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51.コーディネート

レナにメールをして、用件を伝える。

すぐに返信があり、楼閣の前で待ち合わせた。


数分後、レナが他のみんなと共に現れた。


「あれ、みんなも呼んだのか。」

「当たり前だよ!こんな楽しいこと、みんなでやらないのは損だよ!」

「まあ、私はみんなの意見が聞けたほうがいいかな、くらいに思っていたんだけど、思いの外みんなやりたがってね。」

「自分で好きに着替えられるんでしょ?相変わらず話題性抜群だよね!これからさらに目立つよ!」

「私もトウキの服作りやりたいです!じゃんじゃん作りましょう!」


おお、やる気バッチリ。

とはいえ、操作ウインドウは1つしか無いのでそんなにたくさんは作れないぞ……

とか思っていたのだが、なんとウインドウは複数表示できるようだ。

5つのウインドウをそれぞれに一枚ずつ渡す。


みんなウインドウを受け取るなり無言で作業を開始した。

俺は俺で待つだけも嫌なので、武器作成の続きをすることにした。


名前:ブラック・クレイモア

形状:◁タイプ8▷

色:◁黒▷

ステータス:◁str▷

上昇量:◁10▷

属性:◁なし▷

幅:<---------|--->

長さ:<-----------|->

重量:<------------|> 重量ボーナスstr+9、agi-9

武器スキル:なし(現在選択することができません)


EP:0

耐久値:100

同時召喚可能数:2



名前:マインゴーシュ

形状:◁タイプ16▷

色:◁深緑▷

ステータス:◁str▷

上昇量:◁10▷

属性:◁なし▷

幅:<---|--------->

長さ:<--|---------->

重量:<|------------> agi+9、str-9

武器スキル:なし(現在選択することができません)


EP:0

耐久値:40

同時召喚可能数:8


ネーミングについては触れるな。

大剣と短剣を作ってみた。

大剣は幅をマックスにすると重量ボーナスが大変なことになったので減らした。

長さと幅によって重量の上限、下限が決まるのだ。

この2項目もきっちり重量ボーナスに反映される。


マインゴーシュが緑なのは、迷彩みたいにならないかと思ったからだ。

森の中で暗殺するのに使えるだろう。

クレイモアが黒いのは若かりし頃の自分が蘇ったからだ。

触れないのが優しさというものだと理解して欲しい。


属性付きも試してみたいが、そろそろみんなが服を完成させた様だ。


「結構早かったな。もう少し時間をかけるのかと。」


「まあここに来るまでにある程度イメージしてたから。」


「そのイメージのままにできたのか…自由度半端ないな。」


「そうね。やってて楽しかったわ。また今度やらせてね。

それで、最初誰にしましょうか?」


「じゃあ私からで!自信作です!ネタ的に!」


「ネタかよ。んじゃ着替えるぞー。」


最初はナツキ作。


『武装召喚』


「「「「「おお〜」」」」」


俺が来ていたのは、燕尾服でした。

せめてタキシードにしとけよ、と言いかけたが、まあネタとしてはこちらの方が良いだろう。


「本当は和装にしようかと思ってたんだけど、あまりに和装の魔法使いってのがしっくりこなくてね!」


それはそうだな。あ、でも武器作成の形状に刀もあったな。

……言わない方が良さそうだ。


「他にもいろいろ考えてたんだけどさ、帽子が無いんだよね。残念ながら作れませんでした。」


ナツキの話が止まらない。

次に行こう。


「じゃあ次は僕で!」

コウか。


『武装召喚』


・・・・・・・・・


その後、全員の服を見た。

俺のローブが白いことから、白い服、もしくはフード付きのものが多かったな。


着替えてるうちに周りにどんどん人が集まってきて、あれが良いこれが良いと口を出され、てんてこ舞いになりながらもようやく1つに絞ることができた。

もう5人が最初に作ったものとは完全に別物だが。


最終的に残ったのはやはりローブ。

いつもの俺のローブと違うのは、藍色の生地で、袖口や裾、ローブの縁に銀色の刺繍が入っている。


ローブの下に何を着ているのかというと、なんと着物だ。

長着、と言うんだったか。

墨の様にくすんだ黒の長着を中に着ている。


正直外野がこれをローブの下に着ろと言った時には何をとち狂ったんだこいつと思ったが、合わせると意外に会うのだ。そんなにきっちりした着物ではなく、どちらかというと甚兵衛に近い、ゆるい長着なのが良かったのかね。


とりあえずこれで纏まったものの、今度はこれに合うようなアクセサリーを作ろうという話になり、キキョウをはじめとした細工師達が、仮面から他の小物まで作ってくれることになった。


「また随分面白そうなことになってんじゃないか。」

やっと終わったとへたり込んでいるところに話しかけてくる人がいた。

振り向くと、辻斬鬼のプレイヤー。

それに姉御口調とくれば、思い当たるのは1人だけだ。


「スノウか、いや本当に疲れた。パーティーのみんなだけで決めるつもりだったんだがなあ。」


「はっはっは!楼閣の近くなんて人の目につくところでやってるのが悪いよ。もうあんたの名前は第二陣にも知られるようになってきてるんだ、仕方ないよ。」


「大方掲示板で【影法師】の名前を見つけたんだろうが、なんで俺のことが書かれてるような変なスレに第二陣が初日から来てんの?さすがに早くね?」


「有名なプレイヤーの名前を知りたいと思うのは当然のことだと思うがねえ。」


「俺としてはそんなに有名になって欲しくはないんだが。対して強いわけじゃないんだし。」


「どの口が言ってんだい。さっき会った時からレベルが上がってる。あのボスも倒したんだろう?」


「まあ、倒せたけどさ。あれはほぼナツキの活躍というか…」


「まあ、話題性があるって意味ではあんたはずば抜けてんだ。せいぜい面白いもの見せてくれよ。


さて、そろそろ行くかね。またクエスト受けに行ってくるよ。」


スノウと別れた頃には、周りに集まっていた人集りはほぼ無くなっていた。


キキョウのデスペナ解除まで後1時間くらいか。

その間にキキョウは早速俺のアクセサリーを作ってくれるらしい。


「あ、そうだ。キキョウ、これ使える?」

渡したのは霊木です。


蒸製した月張の木よりも性能が上がることを祈ろう。

プレイヤー名:〈トウキ〉

系統:〈不死系〉

種族:忌魔アボミナLv.22

HP…440

MP…400

str…13(+7)[+24]=44

int…47(+3)=50

vit…13

agi…23[+8]=31

dex…20

soul…8

SP…2

【装備スキル】

[詠唱短縮・微]

【特性】

〈忌まわしき者〉

【種族スキル】

〈幻影Lv.11〉〈禁術Lv.5〉

【通常スキル】

〈武装魔法Lv.1〉〈識別・改Lv.7〉〈魔力遮断Lv.10〉〈錬金術Lv.6〉〈剣術Lv.7〉〈自然体Lv.6〉〈残心Lv.1〉

武器1:鉄の剣

武器2:なし

盾:なし

頭:精霊の仮面

胴:なし

足:装備不可

装飾品:精霊の鞘

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