表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/24

注:マッサージです。

20話

王都までの道のりはこれといって問題も起こらず俺達は無事にたどり着く事が出来た。

「直人様、桝木様。助けて頂きありがとうございます。」

「いえいえ、当然の事をしたまでです。」

そして、第三王女は兵士に連れられ、別れた。第三王女は名残惜しそうにチラチラ直人を見ている。直人の方も完全に惚れてるな。しかし、直人が首を捻っている。どうしたんだ?

「なあ、マッスル。桝木って誰だ?」

「うん?俺の事だが。」

「知らなかった。まあ、いいか。マッスルはこれからどうするんだ?」

「ちょっと待ってくれ。娘達よ、そろそろ離してくれると有難いのだが。」

王都に入った後もマッスルと4人のいちゃいちゃが止まらない。さっきから周りの目が痛い。

『嫌よ‼︎』

「直人、とりあえず宿に行くか。」

「ああ。」

俺達二人は宿をとり、それぞれの部屋に入る。いつもは2人1部屋にするがマッスルの状態が状態なため、部屋を分ける事になった。ついでに部屋は隣である。

直人は旅の疲れをとるため、ベッドにダイブする。そして、聞こえ始める艶めかしい声?ん?

「ここか?」

「んっ……ふっ……うんっ……んっ……はっ……気持ちいい……」

マッスルさんまさか⁈

「どうだ⁈」

「そ、そんな所⁈あんっ! あっあっあっき、気持ちいい……すご……ぃ、ああんっ、ああっ!」

(3時間後)

ガチャ

直人は隣のドアが開いた音を聞きこっそり様子を見ると、肌がツルツルになってどこか吹っ切れたような笑みを見せる美女4人といつものより少し疲れて見えるマッスルさんが出て来た。

『助けて頂きありがとうございました。この恩は一生忘れません。』

「これから、辛い事もあるだろうが諦めず頑張りなさい。何かあったら相談には乗るからな。」

「お会いした時、また、あれをやって貰ってもよろしいでしょうか?」

「いいぞ。だけど、次は金を取るからな。」

その返事を聞いた女性達は皆明るい笑顔で喜び、別れの挨拶をして、去って行った。

「マッスルさん‼︎何やってるんですか?」

「直人、見てたのか?」

「見てたのかじゃないですよ。」

「ん?直人もやってみるか?」

「え?」

直人はバックストップでマッスルから距離をとる。

「マッスルさん。まさか両方行ける人⁈」

「ん?ああ‼︎そういう事か。」

マッスルが納得した後、マッスルの姿が消え、直人の足を掴み、マッスルの部屋に、、、ドナドナ。

「イヤーーー‼︎」

コンコン

「マッスル様いらっしゃいますか?」

「んっ……ふっ……うんっ……んっ……はっ」

「?、大丈夫ですか?」

ガチャ

『ん?』

「・・・・失礼いたしました。」

ガチャン

直人は上半身裸でベッドに寝転がっており、マッスルがいつも通りのビキニスタイルで直人の腰の上に乗っている。

『・・・やば』

今のは確実に勘違いされた。二人は焦っていた。急いで服を着るとドアを勢いよく開くと鎧を着た美女が顔を真っ赤にしてブツブツ言っていた。

「美青年と渋いイケメ・・ブツブツ」

((あかんやつや))


**************

ブックマークが40を突破してました。

びっくりです。

ブックマークして貰えると嬉しいです

これからも応援よろしくお願いします




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ