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昨夜、泣いたこと

作者: Soraきた

まだ西の空に残るもの

わたしを元気にしてくれる(みなもと)だと

気づかせてくれた

昨夜、泣いたこと

泣いたこと自体、珍しいことではないけど

涙の数と合わないくらい

こんなに、さみしいと思ったことは

今までなかった


と言うことで

わたしは早起きをして

何か新しいことを始めてみようと考えた

でも、すぐには見つからない

それはあたりまえのこと


だけど、わたしは決意した

普段なら、あがり症で

人前で話すことは大の苦手だけど

いまのわたしの思いを語るくらいなら

どれだけかの人の前でも

大丈夫な気がしてる


さみしい、と言うことは簡単

さみしいことを語るのも簡単

同情をどれだけか求めるだけだから


でも、新しいことを始めるとして

いったい、どれくらいの人が

興味を持って

わたしの話を聞いてくれるのだろう

また、アドバイスをしてくれるのだろう


昨夜までの月

もう西の空は朝陽に照らされ

明るい中で浮かんでる

何か言いたそうで

こちらを見ているけど

昨夜の月と

いま目の前に浮かんでる月は

やっぱり同じもの

それならいくつかの勇気をもらえる

これから始めること

きっと応援していてくれる







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