厄介払い
遅くなった…ごめんなさい…
しかし、
「あ~…二日酔いで気持ち悪い…うっ。」
「おろろろろろろ(絶賛排出中)」
「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空………」
うん…なんだこれは?(真顔)
私の視界には未成年のくせに飲んだくれている兵士や吐しゃ物を吐き出しているへいし、あげくのはてにはどうやら宗教にはまったらしい兵士が呪文のようなものを口走っていた。
これではただの精神患者のあつまりではないか?
私の指揮するこの大隊の有体に私は憤慨した。
これではイタリアのパスタ共と対して変わらないではないか?
「副大隊長!副大隊長!」
私は二日前に着任したはずの副大隊長を呼んだ、彼ならこの状況をわかりやすく説明してくれるだろう、正直彼の名前を大隊の名簿に見つけた時には,この偶然に驚くとともに感謝した。
しばらくして彼が慌ててでてきたのが見えたので私は彼に向き合った。
「遅れて申し訳あり……おやおやこれはこれは…一年ぶりですかね?」
「一年半だ、そんなことより…この大隊はどうなっている⁉いったいこの部隊になにがあったのだ‼」
もはや同期との再会を喜んでいる場合ではない、この大隊は事実上壊滅状態もいいとこだ‘しかも戦わずしてだ‘
「なんでも十日前ぐらいから小隊長やベテランの兵士が皆異動になったそうですよ、どうやら大隊長殿は厄介払いにこの大隊に送られたようですね…僕もですが…」
私は頭が怒りで真っ白になった。
to be continue




