表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

16話 ケントの誓い

シュッ!シュッ!                 ケントは弓を放つがことごとく外れる。

                  サマナー          お前・・・本当にボウナイトか?                     シュッ!シュッ!      弓はまたサマナーからとおく離れた場所に突き刺さる。

                    サマナー           当たらねぇな。

そんな弓立ってても当たらねぇよ!                      ケント          (くそ!何で当たらない!弓の軌道がおかしいからか?!なんでだ?!               ギル            ケント、前!!               ケントの前にはいつのまにかサマナーが立っていた。                        サマナー          弱いなお前・・・・さっさと死ね!                  サマナーは至近距離から闇の光線

「ナイトメア」を放った。                     ケント          くそ!よけきれ・・・・             ばっしゅゅゅゅ                 ケント           !!                   ナイトメアはムソウの放った

「パージ」によって相殺された。                     ムソウ        ケントよ・・・・何を迷っているんだ??何を恐れているんだ??                  ケントはいきなりのムソウの問い掛けに戸惑った。                         ムソウ          何をためらっているんだ?何に悩んでいるんだ?                         ケント          ・・・・・・                 ムソウ          悩むな、ためらうな、迷うな、恐れるな。    無心になれ。お前は優しいからな敵を殺すのをためらっているんだ。違うか?                         ケント          ・・・・・・                 ムソウ                     無心になれ!戦いでは優しさはいらない!自分に自信をもて!自分を信じろ!そして、仲間を頼れ。              ケント          仲間?                    ムソウ           そうだ。お前は孤独なんだろ?淋しいんだろ?自分のことを心から信用してくれる奴がどのくらいいるか不安なんだろ?                ケント          ・・・はい。                 ムソウ           少なくともギルはお前のことを信じてくれてるぞ。俺は人の心がわかる。 ギルは《ケントがいなきゃ俺は今頃無茶して死んでたかもしれない・・・あいつは俺にとって大切な親友だ。あいつの前ではいつも突っ張ってるけど、せあいつのためなら命もかけられる》とな                   ケント          ギル・・・知らなかった。

俺のことをそこまで俺のことを・・・                   ケントの目には涙があふれていた。                    ムソウ          いいのか?このままあいつを一人で戦わせておいて・・・                     ケントは我に帰った。ケントはぼろぼろになりながらサマナーと戦っていた。ケント           守りたい・・・俺の仲間を守りたい!                     ッパァァァァァ              ケントの叫びに呼応してけんの体を光が包む。

                カイ            ?!師匠ケントさんが。           ムソウ          ランクアップか・・・            カイにとってはじめてみるランクアップ。それは、光が対象のユニットを包み新たな強いユニットに昇格させることだ。                  光が消えてケントが姿を現した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ