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トーナメント一日目 Coat of Arms vs 姫の王

 

「これは私の……わ、わかった、あげるから、ね?」


 どこかの屋台で購入してきたであろう果物を、トルダの手から強奪せんとする部長。

 抵抗を二秒で止めたトルダは、満更でもないような顔で部長に果物全てを譲った。

 先ほどから暴食を繰り返す部長は、いつになく底なしの食欲を見せている。

 まるで何かに取り憑かれたかのようだ。


 隣のダリアも部長に負けず劣らずな食いっぷりで、特大唐揚げと格闘している。

 こちらは相変わらずとも言えるが、時折、手を止め俺の顔を見上げては、所謂(いわゆる)“ジト目”を向けてくる。

 何かの感情を食欲へと変換しているのだとしたら、その感情は相当に大きなものだったに違いない。


 その感情が何か、俺自身理解しているからこそ、食にあたってくれている彼女達が微笑ましく感じた。


 アルデは横でチョコバナナを食べながら、試合観戦を楽しんでいる。

 相変わらず、被り物を取る様子はないものの、物を食べる事に支障は無いようなので大丈夫だろう。

 ともあれ、次の混合戦では彼女と二人で出場する予定であるから、試合前に作戦の再確認もしておかなきゃだな。


「あ! そろそろ始まりそうだよ」


 選手の入場と共に、トルダが楽しげにフィールドを指差した。

 割れんばかりの大歓声の中、第六戦目に挑む選手達が、各々の試合場所へと足を進めている。

 俺は観客席でポップコーンをつまみながら、ぼんやりと試合に目を向けた。


(「賢明な判断だった。相手の方に奥の手を出させただけでも大健闘だと、俺は思う。なんにせよ、試合お疲れさん!」)


 試合後に控え室で言われた港さんからの言葉が、ふと脳内で再生された。


 俺が降参した事により試合は終了し、選手控え室に飛ばされた俺たちは、暗い空気に包まれていた。

 俺の降参が納得いかず、抗議するような顔を向けるダリアと、リアクションのない部長。

 ともあれ、敗北の直接的な原因は自分だと責める港さんと、一番初めに倒されてしまったキングの落ち込み度合いは大きい。

 間接的に、彼らを責める事になると判断したのか、二人が醸し出す雰囲気を察したダリアと部長が俺を責める事はなかった。


 港さんと、今までの感謝を込め握手を交わした。


 悲しげな顔を浮かべるキングを抱きしめた。


 頭を下げるケビンを撫でた。


 会うのが最後になるわけじゃないのに、その都度、彼らとの思い出が蘇ってくる。


 短いようで長かった彼らとの特訓の日々は、漠然と召喚獣達と過ごしていた俺に目標をくれた。

 最前線で戦っていた港さんは、俺に合わせて狩場を選んでくれた。彼自身には旨味が少ないはずなのに、一度も嫌な顔は見せなかったのを覚えている。


 俺が砂の町で勝手に行動した時も、黙って付いてきてくれた。

 サンド・デビルに追い回されたり、オアシスの存在を教えてもらったり、ボス級のサンド・デビルと皆で戦ったり……


 試練の洞窟でのパーティ戦闘練習。

 最初はダリアも部長も自分勝手に動いてたのに、次第に連携ができるようになってきて、目に見えて成長していたのが嬉しかった。

 技能(スキル)のレベルも上がって、ダリアも部長も色々な(アーツ)を習得して……


 剣王の墓では姫の王に散々振り回されたけど、ブロードさんやマイさんとも仲良くなって、予想外のトラブルにもなんとか対応して、アイテムルーレットでダリアが高得点を出して、姫の王のギルドメンバーから恨みを買って……


 不戦勝含めて四勝できたのは、俺としては満足のいく結果だった。もちろん、目標はもっとずっと先だったけど、練習した成果は十分出ていたし、最後の試合も……最後の試合も……



「――ダイキ? 大丈夫?」


「あ、いや。大丈夫大丈夫!」


 いつの間にか目の前に立つトルダが、心配そうな顔で俺の顔を覗き込んできていた。

 心ここに在らずだった俺は、驚きと共に思わず、手に持っていたポップコーンを半分程こぼす。

 地面に落ちたポップコーンは、ワンバウンドすると同時に光の粒子となって掻き消えた。隣のアルデが『もったいない……』と呟いている。


「落ち込むのは分かるけど、ダリアちゃん達が気を使っているんだから、はやく気持ちを切り替える! パーティ組んでいた人とも、もう会えなくなるわけじゃないから!」


 俺の状態を見透かしていたトルダが活を入れた。


 召喚獣達がいる手前、普通を装ってはいたものの、やはり自主的に降参した事が、自分の中で予想以上に尾を引いているようだ。

 六対六の状態で既に劣勢だった俺たちが、三対六になって勝てる確率は非常に低いと瞬時に判断できた。ダリアや部長、そして控え室で待つアルデを無駄に死なせる意味も無いと考えた。


 今でも間違っているとは思わない。思わないが、勝てないと判断したのも、召喚獣達を死なせるまいと判断したのも、俺のエゴだ。


「ダイキ達の試合は、最初から最後まで全部観てたけど、気落ちする内容だったとは思わないよ。パーティの人も、ダリアちゃんや部長ちゃんも、ダイキも100%で戦ってたように見えたけど?」


「試合内容に不満はないよ。皆、全力を出した結果の負け、悔いもない」


「なら、落ち込む前に言うこと、あるんじゃないの?」


 ぐぐぐ。と、俺の顔を無理やり横へと向かせるトルダ。

 視界の先には、暴食を続けながらこちらを見上げる二人の娘の姿があった。


 ――全く、その通りだな。


「二人共、ありがとう。楽しい試合だった」




 観客席からはフィールドはもちろん、用意された巨大スクリーンで表示されている試合風景を観ることができた。モニターで観るのと、スクリーンで観るのとでは迫力が段違いだと言える。

 スクリーンに表示されるのは“選りすぐりの熱い試合”。

 有名どころの選手が頻繁に映っており、中でも観客の多くを釘付けにしているのは《紋章ギルドNo.1パーティ vs 姫の王パーティ》の試合だ。


「なにあの子! ちっちゃくて可愛い!」


 焼き鳥らしき物を口に運びながらビール片手に観戦するトルダは、モニターで観ていたケンヤ達の試合から目を離し、スクリーンに映る姫の王への感想を漏らした。


 姫の王、マイヤはいつか見た金属製のメイスを杖のようにして地面に落とし、自信に満ちた表情で対面する《強者(つわもの)》達と睨み合っている。

 彼女が率いるのは、見るからに値が張りそうな装備に身を包んだプレイヤー達。

 やはりトレードマークである“緑の鉢巻”を皆が付けており、反射的に自分の拳に力が入っていくのを感じた。


 対するは紋章ギルド――つまり、俺たちを破ったドンさん達の所属する大型ギルド《Coat(コート) of Arms(オブ アームズ)》のNo.1パーティ。

 全員が騎士のような装備に身を包んでいるため、姫の王達パーティを超える“一体感”が感じられた。

 四人の騎士を後ろに控えさせ、二人の騎士が姫の王達と睨み合っている。二人共、俺の知り合いだ。


『「こんな中盤でぶつかる事になるなんテ、イチゴは最後に食べる派なんだけどナ」』


 スクリーンからプレイヤー同士の会話がクリアに聴こえてくる事に驚きつつ、挑発するような姫の王の物言いに、彼らがどう返すのか聞き耳を立てる。

 挑発を受け取った紋章ギルド。前に立つ“眩しい銀の鎧を着た女性”が、更に一歩、前に出たのが見えた。


『「――貴女個人に恨みはないんだけど。私は貴女達に……最ッ高に腹が立っている」』


 紋章ギルドのNo.1パーティ。


 その中にはギルドマスターの《アリス》さん、そしてトッププレイヤーである銀騎士 《銀灰》さんという、錚々(そうそう)たる面々が所属していた。


 アリスさんの様子は異様。


 “怒り”の感情が強く篭った声色とは裏腹に、鎧で半分を隠している顔はどこまでも冷めており、底無しの恐ろしさを感じさせる。


「向こうのチームの人は……なんかブチ切れてるみたいだけど、試合前に何かあったのかな?」


 身震いするトルダと、恐怖故に身をすり寄せてくるアルデ。

 スクリーン内では、アリスさんの隣に立つ銀灰さんがいつものように、困ったように苦笑いしているのが見える。


『「よくわからないけド、君たちが相手となるト、こちらも全力で行かなきゃ駄目そうだネ」』


 明らかな“怒り”の感情をぶつけられている姫の王は、それでも余裕の笑みを浮かべ、準備完了と言わんばかりにメイスを構えた。

 それを合図に、姫の王のパーティメンバー達は彼女を守るような陣形をとり、各々の武器を取り出す。


『「姫の王が相手だから僕も本気で行くつもりだったけど、マスターがこうなったから(・・・・・・・)、サポートに徹する事にするよ」』


 銀灰さんは、鎧と同色のカイトシールドを構えながらシンプルな作りの剣を抜いた。

 片手剣としては少し長いその剣は、先端が四角い特徴的な形をしている。同様に四角い(つば)も相まって、まるで十字架のように見えた。

 アリスさんを除いたメンバーも続くように武器を抜き、両パーティとも臨戦態勢になっている。


『「悪いけど――」』


 試合開始の合図と共に、両パーティが駆け出した。

 未だ武器すら構えていないアリスさんは、銀色のオーラを体に纏う。

 目前に迫る斧を全く意に返さず、アリスさんは冷めた声で呟いた。


『「試合を楽しむ気なんて、更々(さらさら)ないから」』



 次の瞬間――――フィールド上に、一匹の《竜》が現れた。



 突撃してきた姫の王のパーティメンバーは跳ね返され、パーティ同士の混戦が予想された戦場が一気に静まり返った。

 純度の高い金属のような銀色の鱗に包まれた“銀色の竜(ドラゴン)”が、巨大な翼を羽ばたかせてフィールドの中央に君臨する。

 しなる尻尾は、先端にある棘のような部位までもが銀の鎧に包まれており、ドラゴンは地響きと共に地に降り立った。

 鋭い爪でフィールドを抉り、牙の隙間から青の炎を覗かせながら、青色の瞳を姫の王へと向けている。


「なに? ……あれ」


 食べ物を運ぶ手を止め、わけがわからないといった声色でスクリーンに呟くトルダ。

 俺も俺で、まるでボスそのものなドラゴンに釘付けとなっていた。体長は、巨人族をも軽く上回る勢いだ。


「――ありゃ《竜化》だな。にしても、竜の戦士以外にもその領域(・・・・)に到達する猛者がいるとはな……って、紋章ギルドのマスターさんならあり得るか」


「あ、港さん」


 理解できていない俺たちに解説するようにして、抱えるように食べ物を買い込んだ港さんが歩いてきた。

 飛び込んできたキングを受け止めながら、俺たちの後ろの席に座る港さんに声をかける。


「満喫してますね」


「まあ、試合に負けたのは悔しいが、こんだけ屋台が出てるんだ、楽しまなきゃ損だろ」


 カラカラと笑う港さんも俺同様に、敗戦したという暗い気持ちを清算してきていた。

 肩に小さくなったケビンを乗せ、隣にレイを連れている。


『レイだー!』


 それを見つけたアルデは、食べかけのチョコバナナを握り締めながらレイの膝上へと飛び込んだ。

 レイもアルデを嬉しそうに迎えている。


「あ、ダイキのパーティメンバーの人」


「召喚士の港だ。よろしくな」


 トルダが思い出したかのように声を上げると、港さんは屈託のない笑みを浮かべ、軽く自己紹介してみせたのだった。

 トルダもお返しにと自己紹介を済ませ、膝上に置いた部長を撫でながら、再びスクリーンへと視線を戻す。


「港さん。竜化とは?」


 トルダ同様に、俺もスクリーンへと視線を戻しながら、詳しそうな港さんに解説を求めた。

 たこ焼きを頬張っていた港さんは、口の中の食べ物を飲み込んだ後、要望に応えるように解説を始めてくれる。


「竜人族のプレイヤーは、他の種族のように様々な属性の魔法が使えない代わりに特殊な《竜属性魔法》が使える。アレは色んな条件を満たした竜人族だけが使える、現時点で最強の《竜属性魔法》だな」


 彼女に“理性”が残っているのかは不明だが、フィールド上で姫の王パーティに青の炎を吐き、尻尾でなぎ払い、爪を振り下ろす銀色の竜。

 攻撃力が非常に高いのか、姫の王パーティは防戦一方になっており、姫の王自身もメイスから杖へと装備を変更し回復魔法を展開している。


「竜化は自身に強力な強化(バフ)効果と圧倒的な攻撃のリーチ、そしてブレスが使えるようになるが、もちろん欠点はある。まず一切の回復を受け付けない上に、MPとSPは垂れ流しだ。どちらかが切れれば竜化は解かれるし、その後は反動で動けなくなる。短期決戦特化の奥の手だな」


 港さんの解説が合っているのなら、竜と化したアリスさんが、姫の王の回復能力を圧倒的な火力で超える作戦だろう。

 試合開始直後に使ったとなれば、竜化が解かれるまでに勝負を決する考えだと予想できるが、姫の王の能力を間近で見た身としては、一瞬で倒壊させられるほどの相手とは思えない。


 既に一人、姫の王パーティのメンバーが死亡判定となったが、姫の王はすかさず蘇生魔法を発動し、即座に態勢を立て直している。

 しかしながら銀色の竜の攻撃は正に苛烈(かれつ)であり、姫の王達が消耗するスピードの方が早く感じられた。


「『竜化したマスターと銀騎士君を同時に捌くのハ、ちょっと骨が折れるネ』」


「『個々のレベルは高いようだけど、寄せ集めパーティじゃ僕等は倒せないよ』」


 銀色の竜の火力を更に底上げしているのが、人間離れした動きで相手の攻撃を跳ね返していく銀灰さんだった。

 彼は真っ直ぐに姫の王を討つべく足を進めており、それを阻止すべく攻撃を加えた者の攻撃を流れるような動きで全て盾弾き(シールドパリィ)、そして剣弾き(ソードパリィ)で無力化していた。


 自身では攻撃せずに、徹底して弾き(パリィ)を行う銀灰さん。

 それを瞬時に攻撃対象として捉え、確実にブレスを与えていく銀色の竜。それにより、確定criticalとなった姫の王パーティの面々がバタバタと倒されていく。


「『ちょっとだケ、回復が追いつかないかナ……』」


「『トーナメントのルールで蘇生魔法が弱体化されてるからね。それと、うちのメンバーが君に随時、阻害魔法で魔法妨害をしているのも大きいかな』」


 困ったように呟く姫の王に対し、涼しい顔で弾き(パリィ)を繰り返していく銀灰さん。

 確かに、姫の王は剣王の墓で見せていた動きができておらず、回復魔法も追いついていない。何よりも、銀灰さんへの攻撃が全て無力化され、姫の王の仲間達は攻撃する事が許されない。


『「ここで全体蘇生魔法を発動できるなんて――恐れ入る」』


 しかし、やはり姫の王もトッププレイヤーの一角。銀色の竜と銀灰さん、そして紋章ギルドメンバーからの攻撃によって、総攻撃を受けているにも関わらず、全く全滅する様子を見せない。

 (ひとえ)に姫の王の回復能力の高さが理由ではあるが、彼女は仲間が攻撃される瞬間に回復か蘇生かを見極め、三人以上が同時に倒れる瞬間に範囲蘇生魔法を発動しているのが見える。


 そしてクールタイムは武器をメイスへと変更し、相手に攻撃を与える余裕すら見せていた。

 姫の王によって倒された紋章ギルドのメンバーも出てきている程だ。


 紋章ギルドが有利なのは明らか。

 しかし、不思議と勝負が決する気配はない。


「一体、どんなレベルだよ……」


 まるで別次元の戦いに、港さんが震える声で呟く。

 いつの間にか、観客席からの歓声は消え、皆がこの戦いを食い入るように見つめていた。

 

 画面では、銀灰さんと姫の王がぶつかり合う姿が映し出されていた。

 多彩な(アーツ)で翻弄する銀灰さんと、最小限の動きで受ける姫の王。


 一対一のこの状況で軍配が上がったのは、個人戦優勝候補とまで謳われる銀灰さんだった。


 僅かな隙を見せた銀灰さんへ、姫の王がすかさず攻撃を加える。


 ――この超反応は流石とも言えた。


『「しまッ!?」』


『「残念」』


 しかし、それすらも誘発したと思わせる程に、銀灰さんの動きには無駄が無かった。

 恐ろしい速度で迫るメイスを、難なく盾弾き(シールドパリィ)してみせた銀灰さん。姫の王の表情に、初めて焦りの色が見えた。


『「僕に通常攻撃は通用しないよ」』


 トッププレイヤー同士の対決とはいえ、純粋な前衛攻撃役(アタッカー)である銀灰さんと、回復がメインの攻撃役(アタッカー)である姫の王とでは、打ち合いに関して明確な実力差が生まれていた。


 たった一度、姫の王が銀灰さんに攻撃した結果――彼女が試合開始から全く見せなかった“隙”を、強制的に作らされてしまう。


 ――それを銀色の竜は見逃さない。


 瞬く間に、青色の業火に焼かれた姫の王。


 いつかの剣王の墓と同様に、このパーティには彼女以外の回復役(ヒーラー)は存在しない。


 姫の王という、パーティの絶対的な要が倒れた彼らに、単騎で彼女を圧倒した銀灰さんと、凶悪な銀色の竜(ドラゴン)を倒す術は残されていなかった。

 蘇生薬を使う暇すら与えない動きで、残りのメンバー全てをなぎ払う銀色の竜。僅かに残ったLPさえも、青い炎によって瞬く間に消え去っていく。


 トーナメント団体戦。


 トッププレイヤー同士がぶつかり合ったこの試合。圧倒的な実力で勝利を納めたのは、紋章ギルドのメンバーだった。

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