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枕の下に 希望の上に(2)

泣き揺る花

好意を

寄せれる人間の色合いが

夏の日の

朝顔のように

そこに

あってくれるなら

ゆっくりと

巻き付かれても

構わない

心の支柱へと

巻き付かれても

構わない




好意を

寄せれる人間の色合いが

秋の日の

彼岸花のように

そこに

あってくれるなら

誰の意見も

耳に入れなくて

構わない

僕の意見も

耳に入れなくて

構わない




好意を

寄せれる人間の色合いが

冬の日の

木瓜(ぼけ)のように

そこに

あってくれるなら

どんな中身を

見せられても

構わない

どんな変化を

見せられても

構わない




好意を

寄せれる人間の色合いが

春の日の

菜の花のように

そこに

あってくれるなら

一面に

広がらなくて

構わない

あなたの中に

広がらなくて

構わない


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― 新着の感想 ―
[一言]  色 愛と 言いたくなる様な  情熱的な詩なのに  やわらかい穏やかな、景色が広がるのは  なんやろか~  真っ赤な彼岸花みたいな   線香花火がしたくなりました。
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