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君は女王の歌声

作者: 美姫

神羅君は、凄いよ…私が出来ないことを軽々と、する…ねぇ、どうして…

私は夢を見た。自分が、スケート選手になる夢だ。私は 神秘 麗奈 学年トップで頭はいいと思うけど、この幸せいつまで、続くか分からない。母と父は、あるウイルスに感染して、余命1ヶ月らしい。私は何か、何かが違う私は母と父がウイルスに感染してます。と、聞いた時も泣けなかった。私は最近思い始めた何か私にも出来ることが、あるんじゃあないかと…

スケート…か、行ってみようかな…

でも、スケート…ダメだったまるで、いつになっても滑れない。才能ない…な

またある時は、歌手になる夢だ。

友達に知ってる歌を歌ってみたら『麗奈凄いよっすっごく上手い!』『え、本当に』『上手いって!』私は、この時思った。私にも出来ることがあるんだ。と

その日からは、お母さんの好きな歌を猛練習していた。お母さんあと、余命1週間半だ……大丈夫だ…よね。 翌日私は、雑誌を買ってみた。あっ!歌手募集中明日まで参加方保 自分の得意な歌を歌う

よしっ!これだ……

ついに来たこの時が『えぇ、では、歌を歌ってみて』私は歌う綺麗に明るく、同じ音程で……………

『えぇ、では合格者発表します。

合格者は、神秘 麗奈さんです。早速、テレビ番組STARTMUSICに出てもらうよ。がんばってね。』STARTMUSICって、歌が、上手い人が出る番組じゃん!嬉しい。この夜お母さんに電話して、明日のSTARTMUSICって番組絶対に見てね!と、言った。そして、私はSTARTMUSICに出て歌った。STARTMUSICが終わると、すぐに私にスタッフが寄って来て言った『麗奈さんお母さんの状態が急変したと、病院から電話が!』嘘!私が病院に行くと、手遅れだった。後で父は言った。『お母さんあのテレビを見て、嬉しくて嬉しくて泣いていたんだよ。きっと、幸せの最後の麗奈からのプレゼントだったんだね。』と、私がテレビに出てよかった本当に本当によかった。私はお母さんが天国で見守ってくれていることを信じている。

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