第5話
第5話投稿いたしました。
楽しんで行ってくださいね(・∀・)
そうして俺は達也とどうでもいいような事をダベるうちに、家に着いた。
「じゃあ、また明日な」
「お〜す」
と軽く挨拶をしてから俺は家に入って荷物を置くために部屋に行くことにした。
「今日もなかなか疲れた」
と伸びながら呟いた。
「それにしても水橋のやつ、なんだったんだろう…」
今日の放課後の水橋は様子がおかしかったように見える。
「まぁ、俺が気にすることねぇか……」
そういうとあくびが出てきた。
「少し寝るか……」
と俺はものの30秒で眠っていた。
「ん?………今、何時だ?」
携帯のディスプレイを見ると、もう日付が変わる頃になっていた。
それよりもっと気になったことがあった。
「誰だ?このメアド。」
誰か分からないがメールが二件来ていた。
「まぁ、見てみるか…」
メール画面を開きメールを確認すると、俺は目を見張った。
『助けて!!』
どちらのメールもこの単語だけだった。
「おいおい、こんなんじゃ場所もわからん!」
とりあえず俺は達也に連絡することにした。
プルルル………
『もしもし、どうした?』
いつも通り気楽な喋り方で話されると少し落ち着いた。
「今から言うことを落ち着いて聞いてくれ。」
『分かった』
「誰か分からないんだが二人から『助けて!!』とメールが来てる……。」
『なんだと!?』
流石の達也でも驚いているようだった。
しかし……。
『龍一!助けに行くぞ!』
達也はいつも以上に真剣な口調だった。
「分かった。ただし場所はわからんから2方向に別れて探すぞ……俺は学校方向、お前は公園の方向に行ってくれ。」
『任せとけ!』
と達也は叫んだ。
正直、耳が痛かった……。
そして俺は電話をきり、自分の護身用のため両親から貰った木刀『政宗』を持ち、家を出た………
今回はなかなか深刻なシーンを書いてみました!
しかし、なかなか雰囲気が出てない気がします(汗