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17話  覚醒

ケントの新しい姿・・・ 金色の鎧に身を包み、右手に弓、左手には剣、馬も、これまでの茶馬とはちがい、白馬・・・

「聖騎士」という言葉が似合う                 ケント           これがボウイザリオン・・・                                              ・・・・・・             サマナー         くくく、逃げてるだけか?そんなんじゃ俺は倒せないぜ?                      ギル           くそ!相手は魔法を使う遠距離戦だ近距離専門の俺じゃ・・・弱気になるな!よく考えろ、どうしたらいい??               サマナー         ほら、どうした!動きがとまってるぞ!?                            また遠距離からの攻撃    ・・・それを反り身で避けたギルはあることに気付いた。

                     ギルは動くのをやめた・・・                        サマナー       ははっ!ついに観念したか!さっきの奴よりは歯応えあるかと思ったが変わんねぇな! 死ね!               ダークスピリッツ!!              サマナーはさっきまで使っていた小技とは破壊力が比にならない大技ダークスピリッツをくりだした!   漆黒に染まった光がギルに向かってくる・・・      そして・・・ドス!! ドカーン!!     鈍い音のあと辺りはは爆発煙によってしばらく見えなくなった・・・・                            ケント         ギル!?ギル?!               煙の外からケントがギルの名を呼ぶ・・・・しかし、返事はなく煙もいっこうに納まらない。             ムソウ          ケント!おまえの闇払いの弓を!!                   ケント           はい!                   ケントは煙に向けて闇払いの矢を放った。煙が晴れて姿を現したのはサマナーだった・・・・                          ケント           お、お前・・・・              サマナー          なぜだ・・・・・・             ケント            は??                  サマナー                     なぜこの俺があああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!                ビシッビシッ     サマナーのからだは下の方から固まっていく。

乾燥した粘土のように・・・・             サマナーの体は胸の辺りまで固まっていたがサマナーは言葉をつむいだ。

                           サマナー          ・・・・まさか、シールドナイトにやられるとは・・・だが当面の目的は果たせた。

                     カイ           目的だと??                 サマナーは震えた指でケントを指差した。

                 サマナー          覚醒だ、俺の仕事はあんたを覚醒させるこだ。

そうとも知らず覚醒しやがって・・・ぐはっ!               サマナーの体は肩まで固まっていた。

                    サマナー         いいか、よく聞け。

 ここはネルソン様の作戦で三日後には焼け野原になる。

                        カイ           なっ!?なんだと・・・            ムソウ          やはり、ネルソンの配下だったか・・・                             サマナー        焼け野原になったら困るよな??ネルソン様はベルというガキを探してる。

ここを焼け野原にしたくなかったらそいつをネルソン様に差し出せ。

                  ケント            それと俺のランクアップがどういう関係が・・・                        サマナー        知りたいか??それは・・・お前が                    ドス!!                    ケント          !!                     サマナーの胸は投げ斧によって切り裂かれ、サマナーは崩れ落ちた。                              ???        死に際に余計なことしゃべるんじゃねぇよ・・・所詮クズはクズのままだ。

絶対的な力にすがってもな・・・                        カイたちの後ろにいつのまにか一人の少年が立っていた。10才くらいの・・・                        少年        おまえたちの仲間はあずからせてもらった。助けたければ明日、中央広場に来い・・・

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