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春夏秋冬  作者: ぷらちな
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第1話

初投稿です(・ω・



全然構成の仕方なってないですが、よろしければ読んでいって下さい!

「ん?朝か……。」


龍一はいつものように強引に目覚ましを止めるとベッドから跳ね起きた。


「さっさとご飯食って学校行くか」


龍一は机に用意されていたパンと牛乳を口のなかに放り込むと家を出た。


「オッス!龍一!」


教室に入ると親友の達也が声をかけてきた。


「おい、聞いたか!?」


「何を?」


龍一は席につきながら聞いた。


「今日このクラスに転校生がくるんだってよ?

しかもスッげえ可愛いって噂だぜ!?」



達也は鼻をならしながら手で握りこぶしをつくって言った。


「興味ねぇな…」


龍一は素っ気なく答えた。


「おいおい、そう言い方はないだろ?せっかくの彼女ができるかもしれないのに」


達也は肩を落としながら言った。


「だいたい、そんな可愛い奴なら俺たちなんて眼中にないだろうに。」


と龍一が答えると、

「そ、そうだよなぁ〜」と達也がうなだれた。


それと同時に先生が教室に入ってきた。


「ほら、席につけ〜!」

先生がそういい放つと、皆一斉に席に着いた。


「今日はこのクラスに新しく転校してきた者を紹介する。」


すると、教室がざわめき始めた。


「どんな子なんだろね〜」

「可愛いのか!?」


「男なんじゃないの?」

など、いろんな意見が飛び交っている。


「はいはい、静かにしろ!」と、先生が怒鳴った。


「では、入ってきてくれ。」


ガラガラとドアを開けて少女が入ってきた瞬間、さっきまでざわついていた教室が一気に静まった。


「今日、この聖王学院に転校してきた大塚 香織です」


つづく

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