シーン4:旧き思い出を焚べよ・2
まずは隣の物置から探索を開始する冒険者一行。扉は施錠されていたが吾輩が難なくこじ開ける。
狭い室内は雑多な荷物で溢れかえっているが、そのいずれも深く埃をかぶっている。使われなくなって久しい部屋のようだ。
部屋の中を物色すると、冒険者たちは朱布にくるまれた額縁を発見する。どうやらベルクラウド家の家族画のようだ。
GM:幼き日のシエラらしき桃髪の少女とその父母らしき人物、褐色肌のメイドの女性と銀髪で色白の少年が描かれています。その他にめぼしいものはないですね。
レン:ベルクラウド一家と、アルレッキーノ、そんでトビアスかなあ
レン:じゃあ「グリス様、ここに絵がありますよ」 とかくしかします
グリス:かくしかありがたー 見てみて「ん、ここに描かれてるのってまさか……」 って興味深そうに
吾輩:少年の身分ってどんな感じのやつ? 使用人?
GM:いいえ。少女とその父母と同じレベルの服飾なので、一家と同程度の身分であると分かっていいでしょうね
吾輩:兄妹なのか? 見た目がだいぶ違いそうだけど……ナイトメアとか?
吾輩:ナイトメアってーかアルビノってーか
GM:そうですね。父母と似たような面立ちではありません。あと角がある風でもないですね。絵なので描かなかっただけかもしれませんが……
吾輩:うーん、となるとあとは養子かな
レン:「シエラ様の一家と……トビアスでしょう。こちらはアルレッキーノでしょうね」
レン:「昔からの知り合いならば、トビアスがアルレッキーノに擬態しても不思議ではありませんね……全く知らない人物なら、真似ることはできませんから」
グリス:「そっか、知ってるからこそ真似られる、か。お前が使える魔法にそういうのがあるんだっけか」
レン:「【ディスガイズ】です、グリス様。人を真似る魔法」
グリス:「お、それだそれ。教えてくれてありがとな! 自分のとは違う魔法の勉強になった!」
レン:「ええ。……妖精魔法のことも、いずれ、お聞きしたいです。私には使えませんが……」 羽パタ
GM:さて、貴方達がしげしげと絵画を見詰めていると、不意に腰下げのランタンの光がちかちかと明滅し始めます。
吾輩:「養子か何かだったのか、ふーむ……おや?」 ランタンのようすが……
ダリア:「(光りだした)」
GM:それに呼応するように、絵画も薄ぼんやりと碧色の光を放ち始めます。
GM:その光は粒子となって絵画から放たれ、ランタンの中に吸い込まれていきますね。気のせいか、ランタンの光が微妙に強まったような気がします
フレンチ:「わぁ……」
吾輩:何があったのじゃ……。ランタンをのぞき込んで様子を窺う猫
GM:ランタンの光は僅かに強まり、しかしまだ頼りなく揺れるばかりです。まだまだ弱々しいですね
GM:暫く見ていても、ランタンに変化は訪れないでしょう。
グリス:「理解を深めていくと、この光が強くなっていくのか。で、闇を払い除けるとか言ってたのってこの事なのか?」
吾輩:「そういうことかもしれん」
ダリア:「これを繰り返していけ、と」
冒険者一行は場所を移し、2階リビングの探索へ向かう。
革張りのソファーや洒落たラグ、背の低い長棚や木製の長机などの調度品がいかにも金持ちの屋敷らしいが、その全てが厚い埃を被っており、生活感は感じられない。バルコニーに続く大きな窓戸は割れており、向こう側には黒々しい闇が広がっている。
室内を軽く探索すると、簡易な鍵がかかっている引き出しを見つける。
GM:開錠判定は13だよ
吾輩:2d+7 開錠 SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 3[2,1]+7 → 10
GM:……
吾輩:私はかなしい……
フレンチ:ポロロン
グリス:出目に恵まれなかった
吾輩:「む……うまくいかん。パスだグリス」
グリス:「おうっ、任せておけ! って、あれ、オレの名前……」 と気にしつつ開錠
グリス:2d+3+3 解除判定 SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 5[1,4]+3+3 → 11
GM:開きませんね。
グリス:本当そういうところしまらないね??
レン:気にしてしまったから……
吾輩:かなしい
グリス:鍵は閉まってるけど
GM:再挑戦してもいいですし、後回しにしてもかまいません。どうしますか?
フレンチ:「すごい厳重な扉ですね」
吾輩:「ぱっと見は簡単な仕掛けなのだがな……なんかこう、埃が詰まっておるのかこれは」
グリス:「なあなあ、今オレの名前呼んだよな! すっげー嬉しかった! そ、それで失敗したわけじゃねーんだけど」
吾輩:「そ、そうか? まぁその……いつまでも童呼びも、悪かろうと思ってな」
グリス:「へへっ、童呼びに慣れてたから、何か新鮮でさ。ほら、名前呼ばれるのって個として認められてる感じがするし」
レン:「失敗は誰にでもありますよ」
グリス:「ありがとな。失敗を笑わないでくれるのは嬉しいよ」
吾輩:ワンモアいっていい?
吾輩:2d+7 わんもあ SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 6[3,3]+7 → 13
GM:開いた。中には、厚みのある本のようなものが入っていますね。
吾輩:取り出し。みんなで見れるように開こう
GM:開けば、それが新聞記事のスクラップブックであることが分かりますね。日時からして十年以上前の記事がずらずらと貼られています
GM:結構な厚みがありますが、記事のほぼ全ては文字が滲んでしまっています。唯一、一つの記事だけが鮮明に読めますね
フレンチ:「あ、本ですか?」 まじまじ
吾輩:「本というか、切り抜きを集めたもののようだな」 なにについて集めてたんだ
GM:新聞記事について、要点を抜き出すならばこうです
GM:「カバネ家の子息(5)消息不明」
・貴族街のカバネ家の子息が消息不明になった
・貴族街一角の公園で母親と遊んでいたが、母親が目を離した隙に姿が消えていた
・目撃情報なし。現在も捜索を続けている
ダリア:子息殿の外見特徴とかは記事に記載ないの?
GM:外見詳細はありますね。人間で、黒髪です。特にこれといって特徴はないように思えます
フレンチ:「5歳の子が行方不明ですか……」
吾輩:「なんのためにこんな記事を保存しておったのか、だな」
GM:さて。貴方達が記事に目を通していると、先ほどと同じようにランタンが輝き始めます。光の粒子がスクラップブックより立ち上り、やがてランタンの中に吸い込まれていくのを目撃するでしょう
フレンチ:「さっきと同じですね」
レン:「何に対する理解かもあやふやですが……これもトビアスに対する理解のようですね」
吾輩:「うーむ、これもトビアスに関する情報なのか? 見た目の情報が違うのだが」
GM:ランタンの光は、やはり先程より少し増しているように思えます。しかし、まだまだ弱々しいですね
続いて2階寝室へと移動。無造作に本の山が築かれている以外は最低限の家具しか置かれていない、物寂しい部屋だ。クローゼットには少年用の衣類が収められている。
本のジャンルは無造作だが、そのほとんどは学術書だ。あまり読み込まれた形跡がなく、埃をかぶってはいるものの状態はかなりいい。その中で冒険者たちはベッドの上に一冊の本を発見する。
GM:それは、ラクシアではだいぶ馴染みの薄いだろう、動物の剥製技術に関する本でした。山の本と違ってえらく読み込まれており、黒い羽を蝋で固めた栞が挟み込まれています。
レン:剝製、やり方間違うとアンデッドになりそう。
GM:次。なんとなくベッドの下をのぞき込んだ吾輩さんは、暗闇の向こうで爛々と光る瞳と目が合います。
レン:まさか他に猫が!?
吾輩:目と目が合う~
ダリア:にゃーん
フレンチ:アナザー吾輩だ
吾輩:もう一人の吾輩
GM:しかし、よく見れば、それはベッドの下に転がった黒い鳥の置物でした。結構大きいですね。
吾輩:「ぬ……!? いや、作り物か……」 ひっぱりだしてみよ
GM:手繰り寄せてみれば、それが鴉の置物であることに気が付きますし、爛々と光っている瞳には豪華にも宝石が埋め込まれていることが分かりますね
レン:「……趣味の悪い置物ですね」
吾輩:「そうか? これくらいは別に……」
フレンチ:「でも綺麗な瞳をしてますよ」
グリス:「これって鴉だよな? 部屋の持ち主はそんなに好きなのか、鴉」
ダリア:「鷹ならトロフィーとしてまあわからなくもないが、カラス?」
吾輩:剥製の本もぺらぺらめくってみよう。栞が挟まってたとことかなんか気になることあるかな
GM:本を捲るなら、中身はスクラップブックと同じように、文字の大半はぼやけてしまっているようです
GM:しかし、一部だけ読み取ることが出来る箇所がありますね。本の内容というより、本の持ち主の書き込みのようですが
GM:交易共通語で『時計 中 鍵は庭師の××に』と書いてあります。まめな筆体ですね
GM:××の部分は文字がかすれていてわかりません。なんとなく名前っぽい長さですね
GM:そして、貴方達がそれを確認し終えて少し経つと、例によって本が光り出し、粒子状となってランタンの中へと吸い込まれていきます。
ダリア:カラスの置物はどっか開いたりとか取れたりとかそういう仕掛けがありそうだったりしますか?
吾輩:実は貯金箱
レン:目の宝石がとれたり……w
フレンチ:宝石を取った人物の眼を、後々カラスについばまれたり……
レン:呪いの宝石かな
GM:妙にリアルな鴉の置物です。底部……烏の脚と脚のあの辺……に、白いインクで何やら文字が刻まれていますね。
GM:『友達を大切に 父より』と書かれています。なんのこっちゃ、って感じですね。これに関しては、じっと見つめていてもランタン吸引は起こりませんね。
レン:変なところにコメント書いてるなあ……
グリス:すごい贈り物とコメントの位置
ダリア:自分で作ったんじゃなくて父ちゃんからもらったのか? 机の上に適当に戻しておこう
吾輩:置物、とは言われてましたけど剥製ではないんですか? カラス
GM:はい、剥製ではないですね
現在行動できる範囲で2階の探索が終了したので、1階の未探索エリアを調べることに。まずは最寄りの食堂へ向かう。
無残に荒れ果てた食堂には背の高い振り子時計がひとつ。食堂から配膳室と談話室に部屋がつながっている。
ここで難易度2段階の探索判定が発生したが、残念ながら高難易度の目標値は突破できず。
レン:「時計……さきほどの本に書かれていましたね」
GM:では時計に着目していた主従組は、時計板の部分が開きそうなことと、それには時計の側面にある鍵穴に鍵を挿し込まないといけないことが分かります。
GM:それ以外の箇所に関しては、まあ普通の時計だなって感じですね。復元はむずかしそうなので、また動かすことはできなさそうですが。
レン:「中に何かありそうですが……鍵が必要ですね」
グリス:「そうだな。この時計板のとこ、開きそうだしな」
レン:「庭師を探さねばいけませんね」 と言いつつ配膳室めっちゃ見てた
ダリア:配膳室きになってるひと多いしそっち行く?
フレンチ:気になる配膳室いく?
レン:いくー
吾輩:じゃあそっちで
グリス:いくー
GM:配膳室ですね
GM:残念ながら中はがらんどうで、殺風景な厨房も一瞥できます。調理台や空の食器棚が並び、部屋の奥には外に続く裏口の扉がありますよ
レン:羽が下がります。
フレンチ:「やっぱりご飯なんて作れそうじゃなさそうな感じですね」
ダリア:「(ダメか……)」 ざんねん
グリス:「さすがに迷宮の中じゃ、な。何かあったら良かったんだけど」
レン:「ええ。料理の参考にもなりませんね……」
吾輩:「なんだ、腹が減ったのか?」
レン:「いえ、こういうお屋敷の厨房に入る機会はなかったので、試しにと」
フレンチ:「私はまぁ、職業病みたいなものですね」
グリス:「オレはちょっと小腹が空いたなあと……決して期待してたわけじゃねーけどさ!」
ダリア:裏口開けてみます ガチャ
GM:がちゃ 無造作に開けば、眼前には黒々しい闇が渦巻いています。見つめていると吸い込まれそうになって、ぞわぞわと鳥肌が立ちます。
ダリア:バタン 「こっちもダメだね。出られやしない」
レン:「では少し、調べてみましょうか。もしかしたら、使えるものがあるかもしれませんし……」
GM:探索どうぞ。目標値は14とします
(※グリス、吾輩が成功)
GM:では抜いた方は、配膳室の隅に小さなコルクボードが立てかけてあることに気付きます。
GM:何やら色々と張り出されていますが大半はぼやけて読めません。しかし、ピンで留められた一枚の羊皮紙の内容だけは読むことが出来ます。
フレンチ:今日のランチメニュー
グリス:『お前がメインディッシュだ』
レン:ww
フレンチ:注文が多そう
ダリア:ベッドの下で光る目がカラスじゃなくて山猫になりそう
レン:厨房としては使えなさそうなので、羽をだだ下がりさせておきますね……
フレンチ:ここじゃパンも焼けない
GM:それはどうやら、料理長から肉商へと宛てられた手紙のようですね。
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肉商××様
先日ご連絡した精肉類品目発注の件に加えて、追加の発注要請です
生きたままの鶏や兎を数匹と、小動物用の鉄檻の仕入れをお願い致します。
飼料は必要ありません。ご子息様が生物の身体構造に興味をお持ちのようで、解剖研究を行いたいと仰られているようです。
可能な限り、個体の体格にばらつきがあると助かります。発注個数は別紙をご参照ください。
料理長 ●●
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GM:まあ、何の変哲のない発注用紙ですね
グリス:解剖研究って文字がなければ……?
GM:紙を読み終えた貴方達は、例によって手紙がキラキラと光り出し、ランタンの中に吸い込まれていくのを見届けますよ。
GM:……心なしか、ランタンの輝きが強くなったように思います。
フレンチ:ペカー
グリス:思い出パワーアップ
レン:ランタンのレベルが上がった
グリス:しかし鍵は未だ見つからず。次、談話室ですかね
レン:ですねー 談話室にGOGO
フレンチ:「食用の動物で研究してたんですね」
ダリア:「(一応、協力を得られる程度には理解があったのか)」
GM:はい、談話室です。壁掛け棚の上には無数の空のワインボトルが並べられており、部屋の奥の方には台に固定された大きな帆船模型があります。
GM:家主の趣味が高じまくった部屋、って感じがしますね。
レン:SAKEはなかった
ダリア:なーんだ こっそりがっかりしてます
グリス:ボトルシップってわけでもないのね
フレンチ:ボトルシップのシップ抜きだ
GM:丸机の上には空の菓子置きと、黒い鳥の置物があります。鳥の置物は、なんだか形が歪ですね
GM:窓戸の外のポーチは使われていないのか庭師用の物置と化しており、観葉植物の空鉢や土袋がいくつか置かれています。
レン:空か~
ダリア:エア菓子
フレンチ:空気おいしいです~
レン:庭師……ポーチに何かあるかしらん
グリス:ポーチ調べてみますかー
吾輩:全体の探索しとこ
フレンチ:鳥の置物見てよう ジー
ダリア:ポーチは任せよう。カラスの置物見てみます。どういびつなんでしょう
GM:調べることを宣言した方々は、探索判定をどうぞ。目標値は15です
(※グリスが成功)
GM:ポーチに積まれていた大量の土袋を片っ端から退かしていくと、一番下にぺしゃんこに潰れた土袋があります。
GM:ひっくり返してみれば、土袋の中から小さな鍵が転がり出てきます。掌に収まるぐらいの小ささですね。
レン:鍵だー
グリス:どっこいせ。お目当ての物みーっけ
グリス:「おーい、こっちに鍵あったぞー!」 談話室戻って見せに行こう
レン:「さすがです、グリス様」
フレンチ:「ほんとですか!」
グリス:「へへっ、このくらい! そっちは何か気になるもんあったのか?」
グリス:PLも嬉しい(? 得意げに鼻の下擦ってそう。そして土袋触ってたんで汚れそう
レン:「グリス様、土汚れが……」 ふきふき
グリス:「あ、つい汚れてるの忘れてた。ありがとな、レン」
GM:カラスの置物に関しては、まずそれが剥製であることが見て取れます。その上で、あまり精巧なつくりのものではないな、と感じるでしょう。
GM:歪というか、不格好って感じですね。習いたての初心者が、見よう見まねで頑張って作ったのかなあという感じです
フレンチ:「これ、本物みたい……というか本物ですね」
ダリア:「ヘタクソだな。あたしでも見りゃわかる」
フレンチ:「それじゃこの家の人が作ったものなんでしょうか」
ダリア:「順当に考えれば、さっきの息子だろうさ」
フレンチ:「息子さん作ですか……」
ダリア:こっちには何か書いてたり仕掛けとかないかな じろじろ
フレンチ:こっちの足にも何か書いてあったりして
GM:鳥の剥製に関しては、特になにか目立ったものはありませんね。へたくそだなあ、って感じですが、ここに堂々と飾っておかれるぐらいなので、まあまあ好まれてたのでしょうね
ダリア:子どもの作ったもんだから目立つとこに置いときたいよねそら
フレンチ:「剥製には詳しくないんですけど、中のお肉とかってどうしてるんでしょうか」 まじまじ
ダリア:「薬で固めるんだろ、こういうのは大体」
吾輩:「剥製を作る時の肉はほじくって取ったり薬剤で溶かしたりだな。そのあと防腐剤で処置する」
フレンチ:「あ、お肉は取るんですね。食べられるところを食べないとか、そういうことに家族ちょっとうるさいので少し気になったんです」
吾輩:「代わりに中に綿とかで詰め物しておる。ぺしゃんこにならんようにな」
レン:「そこまでして死体を飾るのは……あまり、よく分かりません」
吾輩:「まぁ、剥製を作る時の肉はまず食用にはならんだろうな」
フレンチ:「あ、食べたりはしないんですね」
グリス:「詳しいんだな。しかし、こんな剥製を飾ってるのか……」
ダリア:「……カラスなんだな」
ダリア:カラスなんだな、だけだと何を言いたいのか伝わらねえ。上にあったのもカラスだったしこの家とカラスってなんか家紋的なものでもあるのかもねと言いたかった
フレンチ:7文字に込められた意味が
吾輩:「カラスであるな。マルファスと同調するに至った要因の一つなのやもしれん」
レン:「マルファスの魔剣の迷宮だから……? でも、心象風景はトビアスのものが基盤のはずですね」
吾輩:カラスが象徴するものと言えばスカベンジャー、光物好き、不吉の象徴、太陽の使いとか色々あるけどトビアスくんが惹かれたのはどの部分だろうね
レン:トビアスくん(仮)、家族の理解はあったっぽいけど心象風景がいやに物寂しい。
GM:さて、ここで出るのはこのぐらいですね。どうしますか?
フレンチ:鍵使いに行きましょうか
グリス:食堂の古時計にガチャガチャー
GM:ほい、じゃあ食堂に戻りますね
グリス:鍵持ってるのでそのままがちゃがちゃしてみて良いです?
GM:時計の鍵穴は小さく、同じく小さい鍵に見合ったものですね。挿し込んで回してみるならば、確かな手ごたえを感じます
グリス:おー、では開けちゃおう
GM:かちっ、と軽い音がして、時計板を開くことが出来るようになりますね
GM:時計板を開けば、中には古びた解剖用のツールと、羊皮紙が無数に紐で束ねられたものが入っていますね。
GM:羊皮紙には小動物の解剖図らしき写実画が書かれています。いっぱい種類がありますね。
グリス:PC的にはひとまず皆の顔色窺いながら時計板開けてそう
ダリア:気にせずお開けよ 何したっていい顔しないぜこいつはよ
グリス:何したってだめw
レン:ww
レン:グリス様が開けるべきオーラを出しているよ
グリス:オーラに従って開けておこう じゃあツールと羊皮紙、取り出せそうなら出して皆が見える机の上にでも
グリス:「これが解剖研究の結果か……?」
レン:「そのようです」 では紐をほどいて羊皮紙を広げてみますか
フレンチ:「さっきダリアさんやミアキスさんが言ってたようなことが色々書いてあります」
GM:羊皮紙ごとに、解剖に用いられた動物の種類が違うようです。雀とかの小鳥から始まり、鼠、鶏、兎、猫、犬……と、段々大きくなっていますね。
GM:そして、羊皮紙の最終頁には、どう見ても人間の幼子らしい図が記載されています。図のそばの走り書きには「5歳 男性」とありますね。以上です。
ダリア:*おおっと*
レン:「……これは」
吾輩:「猿ではないな。うむ」
フレンチ:「5歳の子が作った、のでしょうか。アハハハ」
ダリア:「人間、5歳か。失踪の記事とドンピシャだな」
フレンチ:「……」
グリス:「人間の子供まで……」
フレンチ:ズーン
ダリア:少子化だっつってんだろ!
レン:www
グリス:ごもっともww
フレンチ:少子化も全部トビアスって奴の仕業なんだ
レン:解剖したければ蛮族奴隷を買ってやればいいのに……と思っているよ
ダリア:蛮族奴隷だと骨格違うからダメとかなのかな
グリス:研究材料としては面白そうではありますけどね、蛮族
レン:この角とか羽とかどう生えてるんだろう……
吾輩:変な骨格になってそう
ダリア:「となると家ぐるみか?」
吾輩:「よくここまで許容したものだな」
レン:「やはり異様ですよね」
フレンチ:「誘拐した子を……なんて許せないです!」
グリス:「……こういう世界って言うか、家もあるんだな」
フレンチ:「ということはさっきのカラスのように、どこかに飾って……」
GM:さて。出てきたとんでもないシロモノを前に顔を見合わせていると、やっぱり羊皮紙(5歳児)が光り出し、粒子状となってランタンの中へと吸い込まれていきます。
GM:粒子がランタンの中に渦巻き、光を放ち始めます。心なしか、屋敷全体が明るくなったように感じますね。
GM:薄くかかる闇ぐらいなら晴らせそうな気がします。マップマスクとかにある……薄い感じの闇とかが……晴れるような……気がします……!
吾輩:「なんぞ明るくなったか?」
グリス:使用人控室と客間の闇が払われた! ▼
レン:では晴れたところに行ってみますかー
ダリア:使用人控室行ってみましょ
レン:近いものね




