どこにでもあるかもしれない会話
「あ、先輩、卒業おめでとーございます」
「それ、今更じゃない?今何月だと思ってるの??」
「3月!」
「よし、ちょっと殴らせろ」
「やだなー小粋なジョークですよー」
「棒読みの時点で殺意がましたよ」
「先輩、ひどいなーこんなにかわいい後輩に対して」
「君みたいな後輩をもって俺はどんだけ苦労したことか」
「どんだけー!!」
「マジで殴っていい??」
「あ、先輩、なんできてるんですか?」
「や、夏休みだし、君らの様子でも見ようとか思っただけなんだが」
「へー」
「興味ないなら聞くなよ…」
「様子見に来るぐらいなら、バイトでもして稼げばいいのにと」
「そしてお前はその稼いだ金を狙うのか」
「流石、先輩。私のこと良く分かってますね♪」
「それ以外に君が俺と関わることってあったか」
「部活で」
「や、まぁ、間違ってないけど…」
「何か問題でも?」
「あるけど言わねー」
「あ、私に口で勝てないからですか?」
「うるさいよ、君」
「あ、先輩、またきたの?」
「来ちゃ悪いか?」
「いや、別に?」
「疑問に疑問で返すなよ」
「で、何の用ですか?」
「先生は?」
「今日何曜日か分かってます?」
「水曜日じゃなかったけ?」
「正解は木曜日。よって職員会議で先生はいません」
「マジか?来た意味ねー」
「どんまいです」
ども、朔架です。
最近ネタがないので、会話文に逃亡しました。
先輩の扱いがどんどんひどくなるのは仕様でございます(笑)
平日更新しないつもりだったのになー
ま、いっか。
ではまた、別の作品でー