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Dearest【歌詞】

作者: うずめ

愛するひとのてのひらは

明るい未来を示すようで

だからしっかり握った手と手は

離さないでいて


ふいに引き寄せられた君は

困ったように、でも嬉しそうに

「照れくさいね」なんて言った

あの日は もう戻らないだろう


たとえ二人が残した足跡が

もうずっと、ずっと消えなくたって

泣きそうに輝く 夕陽がまた一つ

青い日を奪っていく


愛していますか

今日というこの時まで

光り輝く 幸せな未来に

いつまでも

恋焦がれていました

ずっと僕等を 見つめていて


古びた時計塔が指すのは

未来を誓ったあの日の夢

だから幼い約束はそっと

忘れないでいて


陽の落ちた校舎 ふたりきりで

落書きだらけのホワイトボード

ありふれてた日々は 刹那

思い出しても虚しくなる


もうどこにも答えがみえないから

ほらきっと終わるのだろう

変わり果てた僕等に

明日が無いと知って

なくした日を集めてく


愛していますか

今日というこの時まで

好きでいるのはもうやめると

君の手を振り払ったのは僕でした。

優しく握り直すその指を、ただ

愛していました

最後のこの時まで

だから今は 君のなかに

生き続ける僕を いつか

また逢えるまで愛していて

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