である。この世から消え去りたいと思っていることを除いては。生まれつき持った緑と赤のオッドアイは誰の役に立つでもなく人々をいたずらに怖がらせる。自分なんて必要とされていない。いなくなってしまえばいい。そんな劣等感を持ちながら自分がいつか誰かの役に立てる日が来ると信じ僅かな希望を捨てずに生きてきた。だが運命は非情なものである。彼は誰かの役に立つことなくこの世から姿を消した。


しかし彼は死んだわけではなかった。一種の神隠しにあっただけだったのだ。彼が平行世界につくやいなや激しい水流が自分の横を通り過ぎる。水元を見ると青い目をした人間がこちらをにらんでいる。命の危機を感じていると今度は何者かに連れ去られる。そして彼の目を見て男はいい目をしている、と言い男がボスと呼ぶ者の前に連れてこられ、ここが自分のいた世界ではないこと、虹色戦争の事を知る。自分の目がここでは役に立つことを知った彼はオッドアイ陣営で虹色戦争に参加することを決める。


彼は最初うまく力を使えなかったが努力して使えるようにし、オッドアイ陣営の二代目長となった。(長くなるんで割愛)。戦況は進み(割愛)、大まかに二つに分かれて戦うこととなる(どのように二つに分けるかはまだ決めてません)。

神を使った激しい戦いにより世界は崩壊。彼は自分が戦って誰の役に立つのか、何のために戦っているのかを見失う。戦う意義を見出だせない彼は停戦を持ちかける。しかし一度始まってしまった戦いは止められない。彼は虹を作り、戦争の引き金である虹をなくすことを決意した。


彼は勝利し、虹を作ることを成功させ、この虹をこの世界から消し去るよう願った。

その瞬間、世界から色はなくなった。彼は気づいた。虹をなくすということは虹に使われている色も消えるということだ。色がなくなるということはどういうことか。黒でも白でも赤でも緑でも青でも橙でも紫でも黄でも藍でもない世界。暗闇?暗闇であろうと黒という色がついている。つまり色がない世界は存在しない。したがってこの世界も存在しないものとなる。世界は彼らを巻き込みつつ消えた。彼の目に最後に映ったのは何色だったのだろうか。


彼=主人公

アドバイス等よろしくお願いします。

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