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第一話 始
西暦2511年6月16日、人類半滅亡。
原因は無理に地球温暖化を食い止めようと試みたことが副作用のもととなり、人類は結局は地球温暖化を作ってそしてそれを止めようとして滅んでしまったのである。
超能力を手に入れた人間のみが生き残り次世代へと受け継がれていった。
その間、地球温暖化阻止により大半の生命体は死滅。
しかし、その地球温暖化阻止で進化した動物や植物が生き残り、新たな地球の時代となった。
そして長き年月が経った。
西暦4317年3月9日
一羽のウサギが必死になって逃げていた。
「助けてくれー!」
人間によってもたらされた地球の悲劇は生命体を進化させたと言ったが、ウサギはあの悲劇のあと、人間と同じ能力を手に入れ、二足歩行になり獣人化した。
人間の名は、ラーヌと言う人物である。
「ウサギ狩りは楽しくしなくちゃ。」
「させない。」
ラーヌは、攻撃を阻止した。
「誰だ!」
次回 第二話 灰。お楽しみに!