第3話
第3話を投稿しました!
(・ω・)∠ヨンデイッテネ!
俺はそのまま一直線に学食に足を向けた。
学食に着くと、俺は食券機で学生の中でもお得な「きつねうどん」の食券を買い、席についた。
「この変な騒ぎはいつになったら静まるんだろな」
俺はそう呟きながらきつねうどんを食べ始めた。
「その騒ぎって私のせいかな?」
と、不意に声をかけられてうどんを吹きそいになる。
「お前……誰?」
ボケたつもりはなく真剣に誰かわからなかった。すると、
「え?それってなかなか酷いことですよね!?」
話しかけてきた少女は
ホントに驚いたのか目を見開いて名前を教えてくれた。
「今日転校してきた大塚 香織です♪
あなたとも同じクラスですよ?」
「あぁ、今騒ぎになってる張本人か………って今教室で質問攻めにあってるんじゃなかったのか?」
すると大塚は俺の正面の席に着きながら呟いた。
「あまりに質問してくる人数が多すぎて逃げて来たんだ……」
「ふ〜ん……」
俺は素っ気なく答えるとうどんを食うことに専念した。
「ねぇねぇ、西城君」
「ん?」
「友達になってくれない?」
急に変なことを言ってきたから俺は驚いた。
………が。
「んなもん言われなくてもクラスの皆お前の友人だろ?」
「そうなのかな……」
突然大塚は思い詰めたような寂しそうな顔をした
「まぁそんなに深く考えない方がいい、お前の過去がどんなだったかは知らんが、俺はお前を友人だと思っている。」
これは純粋な俺の本心だった。
「そっか……ありがとう」
大塚はそう言ったきり黙ってしまった。
だから俺はそっとその場を離れることにした。
いかがだったでしょうか
今回は少し長いのを書いてみました!
読んで頂いてありがとうございました(・∀・)