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ほのかないちごの香り
ーーーーーーーーーー次の日ーーーーーーーーーーーー
「起立 例 お願いします」
(やべ間違えた消しゴム消しゴム)
「あれ?どこだ?」
ガサゴソガサゴソ(筆箱を漁る)
「何してんの陰キャ」
「イイ陰キャ?!陰キャじゃねぇし」
「で何してるわけ?」
「あー消しゴムを忘れちゃったみたいで」
「なら貸してあげるよ」
「ほんとに?ありがとう」
「ただし」
「ただし?!」
「貸す条件として放課後に私に付き合ってもらうから」
(え〜家に帰ったらA●EXしようと思ってたのに仕方ない背に腹はかえられぬ)
「わかったいいよ」
「よっしゃはいどうぞ」
「ありがとぅ」
消しゴムからはほのかにいちごの香りがしたいや小学生か!!