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聖女になりたい訳ではありませんが【書籍化・コミカライズ】  作者: 咲倉 未来
第0部:あらすじ・登場人物・用語集
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あらすじ

こちらは随時内容を更新していく予定です。

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 第1部:聖女候補生編(前編)

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 聖アウルム王国の王太子アーサー・アウルムの婚約破棄は、今や国内にとどまらず国外まで噂が広がっていた。

「どうしてそうなった?」「何があったんだ?」


 どこもかしこもその噂話で持ちきりだ。


 その話に耳を傾ける少女が一人。名をリリィといった。

 王国の西の果ての砦(つまりド田舎)で暮らしていた彼女は、まっっったく面識の無い王太子の婚約破棄でとばっちりを受け、現在王都へと向かっている最中だ。

 彼女の両親は東の砦に異動となり、リリィは王都にある母の実家・ティナム伯爵家に身を寄せることになっている。


 王都滞在中のリリィは、ティナム伯爵家次男で従兄のノアに紹介された仕事をする予定だ。

 ノアからは事前に『光魔法の力を使う仕事』だと話を聞いている。


 そう、ただの『()()()()使()()』お手伝いのはずだ。

 けれど、行く先々で『()()()()使()()()聖女候補生兼王太子妃募集』の噂を耳にしたリリィは、不安でいっぱいになった。

 任されるはずの仕事は噂の王太子様と関係無いはず。

 なんど自分に言い聞かせても、予定している仕事に募集条件が掠っているので、嫌な予感しかしない……。


 まぁ、嫌な予感は大体当たるよね(涙)


 うっかり聖女候補生に加えられてしまったリリィは、他の聖女候補生である公爵令嬢・オリビアと男爵令嬢・ポピィの熾烈(しれつ)な恋愛バトルを横目にみながら、なんとか東の砦に行くために手柄を立てようと奔走するのだった。



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 第2章:聖女候補生編(後編)

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 山積みの仕事に頭の痛い問題に――王太子・アーサーの日々は忙しい。

 劣勢で始まったノグレー樹海に住む獣人族とプラータ山脈の竜人族との交渉は、前例がないせいか国内批判が多く出て、手を焼いていた。

 頼りにしている王弟で叔父・ダニエルも、周囲の圧力に嫌気がさして国外遊学したいと言い出してしまう。

 高い能力をフルに活かし己の身を犠牲にして対応し続けたアーサーも、限界が近いようだ。

 日々が嫌になってしまったアーサーは、息抜きがてらみんなを誘い夏至祭前の城下町にくりだすことにした。

 そして、銀、リリィと一緒にうっかり行方不明になってしまい?!

 取り残されたノアはこの事態をどうにかすべく、慌てでダニエルの元へ駆け込んだのだった。


 同じ頃、ノグレー樹海の最奥にある大樹の里。

 里長であるオベロンが、婚約者の妖精姫・ターニアを不当に断罪し処刑しようとしていた。

 密かにターニアへ想いを寄せていた従者のロビンは、彼女を助け出し里を出奔する。


 二人の脱獄は、ノグレー樹海の獣人たちを巻き込んで大事件に発展し、そこに偶然居合わせた銀、リリィ、アーサーは否応なしに巻き込まれていくのだった。



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 第3部:成金大国の金策騒動編

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 大陸東で起きた戦争による影響で、聖アウルム王国の物流は緩やかに減少していた。

 そこへ獣人族が、大規模な取り引きを開始しないかという願ってもない話を持ち掛ける。

 喜んで応じたアーサーだったが、まさかの獣人族が望む対価を用意できなかった。


 大陸一の成金大国なのに、対価が用意できないなんて……。


 金だけはある国だと思い込んでいただけに、アーサーは酷くショックを受ける。

 そこへ獣人族で優秀な商人だった銀が、こっそりと耳打ちをした。

「アーサー殿、ないなら他から引っ張るしかない」

 この手の話で他に頼る者もいなかったアーサーは、銀の提案に思い切って乗ることにした。

 そして、竜人族の住むプラータ山脈地下帝国・ジルバ国の豊かな資源に目を向けてしまうのだった。


 一方、西の砦からリリィとアダムを連れ戻そうとやってきたコープル辺境伯令息のフレディは、男爵令嬢ポピィと協力して目的を果たそうとしていた。

 ポピィとフレディの二人につかまり説得されるリリィは、「戻りたくない。戻ることはできない」という意見が伝えられない。

 どんどん追い詰められていき、それを見た周囲がフレディとポピィの振る舞いに激怒する。

 その様子を目の当たりにしたリリィは、全てに心を痛め困り果ててしまい――?!



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 第4部: ※※※準備中※※※

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