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【SW2.5】移民達の豊穣歌【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
5話「救われぬ怪物の為のサンクトゥス」
43/71

シーン4:濃紫の侵食(調査2日目)・2

吾輩:そういやこの時代ってカルゾラル高原とか、100年前はがっつり蛮族領とされていたところの蛮族も大半が駆逐されてるって認識でいいんだっけ?

GM:カルゾラルってどの辺でしたっけ

レン:テラスティアのまんなかのへんですっけか

吾輩:そうそう。テラスティア大陸最大の蛮族領

GM:確認しました。そうですね、完全にとはいきませんが、殆どが駆逐されているという認識でよいでしょう。

吾輩:ほーい。すごいな100年

GM:では、詰所玄関に戻った貴方達を桃髪のけだるげな女性、シエラが迎えます

シエラ@GM:「お、おかえりー。なに、どしたの」

レン:「(儚げでもないしカウンセラーでもなさそうですね……)」

吾輩:「たのもー。ちと聞きたいことができてな。ハルと面会したいのだが、できるか?」

シエラ@GM:「ん? ハルちゃん? えーっと、あの子ね、騎士団舎にはいないよ。通いだって」

吾輩:「ふむ。今日は非番か?」

シエラ@GM:「非番っつーか謹慎中っつーか、まあ色々とね。普段はサカロス神殿にお世話になってるって言ってたし、そっちじゃない?」

吾輩:「そうか。ではそちらに当たってみよう。邪魔したな」 サカロス神殿の方に行ってみるぞ

グリス:「色々あるってのは気になるけど、神殿行けば会える可能性あるんだな」

レン:くっついてサカロス神殿へ

シエラ@GM:「いってらー」

レン:ぺこりとお辞儀して移動ー

GM:ではその足でサカロス神殿の方へ。神職会合とのことでほとんどの神職が出払っており、来訪にはシスターが応えますよ

レン:あんまりハルさんお酒ってイメージないから、意外だなあ。サカロス様お酒だけではないけども

吾輩:「お邪魔する。ハルという者に会いたいのだが、こちらにおるか?」

敬虔なシスター@GM:「こんにちは。ハルちゃんなら居ますよ、お呼びしてきますね」

敬虔なシスター@GM:「もしお急ぎでなければ、良ければ上がっていかれませんか? 粗茶ぐらいしかお出しできませんが」

吾輩:「む。お言葉に甘えるとしよう。急ぎではないしな」

グリス:「まあ、ハルに会えるなら何でも良いか。神殿って普段入る事ないしな」

レン:「ええ。開かれてはおりますが、わざわざ近づきませんね……」

レン:入ってええんか? と思いつつ、案内されるなら入ってええんやろうと中に入ります

GM:シスターはにっこり微笑んで、皆さんを客間に通します。

敬虔なシスター@GM:「ハルちゃん、直ぐに呼んできますね」

吾輩:「奴隷のはともかく、童の家は特に宗派とかないものなのか? 親に連れられて説法を聞かされにくるのはそう珍しくないと思うが」

グリス:「宗派かあ。オレ、あんまそういうの詳しく知らなかったんだよなあ。外に出た事、ほとんどなかったし」

吾輩:「ふむ。……ふむ、そうか」

ダリア:ほんのり闇が見える

グリス:暗すぎない程度にほんのりさせるのがミソです(?

吾輩:「吾輩もさりとて特定の信仰を持っているわけでもないしな」

グリス:「普通は信仰とかあるもんなのかー。って、猫も持ってないなら仲間みたいなもんじゃねーか」

GM:しばし時間をおいて、どうやら今急いで着替えたらしいハルが二階から駆け下りてきます。

ハル@GM:「す、すいません! お待たせしました……ってあれ、あの時の! いらしてたんですね」

レン:「お久しぶりです」

吾輩:「うむ、あれ以来だな」

グリス:「ちょっとハルに用があってなー」

吾輩:「急に押し寄せてすまんな。少し聞きたいことがあるのだ」

ハル@GM:「聞きたいこと? はい、なんでしょう」

レン:夜フード被って儚げにクスリを売っていませんか!?

GM:火の玉

グリス:ど直球

ダリア:クスリ売りの少女

吾輩:「吾輩たち、少々人探しをしていてな。トビアスという者を知らんか?」

吾輩:迂遠な言い方しなくてもいいかなぁと思った。実は腹芸できる子だったら負けを認める感じで(?)

ハル@GM:「トビアス、ですか。いえ、知りませんけど……どうしてわたしに?」

GM:真偽判定します?

吾輩:いや、いいです。少なくとも私は

レン:特にしないっす

グリス:しないですね

レン:人を信じる冒険者

吾輩:「そやつについて探っていたらお主によく似た特徴の者と一緒にいたという話を聞いてな。もしやと確認に来たのだ。あとほんのりとあれから具合は大丈夫かという見舞いの心も1割ぐらいあるぞ」 もう少し心配の心を持ってやれ

ハル@GM:「わたしに似ている、ですか。……ちなみに、そのひとは何処にいたんです?」

吾輩:「確か貧民街だったか」

レン:「ええ」

グリス:「オレ達が聞いたのはそうだった」

ハル@GM:「貧民街、ですか。うーん、確かによく行きますけど……でも、基本は一人で行きますし」

吾輩:「一人でか? なんぞ知り合いでもおるのか」

レン:行くのは行ってるのかー

ハル@GM:「知り合いというか、うーん、趣味……? 慈善事業……? 一人、身寄りのいないおばあさんの知り合いがいるので、そのお見舞いですね」

グリス:「おー! ハルは優しいんだな」

ハル@GM:「これ位しか出来ませんので。今から行こうと思ってましたが、良ければご一緒にいかがです?」

吾輩:「そうだな。それはそれとして吾輩らもそやつの足取りを探さねばならぬし、女子一人でそうそう足を運ぶところでもあるまい。ついていくぞ」

グリス:「オレは行こうかな。レンももちろん来るよな?」

レン:「同道は構いませんが、その前に、こちらでお酒を購入しても? ダリアと……様たちと合流できるか、分かりませんから、念のためです」

ダリア:あ、さっき渡せばよかったね ごめんよ

レン:いえいえ、お酒かった後は合流するチャンスなかったですし。なんか適当に上物だとオススメされたら買いますね……

グリス:「そういえば酒、忘れてたな! 買っておこうぜ!」

ハル@GM:「お酒ですか。うーん、勝手に売っちゃっていいのかなあ……ま、いっか。いいですよ、葡萄酒しかないですけど」

レン:「いいんですよね。では適当に高いものを」

ハル@GM:「どうぞどうぞ。兄には後で言っておきます」

レン:「お兄様がこちらの方でしたか」 適当に200Gくらいのを買いますね。あるかな。

ハル@GM:「はい。兄が神官で、その縁でこちらに住んでいるんですよ」

GM:ワインはありますね。収益の何割かは貧民たちへの寄付金になる、みたいな事がラベルに書いてあります

吾輩:チャリティ

レン:なるほどー。そんなラベルを見ると神殿って感じがする

ハル@GM:「では、行きましょうか」 シスターさんに少し留守にします、と言い残して外に出ますよ

吾輩:いざ貧民街

レン:貧民街ー 適当な葡萄酒を抱えつつ

吾輩:「最近の貧民街はどうだ? 物騒なことはないか?」

ハル@GM:「いつだって物騒ですよ。ああでも、なんとなーく人の数が減ったような……気のせいかなあ」

吾輩:「人が減る、か。いくらルキスラと言えど貧民街であれば管理も完全ではなかろうしな」

吾輩:「にしても物騒な認識があるなら行くにしても人をつければよかろうに。腕に覚えがあったとて一人で出歩くところじゃなかろ」

レン:「いなくなっても捜索願が出されない人もいることでしょうね」

グリス:「そういうもんなのか? 人がいなくなってるのに」

吾輩:「そういうものだ。人の価値というのは、残念ながら場所によって違う」

吾輩:「横にいるのがいい例だろう」 レンさんの方をチラ見しながら

グリス:「……レンは貧民じゃねー。けど、似たようなもんだって言うのか」

レン:「遺失物ですよ。私がいなくなった場合」

グリス:「お前は物なんかじゃねえっ!」

レン:ちょっとびっくりして羽を一瞬広げるよ

グリス:「でも、それがこの世界の常識、なんだよな」

吾輩:「いいや、“吾輩たちの目に入る範囲の常識”であるな」

グリス:「オレ達が見えてる範囲だけって事は、やっぱ見えてない世界がまだあるって事だよな。理解できるかわからねーけど」

ハル@GM:「なんだかそちらも大変なんですねえ……あ、そろそろ着きますよ。あそこの家……の死にかけ……みたいなのがそうです」

GM:ハルは暢気な感じであばら屋を指差します。貧民街の建物の中でもいっそうぼろっちいですね

吾輩:「うむ……あれが……家……そうだな、家だな」 雨風を凌げれば(?)

レン:「確かに死にかけですね」 家が

グリス:「家って言うか、家の骨だけみたいな……?」

ハル@GM:「行きましょう。おばあさんご高齢ですから、あんまり騒がないであげて下さいね」

レン:「はい」

吾輩:「うむ」

グリス:「ああ」

GM:ハルを先頭に中に入ると、銀色の髪をした皺だらけのおばあさんが椅子に腰掛けていますね。

レン:「(銀髪……トビアス氏も銀髪でしたか。でも加齢のせいかも分かりませんね)」

吾輩:「お邪魔するぞ。吾輩はただの賑やかしであるが」

おばあさん@GM:「おや、ええと……どちらさまかね」

ハル@GM:「もう、コールさんったら。ほら、ハルですよ。昨日も来たじゃありませんか」

レン:「……コール……」

グリス:「その名前……」

ハル@GM:「コールさん、お昼食べてないでしょ。今日はジャガイモの煮たのを持ってきたんですよー」

おばあさん@GM:「おやおや、わるいねえ。ネコさんたちもこんにちは、どこかであったことありますかねえ」

吾輩:「うむ、吾輩は多分ないぞ。気にしなくてよい」

レン:「初対面です。はじめまして」

グリス:「初めまして、だな」

おばあちゃん@GM:「どうもねえ。まあ、美味しそうなかぼちゃの煮つけ」

ハル@GM:「おばあちゃん、それはジャガイモ……じゃなくて、食前のお薬飲んだ?」

レン:「薬、ですか」

おばあちゃん@GM:「ああ、そうねえ。ちゃんと飲まないと。せっかく薬剤師さんが置いて下さったんですもの」

グリス:「この辺に薬剤師なんているんだな」

レン:「薬を買えるようには見えませんが……篤志の薬師がいるのでしょうか」

ハル@GM:「そうなんですよねえ。わたしも一度会って確かめなくちゃって思うんですけど、全くすれ違えなくて」

レン:「それは私も、一度お会いしたいところですね」

吾輩:「確かめなくちゃ、とは?」

ハル@GM:「だって気になるじゃないですか。慈善事業でやってるっぽいですし、どんな人なんだろうって」

グリス:「そりゃあ気になるな。薬を配るのを慈善で出来るなんて、すごいとは思うし」

吾輩:「確かに。薬に何か問題があるという意味ではないのだな」

ハル@GM:「あ、確かにそれも怖いですね」 気が付いてなかった顔

吾輩:「確かめておらんかったか……。一応吾輩らでも見てみるか」

レン:お薬ってどんなんでしょう。ちょっと確認したいし、隙を見て薬品学鑑定しかけたいところ。

グリス:このお婆ちゃんなら隙しかないでしょ(悪口

GM:薬品学判定どうぞ 12目標です

レン:2d6+3+4 薬品学 SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 8[4,4]+3+4 → 15

GM:うむ、そうだな。ではおばあさんが飲もうとしているのをレンさんが横目で見ると、それが濃い紫色の粉末であることが分かります。薬と呼べるものなのか、正直若干怪しい感じはしますね

レン:「失礼しますね」 おばあちゃんごめんね。ちょっとお薬ほいっと取ります。

GM:取られます

レン:取った後のフォローを何も考えていない。

グリス:「ちょっとばあちゃんの飲んでる薬、見せて欲しいんだ! すぐ返すから!」 フォロー(?

レン:「薬とは信じかねる色合いですね」 フォローありがとです!

ハル@GM:「……うーん、毒々しい。おばあちゃん、そういえばこのお薬のお名前ってなんでしたっけ」

おばあちゃん@GM:「んん? あー、なんでしたかねえ。確か……いど……?」

おばあちゃん@GM:「だめねえ、年を取るとねえ。でも、薬剤師さんの事は覚えてるのよぉ。銀髪で、お爺さんに似てかっこよかったわあ」

吾輩:「ほう、銀髪の。最近も来ておるのか?」

おばあちゃん@GM:「ええ、来ますよ。でもおととい来たばかりだから、もう何週間かは来ないでしょうねぇ……」

レン:「失踪時期とはずれておりますね」 小声

吾輩:「であるな。別人か、それとも姿をくらましているだけか……」

グリス:「何にせよ、怪しい薬を配って回っている奴がいるってのは分かったよな。怪しい人物が増えたわけだけど」

ハル@GM:「うーん……いど、いど……なんでしょうねえ。でも、なーんか毒々しいというか……」

レン:「……イドラ?」

おばあさん@GM:「うーん、どうだったかしらねぇ……」

吾輩:「ところでおばあさん、他の身寄りはおらんのか? 子供でも、孫でも」

ハル@GM:「コールさん、お孫さんがいらっしゃるって言ってませんでしたっけ」

レン:この見た目の人間の二代後というと……いくつだ……人間の年齢とかちまちましてて分からん……って思いながら聞いてるよ

吾輩:100年奴隷してたんだから覚えて

レン:ドワーフの家にいたものだから、どうも感覚が。女性とか見た目ずっと少女だし!

ダリア:通年ロリ

おばあちゃん@GM:「ああそうそう、そう、そうね。そういえば……ええと、トビアス! そう、トビアスって子が……あら、そう言えば薬剤師さんもおんなじ名前ね」

吾輩:「……実の孫だったりせんのかそれ」

グリス:「単なる偶然なわけないよな」

レン:「同一人物のようですね」

ハル@GM:「ええと、トビアスって皆さんが探されてる方でしたっけ」

吾輩:「うむ。姿を晦ましていると聞いておったのだがな」

レン:「おばあ様の話通りならば、しばらくここには姿を見せないでしょう。すれ違いましたね」

ハル@GM:「その方、薬剤師さんなんです?」

レン:失踪者リストには無職とある……

吾輩:「わからん。そういう真っ当な職を手に持っていたとは聞いておらんな」

グリス:「じゃあ、慈善事業で配ってるとかめっちゃ怪しいじゃねーか」

ハル@GM:「出所、どこなんでしょう。なんかすごく怪しいような……」

吾輩:「しかし生い先みじか……こほん、労わるべきご老人に怪しい薬を渡してもなんぞ利益があるとも思えんのだが、さてどういう意図なのか」

グリス:「……実験とか」

吾輩:「なるほど、それならあるかもしれんな」 薬品学を改めて振ってもこれ以上の情報出ないんですもんね

GM:そうですねえ。この段階では出ないでしょうねえ。一般的な薬学知識では知り得ない物、という風に判断して頂きたい所存

レン:はーい

吾輩:「ハルよ、念のためこの薬はこれ以上ご老人に飲ませない方がいいと思うが、お主はどう思う?」

ハル@GM:「はい、わたしもそう思います。……持ち帰って、ストラスに調べて貰いたいかも」

吾輩:「うむ、そちらは頼んだ。薬包1つ分は吾輩らが預かってもよいか?」

ハル@GM:「はい、どうぞ。ストラスにはわたしがお願いしておきますね。おばあさん、ちょっとお薬失礼しますね」

レン:こっちが押収した薬包は……とりあえずグリスくんに渡しておきます。

グリス:はーい、危ない薬貰っておきます

吾輩:あとこのおばあちゃん関連で引き出しておきたい情報あるかな

グリス:ないですね

ハル@GM:「……じゃあ、そろそろお暇しましょうか。明日の朝、ストラスから何か聞けたらお伝えしますね」

吾輩:「そうだな。お大事にな、ご老人」

グリス:「ああ。ばあちゃん、元気でな」

レン:一礼して退出ー

おばあちゃん@GM:「ええ、またいらしてね」

GM:という訳で老人から薬をタカりつつ、皆さんは去っていきます

吾輩:げっへっへ、このクスリはいただいていくぜ

ダリア:ヤクをたかる(相対的)若者たち

グリス:人聞きの悪さしか感じられない


 二日目夜、お互いの情報交換を済ませた冒険者たち。エディの墓があり、アネッサの失踪現場となった墓地へ行くか、ハシバミと接触するために貧民街へ行くか協議の結果、このタイムテーブルは全員で貧民街へ行くことに。


ダリア:あとは神殿でお酒買ったこと知らないので蒸留酒渡そうとしますかね 200Gのやつ

レン:じゃあこちらも買いました、と葡萄酒わたして蒸留酒もらいます。

ダリア:「……」 買うんなら最初から言えよ、という顔で主従を見ている

グリス:「いや、念のためって事もあるからな? 持ってないよりましだろ?」 顔で判断

GM:ではかつて貧民街の男性に貰った雑地図を頼りに、貴方達は情報屋が生息するという路地裏へと足を踏み入れます。

GM:路地裏は薄暗く、物が雑多に散らばっています。歩みを進めるにつれ、どこからか見られているような視線を感じ始めますね。

フレンチ:「なんだか誰かに見られているような……」 頭とシッポをキョロキョロ

レン:「足元が悪いですね……グリス様、お気をつけて」

グリス:「あ、ああ。歩きにくいったらないな。レンも気を付けてな」

GM:皆さんが視線を感じながら歩いていると、不意にどこかから男の声がします。

???@GM:「合言葉は」

レン:「……フランジェリコ」

???@GM:「オーケー、いいだろう。全員そこで止まれ。例のブツは持ってきたか?」

レン:「はい」 蒸留酒を出します

???@GM:「いいね、上物の香りがする。……俺はハシバミってんだ、宜しく。何が知りたい?」

吾輩:「トビアスという奴についてだ」

GM:トビアス。その名を聞くと、酒に焼けた低い声で僅かに唸ります

ハシバミ@GM:「アイツに関しちゃあんまし触れたくないが……まあいい、何が聞きたい?」

吾輩:「わかるのなら居場所だな。それと、奴がばらまいてる薬についてだ」

ハシバミ@GM:「居場所は貧民街ってことしか知らん。薬についてなら……そうだな、300Gでどうだ」

吾輩:300G詰めた小袋を声のする方に投げましょう。ちゃりーん

フレンチ:ドサッ

レン:サンキュー

ハシバミ@GM:「グッド。金払いのいい子猫ちゃんは嫌いじゃないぜ」

吾輩:「その分、確かな情報を頼むぞ」

ハシバミ@GM:「まず、そうだな。トビアスという男は元々盗賊ギルドの一員だった。主に麻薬の売買ルート担当だったらしい」

ハシバミ@GM:「しかしギルドの掟と対立して追放されたって話だ。ま、これはいい」

ハシバミ@GM:「その後暫く行方知れずだったが、四~五ヶ月前から「イドラ」とかいう謎の薬物の売人として帝都の方々に姿を現している」

レン:最初の失踪があったあたりからかー。

ハシバミ@GM:「「イドラ」。紫色の粉末薬で、吸うと大層な多幸感に包まれるって話だ。俺ァ酒があるからいらんけどね」

フレンチ:「紫色の粉末……」

吾輩:「ふむ、わかりやすいヤクであるな」

ハシバミ@GM:「おう、平たく言や麻薬だな。効き目自体はありふれたモンだが……妙な噂が立ってやがる」

レン:「妙な噂、ですか?」

ダリア:眉をひそめよう 妙な噂とは

ハシバミ@GM:「なんでも、その薬を受け取った奴らは近い内に姿を晦ますそうだ。それが薬の所為か否かは分からんがね」

ダリア:ばあちゃんが危ない

フレンチ:もう下半分くらいは消えてそう

レン:「そう的外れでもないと思います」

グリス:「今まで調べてきたのが繋がってきた感じだな?」

ハシバミ@GM:「おや、何か訳知り顔か」

ハシバミ@GM:「皆おくびにも出さないが、貧民街では「イドラ」が随分流行してるって話だ。いや、貧民街だけじゃねえ、平民街にも広がりつつある」

ハシバミ@GM:「既に貧民街でも多くの連中が姿を消している。掃き溜めの奴らだってそうだ。最も、帝都の上の連中は一生気付かんだろうがね」

レン:「……そうでしょうね」

フレンチ:「じゃあ街の人たちはこの先どんどん減っていって……」

ハシバミ@GM:「ま、足元を這う蟻んこ共の数なんざいちいち数えてられないんだろうが。ともかく、その状況を重く見て、盗賊ギルドも動き始めている」

吾輩:「ほう、盗賊ギルドもか?」

ハシバミ@GM:「ああ。とはいえ、「闇夜の鷹」も昔と比べ随分と弱っちまった。トビアスの尻尾を掴むのは……ひひ、多分無理だろうなァ」

レン:盗賊ギルドからするとシマ荒らしだなあ。

ダリア:「へえ、余程逃げ足が速いと見える」

ハシバミ@GM:「ともかく、トビアスの尻尾を掴むのは難しい。だが、薬物の売買自体はまだ行ってるらしい。その現場に漕ぎ着ければ、或いはぶん殴れるかもな」

グリス:「だけど、売買をしている現場を押さえるってのもまた難しそうだな」

ハシバミ@GM:「買いに来たふりをする、ってのもアリかもな、坊主。ま、前提として誰かにクチ利いてもらわねえと駄目だろうけど」

フレンチ:「なるほど! お客さんになれば会えますね!」

ハシバミ@GM:「十分か? 何か聞いときたいことがあれば、料金分の情報は出すぜ」

ダリア:「ある。このグラスに何か心当たりはあるかい」 銅製のカクテルグラス見せましょ

ハシバミ@GM:「……銅のカクテルグラスか。トビアスと関係あるのか?」

ダリア:「コールからの贈り物らしい。名が刻んである」

ダリア:銅製だから多少ぞんざいにしても割れないでしょう。声のする方へ投げて渡します

レン:ガン、ガラガラガラ

グリス:壊したら弁償ー

レン:正の字が正一ぐらいにはなるかもしれない

ハシバミ@GM:「……確かに、名前があるな。直接は知らんが……そうだな、薬物売買にありがちな傾向として、受け渡しの窓口ってのは一見普通の店であることが多い」

ハシバミ@GM:「その普通の店で、通常の客では知らないような行動を取る。メニューにないものを頼むとか、そういうのが「買いに来た」って合図になる」

フレンチ:「うーん、難しいですね」

ハシバミ@GM:「これがカクテルカップなら、どこかの酒場が売り買いのポイントになってる可能性はある。例えばこのカップに何らかの酒を注いでくれって頼むとか」

レン:「符丁を調べねばなりませんね。……自ら買いに行くというのは、危険ですが」

フレンチ:「酒場ですか……」 チラリとダリアさんを見る

ダリア:「帝都にどれだけ酒場があると思ってるんだい」 しらっと睨み返します

ハシバミ@GM:「結局、その酒場ってのが何処か、そもそも何を注いでもらうのかが分からんとどうしようもねえ」

フレンチ:「そ、そうですよね」

レン:「……イドラを常用していた人物が、通っていた酒場なら」

グリス:「怪しい店、絞られるよな?」

フレンチ:「やっぱりあそこなんじゃ……!」 キラキラした目でまた見る

ダリア:「ニルヴァーナか」

レン:「とはいえ、何を注いでもらうのかが分からない限り、怪しまれて終わりでしょう」

フレンチ:「……何を頼めばいいんでしょう」 感情の起伏が激しい

レン:しっぽがすごい軌跡を描いてそう

フレンチ:ぐわんぐわん

ダリア:「(グレンヴィルなら知っているかもしれない。ジョーンズがよく頼んでいた酒とか)」

レン:「(ホーキンスの日記には、酒場やカップに関する記述はなかった……貧民街で調べた方が早そうですね)」

ハシバミ@GM:「お望みとありゃ調べるぞ。勿論、相応の報酬は頂くがね」

ダリア:「いくらだ?」

ハシバミ@GM:「確かな情報を求めるなら、3000は欲しいところだな」

ダリア:高えな、って顔します

レン:高いですね。心持ち羽を落とします。

フレンチ:尻尾も落ちます

ダリア:経費で落ちないかな……

フレンチ:尻尾も落ちます さすがに経費でも落ちない額

ハシバミ@GM:「新たに探ってこいって話だからな。それに、正直あまり関わりたい相手じゃねえ」

吾輩:「ちょいと出費が痛いな。困ったらまた頼もう。代わりにではないが、もう一つ聞きたいことがある。トビアスの周囲の噂で、桃色の髪の女というのはいたか?」

ハシバミ@GM:「直接会った訳じゃねえが、見たって奴は結構いる。偶に誰かの家に入っていって、そしたらその後その家の奴が失踪する、らしい」

ハシバミ@GM:「神隠しの擬人化ってヤツかね。詳しい裏を取ったわけじゃねえ、鵜呑みにするなよ」

吾輩:「ふむ……怪しいが、詳細不明か」

レン:「誘拐の実行犯でしょうか。推測ですが」

吾輩:「かもしれんな」

ダリア:あとカップ返して

グリス:大事

フレンチ:詰みかねない

GM:カップはちゃんと返されます

レン:カップの底の正の字が正二になる

ハシバミ@GM:「夜なら大抵ここに居る。困ったらまた来な」

フレンチ:「ありがとうございました」

レン:「ありがとうございます」 贈答用に包装された蒸留酒を置いていきます。

ハシバミ@GM:「おう、精々がんばんな」

吾輩:「情報助かった。ではな」 ということで一旦おさらばしよう

GM:はい。では、夜フェーズ終了ですね

フレンチ:また飲み会フェイズかい?

レン:クスリ飲み会 あかんやつだ

グリス:その飲み会はダメ

レン:また騎士団に経過を報告して……6時間睡眠して……

吾輩:かりかりと一日の情報を書き留め

ダリア:勤勉な猫

フレンチ:明日も仕事が待っている

グリス:休みはまだ遠く

※2日目夜行動前

吾輩:さて次どうしましょうかー。貧民街にとんぼ返りして情報屋探すか、墓地行ってみるかかなぁ

フレンチ:夜だから墓地いきたいなぁ

レン:初日から放置されてますしね……墓地

フレンチ:ぼっち……

GM:墓地は君達が訪れるのをぼちぼちと待ってるぞ

レン:思ってても言わなかったことを……!

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