第2話
なかなか間が開きましたが第二話投稿しました
よかったら読んでいってください(・ω・
自己紹介の最中、俺を省いたクラスの全員が転校生に夢中で大騒ぎだった。
「大塚さん可愛すぎるよな!」
「ホントホント!スタイルもいいしな!」
と言うふうに授業中でも構わず転校生である大塚のことで盛り上がる連中が多々いた。
そして、なんだかんだであっという間に昼休みになった。
「おいおい龍一!」
達也が小走りでニヤニヤしながら俺の席まで来た。
「今から大塚さんのところにいこうぜ!」
「はぁ?何で?」
あまりに唐突だったので変な声が出てしまった。
「んなもん!転校生が来たら恒例の質問攻めにきまってんじゃん」
達也はなかなか妙なテンションで話をしていた。
「俺はパス……興味ないやつの事知っても意味ないからな」
俺はそれより早く学食に行きたいんだよ……と言おうとしたとき
「なにぃぃぃ!あんなに美人なのに興味がないと言うのか!」
と言葉を遮断された。
「くぅ〜龍一ちゃんのバカァァァァァァァ!」
とまたまた妙なテンションで俺の名前を叫びやがったから
「おいおい、その呼び方で呼ぶのやめれ……キモい」
俺は呆れながら心の底からねがった。
「まぁ俺も無理強いはするつもりはないから大丈夫たぜ。」
と達也はニッと笑った。
「悪いな、俺は学食に行ってくるよ。」
と達也に手をふって教室を後にした。
読んでいただいてありがとうございました!
次話はいつになるかわかりませんがいつか投稿するはず!(・ω・´)
では楽しみにしていてください