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不運? なんなく鑑定団  作者: 足羽くるる
番外・朝までメモに綴る文にならないコトバ達 〜ボツ編〜
39/42

外伝-命運??どこでも冒険譚〜無能半ニート鑑定士と天才JD鑑定士はゲームの世界に飛び出しました〜



いつか終わるこの世界で、


待ち受ける様々な困難とともに俺達はミッションにイベントに、果てはボス戦に挑み、


モンスターや仲間、沢山の大切なもの

ーー夢を追いかける。


それはゲームの中だけでもあり、またゲームと言う名の現実(リアル)でもあり。


荒れ果てた荒野、過酷な砂の大地、歓びが生い茂る草原、摩訶不思議な森、生きとし生けるものを讃える湖、そして生命という奇跡の起きる日々の静かな繰り返しがこの世界には広がっている。


その奇跡が創る日々を脅かす様々な災厄は必ず約束されていて、その中に儚くも受け入れなければならない運命もまた然り。


生命が見る世界には終わりもあれば始まりもある。しかし、その生命が尽きるはずの世界の夢を見てまだ執着しようとする執念深い魂はその境を彷徨い続けてしまう。そんな魂は消えてなくなるまでに所謂ミッションを成し遂げなければ怨霊となり現世にまで被害をもたらしかねない。これは俺達が望んだ運命の再出発(はじまり)の話である。


喜劇と隣り合わせに起こる悲劇を目にしたとして、それをそちは受け入れられるのじゃろうか。


果たしてそれがどうしても、受け入れなければならなかったとき。それでも君は変えられないこの現実(ゲーム)に抗うかい?


おや、さっきまでの活きのいい威勢はいずこ?


もしこうしたいのならば、ログアウトは別の説明を……だがな、君には向こうで遺された時間はあと少ししかないのじゃが、それでも戻りたいなら仕方ない。



いつでもリタイアは可能だから言ってくれるといいのじゃ。その場合はそちがそち自身で選んだ、本来与えられるはずだった短い人生を全うするのだから。


どちらの選択も結局はわらわを憎む事になることじゃろう。



さあ覚悟はよしと受け取ったのじゃ。



行ってくるが良い、希望あふるるまだ見ぬ世界へ。好運を祈るのじゃ!



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


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