現時点までの具現結晶について
物語とは一切関係ないです。
ソルの魔法についての説明文。
具現結晶とは
孤独の悪魔・モナクスタロ及び、孤独の魔人・モナクスタロ(ソル)の固有魔法。
強い強度と、周囲の物体と同重量になる性質を持った結晶を創り出す魔法。魔力とマナの塊なので、使用者の魔力の色がそのまま写る。
⚫具現結晶・固定
物体を硬化する。物理的にはまず破壊は不可能。座標に固定する事も可能。
⚫具現結晶・狙撃
結晶の槍を打ち出す。槍と言っても柄も何も無い無骨な多面体。
⚫具現結晶・付与
物体を頑強にする。
⚫具現結晶・武器
結晶の武器を作る。ソルは片刃の剣を好む。
⚫具現結晶・貫通
結晶の大針を対象の下から突き出す。固体に触れていないと発動できない。
⚫具現結晶・防壁
結晶の壁が目の前に現れる。物理的にはまず破壊は不可能。
⚫具現結晶・戦陣
広範囲を結晶で覆い、有利に戦える様にする。結晶は下の指令をいつでも下せ、触れているものをソルは感知できる。
⚫具現結晶・破裂
相手に魔力を込めて掌底を打ち、その衝撃を結晶にしながら叩きつける。その結晶も拡散する。込めた魔力で大きく威力が変わる。
⚫吸収
結晶に熱や魔力、マナといったエネルギーを吸収させる。結晶化して一つにする、の方が正しいかもしれない。
孤独の魔人の付与できる効果
⚫拡散
結晶を破裂させ、勢い良く飛ばす。
⚫回収
結晶内部のエネルギーを自身に取り込む。
⚫放出
結晶から膨大なエネルギーの光線を放つ。溜め込む時間とエネルギーは別途必要。
第2段階
【悪魔の心臓】により、ある程度の統合を果たした事で、強化された具現結晶。悪魔の頃の力を、次第に取り戻しつつある。
⚫付与→具現結晶・加護
物体を結晶と同等まで頑強にする。
⚫武器→具現結晶・武装
結晶の軽鎧を纏い、結晶の武器を創る。更に小さな結晶を八つ周囲に浮遊させ操れる。
⚫防壁→具現結晶・牢獄
結晶の欠片で対象を包む。それだけだが、そこから拡散、吸収、放出いずれかを行えばかなりの脅威になる。
⚫反射する遊星
結晶に反射の性質を付与した物。主に宙を舞う小型の結晶に使う為、遊星。エネルギーならば反射出来るが、その反面脆い特性をもち、大人ならば人間でも素手で割ることが可能。
付与できる効果2
⚫反射
脆くなる代わりにエネルギーを反射する性質を持たせる。光や熱、魔力といったエネルギーは、その表面で跳ね返る。
別枠
⚫具現結晶・唯我独晶
自分を一つとして昇華させる魔法。分離しやすく、己を見失いがちな魔人が、唯一独りだけの我を取り戻す魔法。
自分の肉体、精神、そこに混じった魂まで全てを統合し効率的にする魔法でもある。強引に行えば、他者を縛り付けたり融合させたりも出来る。
⚫具現結晶極破裂
アーツを作る中で、魔法として発動中の【具現結晶】に、重複して付与を施す事を見いだした、ソルの奥義。
打ち込んだ場所へ増幅されて還る衝撃は、相手の内側を魔力を介して蹂躙し、その結末に始点で一気に爆発させる。
放つだけだった衝撃を、付与を介して手繰り余すことなく攻撃に用いる、破壊力よりも殺傷力の高い魔法。