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1章1話 死兵、目を覚ます
思いついてるとこまで書いてみる
──土の冷たさが、意識を引き戻した。
曇った空が広がっている。
鉄と血の匂いが鼻を刺し、風が鎧の隙間を抜けていく。
視界の端には、折れた剣。
転がる腕。
沈黙した兵士たち。
身体がゆっくりと動き始める。
指がわずかに震え、腕が持ち上がり、血に濡れた鎧が軋む。
戦場の真ん中で、ひとつの死体が静かに起き上がった。
男はしばらく空を見つめ、ぽつりと呟いた。
「……あー、起きた起きた。うん、悪くない目覚めだね」
立ち上がりながら、周囲を見渡す。
「戦場スタートかあ。サービス精神ある世界だなあ」
足元の死体を避けながら、軽く伸びをする。
「さて、と。どっちに歩けば面白いかな」
恐怖も混乱もない。
ただ、飄々とした調子で、死兵は歩き出した。
剣と魔法の世界《エル=アーカ》。
ここが、十一人の願いがぶつかり合うステージ。
そして今、ひとつの“例外”が静かに目を覚ました。
話変わるけど気温の変化やばくね?




