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悪露白すぎた夢  作者: 岡本
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出会い


 3月15日、高校2年生の俺は日曜なのにも関わらず、卒業式のセッティングに来ていた。


 いすを置く、証書を仕分ける、保護者用看板を作るなど。

 

 でも、もうすぐ終わる。最後のイスを置く時、上から証書が降ってきた。


 「んだよ、もうすぐ終わりなのに」


 不満を垂れていてもしょうがない、拾い集めるしかない。

 

 もうすぐ、広い終わりのとき童顔で豊満なものをお持ちの女性がやってきた


 「ありがとう、ごめんね~私のドジで、帰りお礼になんか奢るよ」


 そのとき、空間を裂くような鼓動が俺に走った。女神と思った。付き合いたいと思った。


 顔しか見てないのに傲慢と思った。でも、独占したくなる可愛さだった。


 「え?奢ってくれるの?お言葉に甘えちゃおうかな?」


 気が付くと、俺は帰り道デートに誘っていた。人生で今が大吉だと思った。


 帰り道では、何もなかった。お互いの名前を聞いて、連絡先交換したくらいだ。


 彼女は「愛菜」というらしい。

これ、今日見た夢が8割なんだよね

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