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【Web版】毎日家に来るギャルが距離感ゼロでも優しくない  作者: らいと
2:『鳴無亜衣梨は判らない』
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我が世の春が来た、でも春ってわりかし短いよね…

お待たせしました!

投稿再開です!!

 ……つ、疲れた。


「はぁ~、おいしかった~♪ また来ようかな?」


 太一の隣で気楽に話す鳴無。

 結局あの後も太一からも鳴無へフォークを差し出す結果となり、胃を満たしに来たはずなのに別の何かによって太一の内側は満たされることになった。

 羞恥心とか疲労感ととにかくそんな感じ。


 だというのにその原因である鳴無はまるでケロッとした様子。これが持ってる経験値の差か。コミュ力レベルの違いを痛感させられる。

 しかし一緒のパーティーを組んでいるなら低レベルの太一にもっとどばどば経験値が投入されてしかるべきである。

 が、どうやらリアルのレベリングはMMO仕様なんかよりもよっぽどシビアに設定されているらしい。なかなか上がらなくて嫌になる。

 いっそ課金アイテムでレベルブーストできんものか。


 現在時刻は12時半。二人はレストランを後にしてアーケードへと戻ってきていた。


 相変わらずの人の多さ。簡易的な満員電車気分を味わわされているようだ。人の流れは一定ではない。

 外へ向かうもの、奥へ進んでいくもの。人が入り乱れて危うく肩がぶつかりそうになる……なんてこともなく。


「ひっ……」、「(サッ)」、「っ……!(ビクッ)」


 先ほどからすれ違うひとすれ違うひと皆が太一の姿を認めるなり通りの枠へとそれていく。


 人波が自分から割れていく様は外から見ている分にはなんともシュールな光景だ。


 鳴無はそんな状況を太一の隣で見渡しながら「ふ~む。なるほど。これはなかなか」と頷いていた。


「なんていうか、皆が太一君を見てよけてくの、けっこう面白いね」

「えっ!? 僕が避けられてるって。そんなこと」


 ふいに向けられた鳴無の発言に太一は「まさか」と聞き返した。


「あれ? 気づいてなかった? 太一君、見た目ちょっと怖そうな感じしてるから、み~んな端っこに寄ってってるっぽいね」

「そ、そうなんですか……?」


 そういえば以前、体重が落ちて体形にも変化が見え始めた頃。不破からも、


『あんた最近めつきめっちゃ悪くなったなw、すっげぇウケるんだけどw』


 と言われていたことを思い出す。しかし彼女はいつも物事をオーバーに言う傾向がある。てっきりあの時の発言もそのたぐいものだと思っていた。

 が、実際にこうして第三者から目つきについて指摘されると、彼女の発言も決して誇張されただけのものではないことに気付かされる。


「僕、そんなに目つき、悪いですか?」


 そんな太一の問いかけに、鳴無は「う~ん」と微苦笑を浮かべ、


「接している分には、宇津木君がいい人だってすぐに判るよ。うん」

「はい……ありがとうございます」


 適切にフォローしてくれてありがとうございます。要するに外見だけなら相当な悪党に見えてしまうということらしいですチクショウが。

 

 しかしそう言われると随所に思い当たる節があったことを太一の記憶がスライドショーし始める。


 アレとかコレとかソレとかもうほんとに出てくる出てくる。まるで脳内にゴ〇ブリでも沸いているかのようだ。いっそバ〇サンでもぶちまけてやりたくなる。


「ま、まぁでもいいじゃない。こういう人混みの中でスイスイ進めて便利なんだし」

「ソウデスネ~」


 果たしてそれが太一にとってどれだけありがたい代物であるか否か。

 正直なところ首を縦振るのは難しい。そもそも目つきが悪いこと自体がかなりのデメリットである。

 大学や就職の面接で書類審査が通るかのか……今から不安しかない。仮に通ったとしてもこの面構えである。

 面接官相手に逆圧迫面接でもする羽目になるのではなかろうか。


「それよりほら! せっかくのデートなんだから楽しまないと!」

「ちょ、鳴無さん!?」


 塞ぎ込みかける太一の腕に、鳴無は再び抱き着いてきた。薄い生地越しに伝わる彼女の体温に、太一は思わずドキリとさせられる。

 男性の本能が刺激され先ほどまで自分の顔がどうのという思考が吹っ飛ばされた。ケ〇ヒャーもびっくりの高圧洗浄能力である。


「取り合えず駅前に戻って、適当に周りのお店まわろっかなって思うんだけど。宇津木君はどうしたいとかある?」

「い、いえ。僕、あまりこの辺とか来ないので、おまかせします」

「OK。それじゃワタシがエスコートしてあげよう」

「よ、よろしくお願いします」


 腕を組んだまま、太一は鳴無に行く先を任せた。隣で笑みを浮かべながら歩く彼女を見やる。

 ドキドキしっぱなしの心臓に手をあてながら、しかし太一の口元にも、少しだけ笑みが漏れていた。



 (n*´ω`)( ´∀)



 まず始めに申し上げておくことがあるとするならば、太一は決して悪くない。

 なにもせずただそこにいただけ。しかし世の中には暗黙の了解というものがあり、それを踏み越えた瞬間、本人がなにか直接的な害意を持たずとも実行せずとも非難の対象となってしまうことがある。


 例えば……


 駅ビル内5階小物雑貨店内。女性客やカップルがひしめき合うフロアの一角。そこに太一という外見だけはいっちょ前にヤ〇ザじみた男が侵入する。

 それだけで先ほどまでワ―キャー騒いでいた女子女子した客は野生のクマにでも遭遇したのかと言わんばかりの隠密スキルを発動しその場を退散。

 カップル客は男が果敢にカノジョの前に出て庇うか、或いは逆にカノジョを盾にして後ろに隠れるかという二極な行動の果てに愛を強めまた崩壊させていく。


 店側からすれば完全に営業妨害。客からすれば休日の楽しいひと時に全力で水を差され挙句、なんなら一部の関係性を崩壊に至らしめるというなかなかの極悪非道っぷり。


 店員もビクビクしながら防犯用のちっさいアクリル盾やらカラーボールに手を伸ばして臨戦態勢。


 しかし改めて言っておく。別に太一は悪くない。例のごとく彼は己が現在進行形で立っているこのファンシーショップなるキラキラ空間において絶賛緊張状態にあり、ただでさえ吊り上がり気味の瞳の中間地点、眉間に皺を寄せているだけにすぎないのである。

 なんなら武器を構えた店員の方がよっぽど攻撃力高めであろう。


 パステルカラーの明るい店内の雰囲気に加えて、周囲の客が放つリア充オーラですっかり場違い感に呑まれてしまった憐れな子羊。

 尤も、彼のことを可愛らしい羊などと評する人間はこの場には皆無。いつ噛みついてくるのかと戦々恐々である。

「ダイジョブですよこの子嚙みませんから~」などと言ってくれる誰かの存在が切実に望まれる。太一と周りの人々のために。


 だがそんな中にあって、彼をこんな空間へといざなった張本人はといえば……


「お! ねぇねぇ宇津木君! これなかなか可愛くない!?」

「い、いいんじゃ、ないです……か?」


 何か良くわからん形容しがたきブサイクなマスコットを両手で掲げている。

 目玉をひん剥いて口から舌をだらりと垂らした謎生物。カエルのような河童のような首を締め上げられた被害者のような……

 とにもかくにも、ソレに愛嬌を見出すには脳内に二、三個ネクロノミコンでもぶち込まれない限り難しいのではないかという奇怪なデザインをした代物だ。

 ペラペラでやたら長い胴体部分には大量のポケット。どうやらウォールポケットの類らしい。

 果たしてそこに入れるのは生贄の血肉ではあるまいな。邪心復活の祭具と言われても信じてしまいそうな見た目をしている。


 しかし広告を見た限りなにやら人気のある商品らしい。デカデカとポップに『当店イチオシ』などと売り文句が踊っている。

 最近の女子は精神が病んでいるのだろうか……思わずそんなふうに思ってしまう。


 或いはこれが今のトレンドなのだろうか。世の中どこへ向かって進んでいるのだろう……外宇宙から電波でも受信しちゃってるんじゃなかろうか。


「あ~……でもけっこう高いなぁ……それにちょっと荷物になりそうだし……」


 謎生物の括りつけられた値札とにらめっこする鳴無。彼女は先ほどからこの調子で、気になったものを手に取っては買うかどうかひとしきり悩み、結局は棚に戻すというのを繰り返していた。


 ここにきてから既に30分弱。周囲の視線が自分に突き刺さっている現状は文字通り針のむしろ。

 これがデートでなかったのなら即座に回れ右をして店外へと逃走をはかっていたことだろう。

 まさしく『逃げる』のコマンドが選択できなくなったイベント戦。


 鳴無が手にした商品に太一は「いいと思います」と頷き続け、鳴無から「一通り見たし、次いこっか」と声がかかったのは、それから10分後のことであった。


 ……助かった。


 居心地の悪さにいい加減疲労感が臨界点を超えそうだ。店を出た太一はほっと胸を撫で下ろし、


「あ、そう言えばもう海開きしてるんだった。もうすぐ夏休みだし、ねぇ。よかったら水着見に行かない?」

「え?」


 ……み、水着?


 どうやら太一の苦難、苦悩、苦行はまだまだ終わりが見えてこないらしい。

 さながら賽の河原状態である。積んだ石をキラキラとした鳴無の笑顔が崩していく。鬼さんのコスプレは是非とも〇ムちゃんでお願いします。


 腕を掴まれ、太一はそのままなかば勢いのまま水着コーナーへと連れていかれた。


 これまたトロピカルで色彩豊かな店内にポップでテンションアゲアゲな楽曲BGMが掛かる。

 見事な小麦色をしたナイスバディなマネキンが常夏の太陽を模したやたら眩しい照明を見上げ、樹脂素材の肌に水着を纏っている。

 隣にはアロハシャツにグラサンを装備したパリピ姿全開のマネキンが砂浜を歩いているイメージでディスプレイされていた。

 こっちもこんがり肌が焼けている。もはやテッカテカや。


 そんな彼ら(無機物)を囲むように色とりどり種類豊富な水着たちが並んでいる。

 シックな色合いのアダルトなセクシー系から、淡い色彩の可愛い系まで。

 太一には何が何だかよくわからないがとにもかくにも、またしても自分にはハードルの高い場所に連れてこられたことだけは理解できた。


「宇津木君ってさ、どんな水着が好きとかあったりする?」

「す、好き!? い、いえいえいえ! 好きとか嫌いとかっ、そもそも、女の人の水着って、全然わからなくて!」

 

 手と頭を高速で横に振る太一。そんな彼を前に鳴無はくすりと笑みをこぼし「そっかそっか」と頷くと、


「それじゃ、君がどんなタイプの水着が好みか、ワタシが調べてあげよう」

「え?」

「てなわけで、一緒に水着を選んで、試着したときの君の反応を見させてもらおっかな」

「えええええっ!?」


 言うが早いか。鳴無は「ほら行くよ」と太一の手を取って店内を一周。タイプの違う水着を手にとっては体に当てて「どう?」と小首を傾げながら訊いてくる。


 太一からすればどれでも一緒、いずれの水着を着用しているところを想像しようが羞恥を刺激されて首を縦に振る以外の行動ができない。


 かつて不破の下着姿さえ見ているはずなのにこの初心な反応。まぁ一度や二度で下着を見たくらいで女性に慣れるなら世話ないとは思うが。


 しかしこの鳴無、太一が恥ずかしがるのを承知でとにかく色々と水着を選んでいく。なかにはかなり布面積の少ないかなり際どい水着も含まれていた。


「それじゃどんな水着がいいのか試着してみよっか」


 しかし水着選びなどまだまだ前哨戦。本線はこの先に控えていることを太一は思い知らされることになる。


 買い物かごの中に複数入った種類豊富な水着の数々。


「さ~てと、それじゃレッツシンキングターイム。どの水着が一番良かったか、あとでちゃんと感想聞かせね♪」


 そこから始まる怒涛の水着ファッションショー。


 ワンピースに始まり、リボンやフリル、ショーパンツビキニにオフショルダーからのハイネック、そしてホルターネックと続き……


「じゃ~ん!」


 カーテンからチラと顔を覗かせた鳴無は、黒のレースアップを着用した姿を太一の前に披露した。


 トップのバスト中央とサイド、ボトムのサイドが編み上げになったデザイン。

 女子高生が着用するにはいささか派手過ぎるのではないと思われるレースアップだが、彼女のスタイルの良さが際立ち、なにより全体の雰囲気にとてもマッチしている。


 彼女が選択した水着は大半がセクシー路線だ。しかしその見た目の印象から背伸び感がまるでなく、大抵の水着を彼女は着こなして見せた。


 その中でも、太一が特に意識したのは最後のレースアップであった。ほどよく強調された谷間、編み上げがアクセントになりつつもそこに下品さはなく、鳴無のプロポーションが良く活かされたデザインだと素直に感じた。


 実際、鳴無も太一の反応を敏感に感じ取り、


「お? ほうほうなるほどねぇ~。宇津木君はこういうのが好みか~」

「~~~~~っ!?」

「ふふっ、宇津木君ってば顔真っ赤にしてる」


 鳴無は太一の顔を見て口元に手を当てて上品に笑う。その仕草がいちいち絵になる。


「ははっ。いい反応ありがと。さて、それじゃ次ね」

「まだあるんですか!?」

「これで最後だから」


 そう言って鳴無はまたしてもカーテンの向こうへと姿を消した。


 ……よ、ようやく終わり。


 長かった。ここにくるまで一体どれだけ鳴無に自分の恥ずかしい姿を見られてしまったのか。

 見ている側はこっちのはずだというのに、なんとも不可思議な状況である。

 

 が、それもこれでいよいよ最後。感動のエンディングまであと一歩。


 カーテンの奥から漏れ聞こえる布擦れの音。いけない妄想を盛大に提供する演出を終え、


「さ~て、それじゃこれでラスト~……せ~の」


 タメをつくり、満を持して最後の水着姿をお披露目した鳴無。


 が、彼女が着用していたのは……


「どう? ちょっと攻めてみたんだけど?」

「ど、どうって……」


 極小の布面積のトップにボトムスという、少し動いただけで色々と見えてはいけない部分が「halo!」とアメリカンにご挨拶してしまいかねない水着回の特急〇物――マイクロビキニであった。


 彼女の大きな胸を辛うじて隠してはいるものの、水着という名の衣服としてキチンとアレは機能していると言えるのか。甚だ疑問である。

 谷間も縦に割れた南、北半球も、再度のお胸様もほぼバッチリ外気に晒されてしまっている。

 下半身も同様。まずもって隠す意思があるのかを確認しなくてはならないレベルで申し訳程度に布が当たっている様にしか見えない。


「お、鳴無さん。それはさすがに……」

「どうどう? 男の子ってこういうエッチなの好きでしょ? ほ~ら、こんな感じで」

「っ!?!?」


 鳴無は急に前かがみになったかと思うと、重力に引き寄せられる胸を誇張するようなポーズを取る。

 口元に小さく浮かぶ笑みと瞳にはまたしてもサディスティックな色が宿り、動揺する太一を前に面白がっているのが良く分かった。


 が、太一は顔から耳、首筋までをトマト状態にしながらも、鳴無に視線を合わせ、


「す……」

「す?」

「すみませ~ん!」

「え? あ、ちょっと! 宇津木く~ん!?」


 一秒にも満たないほぼ一瞬のみ視線を交差させたかと思う意と、それは華麗なアクセルターンを決め、太一は水着ショップの出口へと走り去ってしまう。


 一人取り残された鳴無は、ポカンとした表情でそんな彼の背を見つめた。



 ( ゜д゜)ポカーン



「いやぁ。まさか学校に続いてここでも逃げられるちゃうとはねぇ」

「その、ほんとにすみませんでした」

「別にいいわ。ワタシもちょっとからいかい過ぎたかもね」


 駅の東西を結ぶ通路に設置されたベンチに太一と鳴無は隣り合って腰掛けていた。二人掛けのベンチは曲線を描き、4つほどが隣り合って丁度円の形になるよう設計されている。

 

 が、太一の座るベンチの周辺から相も変わらず人気が失せる。


「はぁ~っ! それにしても、今日は動いた~っ! 足パンパン」

「そ、そうですね」


 服の上からふくらはぎをさする鳴無に太一は同意する。結局あの後も、太一たちは駅ビルや、隣接する大型商業ビルに入って店を回った。

 主に鳴無が興味を惹かれたり、彼女が普段から利用しているショップに立ち寄り物色。特に今回は何を買うという事もなかったが、太一としては疲労も確かにあったものの、女子とこうして一緒に出掛けられたことにテンションが上がっていた。


 とはいえ、あまりにも女性比率の高い店へ行くのはもう勘弁願いたいところではあるが。


 相当長い時間駅ビルを散策していたらしい。空の日差しが西へと傾き、もうすぐあかね色に染まりそうになっている。

 夜と昼の中間点。淡い紫紺の空が東からも差し迫る。美しいグラデーションの掛かった天蓋だ。


「もういい時間になってきたし、そろそろ解散しよっか」

「はい。今日は本当に楽しかったです」

「そう。それはよかった……うん。ほんとに、よかったね」

「鳴無さんのおかげです。美味しいお店に連れて行ってくれて、色んなお店を紹介してくれて……」


 少しばかり、いやかなりしんどい思いをしたエリアもあったが、振り返ってみればそれとて新鮮な体験だったと言える。


 鳴無と一日過ごし、太一は確かな充足感を得ていた。


「その……できればまた、こうして鳴無さんと、一緒に出掛けてみたいです」

「ふ~ん。そっか」

「はい!」


 珍しく明るい調子の返事をする太一。今日という一日を共有した彼女。隣に座る鳴無と視線を合わせ――


 しかしそこにあった彼女の表情は、これまでの朗らかな笑みではなく、


「う~ん……あのさぁ宇津木君」


 どこか、冷めたような色のない瞳が張り付き……太一はなぜか、そこにひどく底冷えするものを強く感じて、


「ワタシたちがこうして会うの……」


 ――もう、やめよっか。


 不意に告げられた終わりの言葉に、太一はなにも反応することができなかった。



 ( ´・д・)エッ?

今回はちょびっとサービス回でしたね♪

しかしはて? この状況は一体…

この先に潜むのは幸福の続きか、はたまた別の何かか…


作品が面白かった、続きが読みたい、と思っていただけましたら、

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