5/5
死女
「……て、……です。心拍……常値」
頭が痛い。薄れていく意識の中で私は目を開いた。
飛び込んできたのは、目元が腫れた母と父。白を基調としている清潔な天井が印象的だった。膜が張った意識が次第にはっきりとしてくる。体が、動かない。
試してみたが、ほとんどの部位が動かない。何があったのか思い出せない。唯一動く首を必死に動かし、辺りを見回す。
白い布を顔にかけた親友が、隣にいた――。
あとがき
ここまで見ていただいて誠にありがとうございました。文章の文字数の都合上、こちらにあとがきを載せさせていただきます。
今回、なんとか怖いものを書きたいなあと思い、適当に過去にやったことのあるゲームを参考に書かせていただきました。
他に感想って言っても、あまりないんですけどね。
それでは、ここまで見ていただいて誠にありがとうございました。