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春夏秋冬  作者: ぷらちな
3/13

第3話

第3話を投稿しました!

(・ω・)∠ヨンデイッテネ!



俺はそのまま一直線に学食に足を向けた。






学食に着くと、俺は食券機で学生の中でもお得な「きつねうどん」の食券を買い、席についた。



「この変な騒ぎはいつになったら静まるんだろな」


俺はそう呟きながらきつねうどんを食べ始めた。


「その騒ぎって私のせいかな?」


と、不意に声をかけられてうどんを吹きそいになる。


「お前……誰?」


ボケたつもりはなく真剣に誰かわからなかった。すると、


「え?それってなかなか酷いことですよね!?」


話しかけてきた少女は

ホントに驚いたのか目を見開いて名前を教えてくれた。



「今日転校してきた大塚 香織です♪

あなたとも同じクラスですよ?」



「あぁ、今騒ぎになってる張本人か………って今教室で質問攻めにあってるんじゃなかったのか?」


すると大塚は俺の正面の席に着きながら呟いた。


「あまりに質問してくる人数が多すぎて逃げて来たんだ……」


「ふ〜ん……」


俺は素っ気なく答えるとうどんを食うことに専念した。




「ねぇねぇ、西城君」


「ん?」


「友達になってくれない?」


急に変なことを言ってきたから俺は驚いた。


………が。


「んなもん言われなくてもクラスの皆お前の友人だろ?」


「そうなのかな……」


突然大塚は思い詰めたような寂しそうな顔をした


「まぁそんなに深く考えない方がいい、お前の過去がどんなだったかは知らんが、俺はお前を友人だと思っている。」


これは純粋な俺の本心だった。


「そっか……ありがとう」

大塚はそう言ったきり黙ってしまった。

だから俺はそっとその場を離れることにした。

いかがだったでしょうか


今回は少し長いのを書いてみました!



読んで頂いてありがとうございました(・∀・)

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