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プロローグ
不定期投稿です。誤字脱字バシバシ指摘してください。変更、追加しまくるのでそこのところお願いします。
『白い』
最初に思ったことはそれ。
いや、その表現すら間違えているのかもしれない。
だって唯一『そこ』に居るカレの瞳には何も写していないのだから。
頭が狂いそうなほどの一面の白。
上も下も右も左もどこもかしこも白。
そんな所に居るのはカレと定期的に音を奏でる小さなオーケストラそして、心地が良いカレを呼ぶ声。
ただそれだけだった。
そんな中「話をしよう」そう言ったのは、私の愛しいテノールボイスの彼。
私が綴っているこれは聴いたお話
読んでくださってありがとうございます。次回も宜しくお願いします。