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縁の下の力持ち

作者: マルクス

中谷健(50)は社会に出て28年。妻に内緒にしながら、役人の仕事をしている。

妻には、具体的な仕事の内容を話をしたことがない。

中谷夫妻には、子供がいたが、産まれたばかりの頃家で熱中症で亡くなってしまった!

その日は、記録的な暑さだった!

防ぎようのない事だった。

妻は自分を責めた。

それから、二人の生活になり、会話はほとんどなかった。

そんな頃から、中谷健の部署が変わった!

妻にも変わったことを話しはしていない!

妻もどこで仕事しようが、給料さえ持ってきたらそれで良かった!

妻もおとなしく家にいるでもなく、外でパートをしていた!

中谷健は、多分スーパーで仕事してると思っていた!

そんなある日、中谷健は定時にあがり帰ってきた。

遅くなることもあるが、ほぼ同じ時間に帰宅する!

家に帰ってくるなり、判子を探す。

タンスの引き出しを開けると箱が出てきた。そのなかを開けると、自分の会社のマークのバッチがでてきた!

中谷健は「どうして?」と言うと

後ろに妻が立っていた!

「見たね。」と言う!

中谷健が「お前ももしかして…」と言いかけた。


中谷健の仕事は、国家機密の内容であった!

地球の温度などを調整する仕事だった!

機械に中谷健含めて数十人のオジさん達が、機械に息を吐く!

つまり、外の風や暖かさは、オジさん達が一生懸命吐く息だった!

中谷夫妻の子供が亡くなった年はオジさんの数が足りなくなって温度が上がったのだ!

そのあと、その事情を知った中谷健が仕事につくことになった!

一方妻も、冷たい風を送り込む仕事をしていたのだった!


冬の寒さは、美人が息をはいて、冬将軍にしていた!


色んな仕事があるのですね!

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