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戦闘神姫  作者: 柳井
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プロローグ

タイトルはセントウシンキと読みます

物には魂が宿るーーそんな話を聞いたことがあるだろうか?


かつて、ノヴァリス王国は弱く、隣国から常に狙われる小国だった。

だが、変革の時は静かに訪れていた。


ある天才研究者が、国を守るため密かに実験を重ね、「物に魂が宿る」現象を発見する。

その成果は“ソウルウエポン”――魂を持つ武器の創成だった。


やがて、ソウルウエポンを人体に取り込む技術が確立され、“ウエポンズ”と呼ばれる超戦士が誕生する。量産にも成功し、国は目覚ましい軍事力を手に入れた。


あまりにも、強大な力を。


しかし、その裏で一人の研究者は知ってしまったのだ。

力の影には、必ず“代償”が潜むことを。


その秘密を知った彼は、ある日、姿を消した。


      ーー現代ーー

   (今から約10年前の出来事)

現在でも争いは終わっていなかった、軍事力はトップクラスに成長したが、他の国も負けずと勢力を伸ばしていった


現在、最強と謳われる男、クロカミ・ゴウケツ。

彼は妻であり“戦闘姫”であるレイラとともに一小隊を率いて隣国からの襲撃を防ぐ任務に就いていた。


「何度来ても返り討ちにするだけだ。無意味な戦いはやめて、今すぐ帰れ」


俺は本来、争いを好まない。

その理由は、誰よりも分かっていたからだーー

もはや、“普通の人間がウエポンズに勝てるはずがない”ことを。


「この程度なら、下の階級の戦士たちだけで十分なはずなのに……」


最近ささやかれている噂がよぎる。


ウエポンズ兵士の死体が、複数発見されているという報告。

病死や事故ではなく、すべてが“他殺”ーー


今回の任務には、“戦闘姫”である妻のレイラも同行している。

なぜ自分ひとりではなく、彼女までも現場に呼ばれたのか。


違和感と疑念が頭をよぎる中、最悪の事態がこれから起こることをこの時、誰も想像していなかった。



友人にこの設定の話をしたら似たような話だねって笑われちゃいましたが「そんなの関係ねぇ!」やりたいものはやるんやの精神で書いていきます。正直似たような設定があっても目をつぶって読んでいただけると幸いです。なお作者が見てないものはパクリではない模様

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