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歌神と平凡と猫  作者: 千代
6/9

信不信

君は神を信じますか?

神が存在すると思いますか?

え、うちですか?

うちは…………。




「てことで、モノは神を信じる?」

「は?!日本語わかりますか?てことで、じゃないですよね?何の前振りもなかった!」


またすぐにモノは細かいことにこだわるなぁ。質問だけに答えてればいいのに。ここは作戦Bを決行するとしよう!


「神がいると思いますか?五秒以内に答えないとあなたの体内にセットされている爆弾が爆発します。5、4、」

「え!?!爆弾!うーんと、信じます。」


おお、作戦は大成功のようです。にしても、モノは信じてるんだね。なんか意外すぎて他に感想ないわw


「ヒナは信じてないんですか?」

まぁ、そりゃそうだよね。聞かれたら聞き返すよね。


「だっているわけ無いじゃん。みんなだって必ず『神様、一生のお願いだから!』とかお願いするけど叶わないし、いるんだったらうちだって死なないだろ。」


「まぁ、たしかに…。」


あ、やらかした。モノの前で死んじゃったこと言うのダメなんだ。絶対に自分のせいだとか考えちゃってる顔だもん!

なにか話題を変えないと!!うーん…。



「散歩しに行こう?」

「唐突ですねwまぁ夜だから静かでのんびりするにはいいですね。それに夜行性ですから!」


ドヤ顔を決めるモノ。すごく殴りたくなった。夜行性なのがそんなにいいことなのか!人間にだって夜行性の人もいるんだぞ!!

まぁいっか。元気出たっぽいし。


「「レッツゴー!!!」」

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