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普通の高校生活をおくらせてくれーー
僕は今日ごくごく普通の高校生になる
はずだった。
「今日からお前らは高校生だもう立派な大人なんだから問題は起こさないように」
と担任の先生である佐藤先生が言った
「ねぇねぇ(ニヤ)」
話しかけられて横を見ると綺麗な青の瞳と長い金の髪の少女見るからにギャルというやつだ
「どどどどうしたの…」(やばい焦りすぎちゃった)
僕は中学の時もまともに女子と話した覚えが無いのだ友達はネットの友達のみ
「なに同様しすぎたんですけど(ニヤニヤ)」
「とところでぼ僕になんの用?ですか…」
「あっそうだった隣だから挨拶しとこうと思って」
(ギャルって周りの人に挨拶なんてするの)
「どどうも鈴木って言いますよよろしく」
「あたし山本よろぴく」
(よろぴくいや古)
「アハハよろしく」
この時はまだただのいい人だと思ってたまさかこれからあんな目に遭うとは思いもしていなかったからだ